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NFTゲームで遊びプロジェクトの安全性検証、次世代ブロックチェーン「Trias」が目指す未来

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

2つの次世代ブロックチェーンプラットフォーム

1950年代に開発された、最初期の電子コンピュータ「IASマシン」。

IASとは、当時の開発機関の米ニュージャージー州プリンストン高等研究所のことです。その後60年間でテクノロジーは急速に発展し、AI・ビッグデータ・クラウドコンピューティング・IOTなどの登場で新たな自立型コンピューティングデバイスへと進化しました。

新型のマシンは、日常生活やビジネスに欠かせないツールとなり、人間社会にとって不可欠なインフラとなっています。

テクノロジーが数十年間で飛躍的な進化を遂げ、世界中の人々が利便性を手に入れた一方で、その分依存度も高まりました。今や生活必需品となったスマートデバイスに予期せぬ不具合やトラブルが発生した場合、時に深刻な影響をもたらすこともあります。

こうした身の回りのデバイスと上手く付き合い、真に”信頼できる状態”の確保が強く求められる時代は過去にはありませんでした。

「マシンへの信頼を再構築する」。このビジョンのもとに開発を進める2つのブロックチェーンプロジェクトがあります。それが、「Trias」と「Triathon」です。

ケイマン諸島を本拠地とする次世代ブロックチェーンプロジェクト「Trias」は、オックスフォード大学、北京大学出身の開発チームを擁し、電力、海洋、農業、林業、金融などの分野で実用化が進んでいます。2019年には日本にも進出し法人を設立、国内向けのプロダクトの開発も進行しています。

「Trias」と、そこから派生した「Triathon」とはどのようなプロジェクトなのでしょうか。

Triasについて

Triasは、全てのプラットホームでサポートされ、ネイティブアプリケーションと互換性のあるスマートコントラクト、開発フレームワーク、およびコラボレーションエコシステムを構築するレイヤー1のブロックチェーンです。

プロセッサ上に隔離された実行環境を用意しセキュリティを高める技術であるTEE(Trusted Execution Environment)やグラフアルゴリズムなどを組み合わせた独自のコンセンサスアルゴリズムを採用しており、高効率なコンセンサスで10万TPS(トランザクション/秒)を実現。高度なセキュリティ水準を誇るため、ビジネスでの使用にも向いています。

英国のオックスフォード大、中国の北京大などの名門大学およびアリババ、マイクロソフト、インテルを含む大手IT企業の科学者とエンジニアのチームで構成されており、北京大、清華大、オックスフォード大とはそれぞれ学術提携を結んでいることから技術的にも信頼性の高いプロジェクトと言えます。

また、すでに中国国内の複数の企業と業務提携を進めおり、変電所の管理システム、証券会社の内部データ管理など多岐に渡る分野でTriasが採用されいます。将来的にはTriasのパブリックチェーン上で、これらのアプリケーションを「Trias Force」として集約・展開する予定となっています。

Triasのビジョンは、システムやソフトウェアが「期待される動作のみを実行」し、完全に人間の制御下にあるような、真に信頼可能な自立型コンピューティングデバイスを構築すること。次世代の基幹的インフラであるマシンへの信頼を再構築することを目指しています。

Triasブロックチェーンは、以下の3つのレイヤーに分かれています。それぞれがこれまでのブロックチェーンとは一線を画すユニークな機能を持っておりtpsの大幅増加やマルウェアや攻撃を排除することに寄与しています。

  • Leviatom(レヴィアタン)
  • Prometh(プロメテウス)
  • MagCarta(マグナカルタ、大憲章)

Triasは、インターネット空間における三権分立に基づいた分散型モデル(Trias Politica)を提唱しているプロジェクトで、情報世界における公平性の実現に寄与します。上記の3つのレイヤーを三権分立に例えるのであれば、Leviatomが行政権(一連のプログラムの実行)を、Promethが立法府(各プログラムの属性を定義)を、MagCartaは司法府(実行されたプログラムに基づき、そのサービスの質を判断し利益分配を行う)を担います。

