Revolut、取引所構築に向けた技術責任者を募集
デジタル銀行サービスを提供するRevolut(レボリュート)が、暗号資産(仮想通貨)取引所の構築を模索していることが求人情報から明らかになった。
RevolutがSNSのLinkedIn(リンクトイン)上で募集している新たな技術責任者職は、「Revolutの暗号資産取引所の設計・構築チームを率いる」と、その仕事内容が説明されている。
また、条件として求められているのは、テック業界での7年以上の経験や、暗号資産取引所などの注文マッチングエンジン構築の経験などだ。2015年に英国で設立されたRevolutは、預金や両替などの銀行サービスを提供するアプリを提供しており、ユーザー数は1600万人を超えている。
すでにアプリでは、ビットコインやイーサリアムを始め、50種類以上の暗号資産に対応した取引機能も提供しており、プレミアムユーザーは暗号資産の個人ウォレットへの引き出しも可能だ。
準備を進めていると考えられる暗号資産取引所と、アプリ内の暗号資産取引機能にどのような違いがあるかは明らかになっていないものの、暗号資産メディアのコインデスクは、Revolutに独自の暗号資産を発行する計画があると、情報筋の話として伝えている。