クアンタム上場へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所ディーカレットは24日、クアンタム(QTUM)を29日より取り扱い開始することを発表した。
また、クアンタムの取扱い開始を記念し、ディーカレット公式Twitterにてカウントダウンキャンペーンを開催する。
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クアンタムとは
クアンタムの取り扱い開始日時は29日の13時頃を予定しており、取引所(板取引)での現物取引での取り扱いとなる。
ディーカレットは現状、以下の6銘柄を取り扱っており、29日よりこれにクアンタムが加わる形だ。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- XRP(リップル)
- ビットキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- オントロジー(ONT)
Qtumは、シンガポールのQtum財団が開発し、2016年12月に公開されたオープンソースブロックチェーンプロジェクト。
ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の長所を併せ持ち、かつブロックチェーンプラットフォームで問題視されていた課題を解決しようと設計されている。ビットコインなどで使われるUTXO(Unspent Transaction Output)と、イーサリアムに代表されるスマートコントラクト機能を備える。
UTXO基盤のブロックチェーンはスマートコントラクトと親和性が低いと言われているが、Qtumは独自の技術で2つを両立させている。
クアンタムは4月30日にメインネットでハードフォーク「Fast Lane」を実施。6月には100万ブロックを完成させ、安定したブロックチェーンプロジェクトであることが示されている。
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ディーカレットは「デジタル通貨のメインバンク」を目指して2018年1月に設立された仮想通貨取引所。
各種手数料の低さや狭いスプレッドに定評があり、国内取引所では初めてオントロジーを上場させたことで知られる。2021年にはマイニングマシンの販売・運用サービス、取引所サービス(板取引)を開始した。
また、専用アプリには独自の機能が実装されており、保有する仮想通貨を電子マネーにチャージするができる。
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