TRIASでは、権力を分散化しそれぞれの権利を相互牽制することで、単一の権利の過剰な拡大を制限することができます。これはブロックチェーンの権利に関する規制が不十分という既存の問題の解決策としても機能します。

Triathonについて

Triathonは、4Dシステムを通じてブロックチェーンやdApps(分散型アプリケーション)の安全性をリリースする前に「ゲーム形式」で検証することができるプラットフォームです。パブリックチェーン、dApps、スマートコントラクト、サイドチェーン、Web 3.0プロジェクトなどあらゆるブロックチェーンプロジェクトが対象です。

Triathonは元々、TriasのLeviatomを検証するためのテストネットとして使用されていました。Trias上に構築されたdAppsやスマートコントラクトの安全性を確認するためのものでしたが、コミュニティメンバーがこの検証のプロセスに気軽に参加できるように、ゲーム性やNFT(非代替性トークン)の概念を組み込んだものがTriathonです。

企業などが提供するブロックチェーンの商用テスト・監査サービスの多くは透明性が欠けており、そのクオリティはチームの能力などに依存するという問題点があります。そのため、客観的な評価を得ることが難しく、評判を確立するためには権威ある第三者からの協力と承認に依存することになります。

しかし、Triathonでは、パブリックブロックチェーン、アプリケーション(テストネット)、および参加者によって構築されたコミュニティとして、透過的にリアルタイムで検証が行われます。この検証は、セキュリティ、スケーラビリティ(拡張性)、分散度、ストレージ効率、処理能力、適応性の6つの観点で実施され、世界中のユーザーがプロセス全体を確認することができます。

ユーザーはTriathonで公開されているdAppsを体験し、プロジェクトの安全性を検証できるほか、TRIASトークンやNFTといった収入を得ることができます。技術者としての知識を持ち合わせていなくともゲームを楽しくプレイすることにより、Triathonの検証に参加できる仕組みになっているのです。

The Battleground

TriathonのdApps上には「Battleground(バトルグラウンド)」が展開されており、そこには以下の3つのキャラクターのNFTが存在します。

  1. Daemon(守護者)──ユーザーが保護メカニズムを定義、有効にすることを許可し、ターゲットとなるチェーンが攻撃されるのを防ぐ
  2. Delusionist(妄想者)──ユーザーがテストタスクをターゲットのチェーンに割り当てるのをサポートする
  3. Destroyer(破壊者)──ターゲットのチェーンに対して、ユーザーが指定した攻撃を行う
  • Daemon

Daemonは、Triasの「レイヤー1」機能を利用して、他のチェーンの下で実行されるテストフレームワーク。Triathonバトルフィールドの礎として、守護者のプロセスは戦闘の発動、攻撃、防御をサポートします。Daemonを使用すると、Triathonバトルフィールドは、完全に分散化された安定性、精度、および品質のクロスチェーンテストと評価を実現できます。

  • Delusionist

Delusionistは、運用命令を受信して​​実行するためのタスク分散インフラストラクチャ。Daemonのサポートのもと、TPSスコア、ネットワーク、CPUなどのタスクがそれぞれテストネットに配布されます。テストネットがタスクをスムーズに実行できるかどうかは、その技術、防御スキル、および受ける攻撃によって制限されます。

  • Destroyer

Destroyerは、Triathonのテストネットに攻撃を仕掛けます。Destroyerにはトランザクションを攻撃するトランザクション(TX)攻撃者、スマートコントラクトのバグを攻撃するコントラクトアタッカー、チェーンノードのアプリケーションを攻撃するチェーンアタッカーなど6つの役割が存在するため、ブロックチェーンプロジェクトの包括的な検証が可能で、様々な側面のバグを発見することができます。

