ロシア議会、適格投資家以外の仮想通貨投資制限を検討

適格投資家以外の仮想通貨投資を制限

ロシア議会のAnatoly Aksakov金融市場委員長は6日、適格投資家以外の暗号資産(仮想通貨)投資の制限を検討するべきだと述べた。地元メディアのInterfaxが報じた。

我々はデジタル資産を近く見守っており、不慣れな投資家にとっては非常に困難な新たなツールであるため、市民を最大限保護できる法的な制限を検討していく。

仮想通貨市場には大きな利益を得る機会がある一方で、多大なリスクも存在すると指摘。悪質な仮想通貨投資からどのように、資金と経験を持つ適格投資家ではない一般市民を守るか明確なルールを定めるべきだと主張した。

適格投資家とは

専門的な知識や経験を有するプロの投資家で、法律が認めた投資の専門家を指す。証券会社や投資信託委託業者、銀行、保険会社などが代表例。法規制の適用から一部免除されるほか、一般投資家がアクセスできない投資商品への参加などが可能となる。

▶️仮想通貨用語集

Aksakov金融市場委員長は以前から仮想通貨マイニングなどの課税を呼びかけてきた人物。上記内容は、今週6日に開催された消費者権利の保護に関するカンファレンスでの発言だった。

ケンブリッジ大学が収集した21年4月時点のデータでは、ビットコイン(BTC)ネットワーク上のハッシュレートの約6.8%がロシアから起因していることがわかっていた。中国の規制強化を受け、マイナーの移転先としても名を挙げており、Aksakov氏は仮想通貨の採掘事業を課税対象にする必要性を指摘してきた。

関連:ロシア議会の金融委員会長「仮想通貨企業の登録と課税を導入すべき」

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します