コインベースのNFTサービス、わずか1日で100万人超の登録

コインベースNFTに、登録者殺到

米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは13日、独自のNFTマーケットプレイスを開設することを発表。その直後から、早期アクセス用順番待ちリストに多くの人々が殺到していることが分かった。記事執筆時時点では、約108万人以上に達している。

同社サイトへのアクセスが急増して、一時は混雑により登録が停滞した模様だ。コインベースのプロダクト担当責任者、Sanchen Saxena氏は次のようにツイートしていた。

たくさんの人々にご登録いただいている。皆さんの関心にとても感謝する。私たちのサーバーには今、非常に大きな負荷がかかっており、当社のチームはこれを解決するために懸命に取り組んでいるところだ。

なおSaxena氏はその後、システムが復旧したことを報告している。

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NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

コインベースのNFTプラットフォーム「コインベースNFT」では、ユーザーがNFTを鋳造(ミント)、展示、検索することが可能。また、ユーザーが自分のウォレットを使ってトークン管理する方法を採用しており、プラットフォームは顧客身元確認(KYC)を行わない方針である。

まず、イーサリアム(ETH)ベースのERC-721およびERC-1155規格をサポートし、その後すぐにマルチチェーンのトークン規格をサポートする計画だ。

コインベースは、公式発表で次のように説明した。

私たちは、多くの人々が簡単かつ信頼性の高い方法でビットコインにアクセスできるようにしてきたが、NFTの分野でも同じことをしたいと考えている。

簡単に使えるユーザーフレンドリーなインターフェースを構築することで、NFTを利用しやすくする。他のユーザーと会話したり、新たに作品を発見できるようなソーシャル機能も設置する。

プラットフォームは、クリエイターのコミュニティを成長させ、アーティストとファンの双方にメリットをもたらすことが見込まれるという。

本記事の執筆時時点(日本時間14日午前11時)では、約108万人が、コインベースのNFTマーケットのウェイティングリストに登録しているところだ。対象となるのは、米国在住の18歳以上の人々だけだが、将来的には、さらに多くの国のユーザーにもサービスを開いていく計画としている。

NFTプラットフォームの開設続く

最近では、NFTのマーケットプレイスを運営する取引所が増加している。大手仮想通貨取引所FTX.USも11日、ソラナ(SOL)基盤のNFTプラットフォームを立ち上げたばかりだ。

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日本では、コインチェックとGMOコインが類似のサービスを提供している。また、楽天も、2022年春に「Rakuten NFT」というNFTプラットフォームをリリースする予定である。

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