The Dungeon

Triathonには、ゲーム中にテストネットの様子を確認できる「Dungeon(ダンジョン)」という名称のデモ機が存在し、リアルタイムでテストネットの値がどのように変動するかを把握することができます。

また、ダンジョンは情報交換プラットフォームとしての性質を併せ持ち、情報・資産・意見の交換が可能です。プロジェクトの更新とアクティビティに関するニュースが発表され、DAO(自律分散型組織)の提案と投票がここで生成されます。これにより、プレイヤー・開発者・プロジェクト・コミュニティ間の協力や信頼の確立が促進され、Triathonをオープンなエコシステムたらしめています。

さらに、ダンジョンはゲームをプレイすることでお金を稼ぐことが出来る「Play-to-Earn(P2E)」を実現するDeFi(分散型金融)サービスを備えています。

  • ステーキング

The Farmは、Triathonのステーキングプラットフォームであり、ユーザーがTRIASトークンをステーキングしたりテストネットトークンとスワップしたりして、テストネットをサポートすることができます。トークンの価格はテストが進むにつれて上昇し、ユーザーは利益を上げることができます。

  • NFTの作成・アップグレード

Triathon Forgeは、NFTを作成およびアップグレードするためのプラットフォームです。武器の作成はTRIASトークンを消費して行われ、投資したトークンの数によって、発行されるNFTのレベルが決まります。トークンを消費してNFTを回復・強化することもできます。

  • NFTマーケットプレイス

Triathon Marketは、オークション機能が備わったNFTマーケットプレイスであり、ユーザーがテスト中に使用したNFTやツールを取引することができます。

また、NFTだけでなくTRIASトークンの交換も可能であり、新規プロジェクトのトークンは後述するTriathon Launchpadで交換できます。

Trias・Triathonトークン

TRIASトークンは、Triasエコシステムでのステーキング、NFTの購入・アップグレード、ガバナンス投票に使用できます。

一方、2021年第4四半期に発行が予定されているTriathonトークンは、Triasのエコシステムに組み込まれたトークンで、Triathonへの参加者を広く募ることを目的としています。

Triathonが注力するテスト駆動型の投資やテスト駆動型のローンチの仕組みを促進するために導入されます。

TriathonトークンはTRIASトークンから派生したもので、TRIASのアップグレードされた経済モデルをテストするために使用され、将来的にはメタバース(仮想空間)に展開することも予定されています。また、TRIASトークンから派生したトークンの種類も今後増えていく予定です。

NFTを獲得

Triathonのユーザーはゲームをプレイすることによってプロジェクトの検証に携わるだけでなく、リワード報酬としてNFT(デジタル資産)を獲得することができます。このNFTは、Daemon・Delusionist・Destroyerの行動を調整したり、高レベルのNFTにアップグレードして希少性を高めたりすることができます。

また、Triathon上にはオークション機能が備わったNFTマーケットプレイスが実装されており、ゲームで使用したNFTを交換したりレアなNFTを売買することもできます。21年10月に行われたオークションでは、落札額の合計は4784TRIAS(6.3万ドル相当)に上り、宇宙船のNFTが最高500ドル(約5.7万円)で落札されました。

TriathonにおけるNFTは、単なる収集品としてだけでなく、ブロックチェーンを監査するテストツールでもあり、ゲーム世界において他の宇宙船を攻撃して撃破するバトルツールであるとも言えます。

Triathon Launchpad:プロジェクトの資金調達を支援

Triathonはプロジェクトの新たな資金調達手段としても機能し、同社はこれを初期テストネットオファリング(ITO)と呼んでいます。バトルフィールドにおける複数のテストに耐え抜いた有望なプロジェクトのみがITOの資金調達に参加することができます。

資金調達には5つのフェーズがあり、プロジェクト側はフェーズごとにトークンを分配する割合と資金調達額を設定。投資家はトークンを購入することにより値上がり益を狙いますが、設定した調達額に満たなかった場合には次のフェーズに進むことができなくなるため、コミュニティのコンセンサスが多く得られた有望なプロジェクトがより大規模かつ迅速に資金調達を行うことができるようになっています。

