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米テキサスの消防士年金基金、ビットコインとイーサリアムに28億円投資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨に投資する年金基金が増加

米テキサス州ヒューストンの消防士年金基金『Houston Firefighters’ Relief and Retirement Fund』はビットコインとイーサリアムに28億円投資している。ブルームバーグが報じた。

報道によると、同年金基金はニューヨークの仮想通貨投資企業NYDIGのサービスを利用し、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の購入を実施した。初めての仮想通貨投資だという。

この年金基金には、6,000人以上の消防士及びその家族などが参加しており、資産運用規模は2020年6月の時点で4,550億円に及ぶ。

基金の投資責任者Ajit Singh氏はブルームバーグの取材で、「仮想通貨への投資は基金のリスクを管理する1つの手段だと思っている」、「ほかの資産との相関性も低い」とコメントした。

米国の州・自治体運用の年金基金は併せて約630兆円に達している。中で仮想通貨へのエクスポージャーを持つ基金は増えつつある。

例えば9月に、米バージニア州の2つの大手公的年金基金は仮想通貨へのエクスポージャー増加を計画していることがわかった。また、オーストラリア5番目の規模を誇る大手年金基金QICが仮想通貨に投資することが今後可能になるのも先日報じられた。機関投資家からの資金流入は今後も増える見込みだ。

関連米バージニア州の公的年金基金、仮想通貨への更なる投資を計画

年金基金とは

年金基金(ペンションファンド)とは、雇用主と従業員から集められた資金を運用する退職年金プラン。米国には企業や政府(州やローカル)が提供する年金基金があり、現在、カリフォルニア州職員退職年金基金は米国最大規模の公的年金基金だ。

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