出典:Triathonホワイトペーパー

ロードマップ

Triathonの今後のロードマップを紹介します。

2021年第4四半期

  • Triathonバトルグラウンドの試運転
  • Triathonダンジョン施設の試運転
  • Triathon経済ホワイトペーパーのリリース
  • Triathonトークンのローンチ

2022年第1四半期

  • Triathon ITO開始
  • Triathon DAO立ち上げ

2022年第2四半期

  • Triathonテクノロジーホワイトペーパーのリリース
  • Triathon DevBookのリリース
  • Triathon OpenAPIのリリース
  • Triathon Developer Ecosystemのリリース

2022年第3四半期

  • Triathon Launchpadが起動
  • Triathon Mainnet1.0がリリース
  • Triasのカントリーマネージャーが語る展望

    Worldgo株式会社のCEOでTriasのカントリーマネージャーを務める北野義勝氏に、TriasやTriathonが生まれた経緯、経済体系や今後の展望などについて伺いました。

    北野 義勝(きたの・よしかつ)

    学生時代は中国に留学し、中国語を習得。大学卒業後は株式会社サイゼリヤで飲食業を学び、2016年からテレビ朝日での番組制作に従事。その後、日本で最大級のマイニングファーム立ち上げに携わり、ブロックチェーン業界に本格参入。

    2018年には暗号資産メディアを立ち上げ、2021年から次世代ブロックチェーンプロジェクト「Trias」のカントリーマネージャーを務める。

    Triasはどのような背景のもとで生まれたのでしょうか?

    初期の電子コンピュータであるIASの誕生以来、数十年の絶え間ない開発を経て、情報産業技術の開発は大いに発展しています。過去10年間で、クラウドコンピューティングやビッグデータ、サプライチェーン人工知能などのテクノロジーも飛躍的な進歩を遂げました。

    現在、スマートデバイスはすでに日常生活にとって欠くことのできない基礎的な設備となりました。私たちは様々なスマートデバイスに囲まれ、昔の人には考えられないほどの便利さを享受していますが、それは同時に隠れたリスクをはらんでいることに気が付かなければなりません。技術的な欠陥や管理不足は、スマートデバイスのコントロール不足を誘発します。レインボー攻撃などハッカーによる攻撃が日に日に高度になっていることも事実です。

    このような状況下で、どのようにしてコンピューティングシステムを再構築し、人々にマシンへの信頼を根付かせていけばよいのでしょうか。これは未来の人類にとって切実な願いと言えます。この時、世界最高峰の技術と確かな理念をもって、新時代のブロックチェーンプロジェクトとしてTriasは生まれました。

    Triathonはどのような背景のもとで生まれたのでしょうか?

    cryptoプロジェクトのクリエイター(ビルダー)とその投資家(ホルダー)の間には、一種の衝突が発生する可能性があります。

    プロジェクトのホワイトペーパーに示されているビジョンと、プロジェクトが提供する製品との間には、多くの場合大きなギャップがあるためにホルダーが損害を被る可能性があるためです。

    ホルダーは、投資が安全であることを確認するためにプロジェクトが継続され発展していく確かな証拠を必要としますが、情報に差があるために投資家はしばしばギャンブルをしているかのようになってしまいます。

    一方で、Cryptoスペースに貢献したいという善意のあるプロジェクトビルダーは、熾烈で不公平な競争に直面しています。効果的なテストや監査の方法がないため、ライバルは、ギャンブルを好む多くのホルダーの考え方を利用して、非常によくみえるがほぼ達成不可能なホワイトペーパーを提案し、ホルダーに信じ込ませます。誇大宣伝されているプロジェクトは、あまりにも多くの注目と資金を集めており、誠実なプロジェクトビルダーと無実のトークンホルダーの間の信頼を妨げています。

    私たちは、ビルダーとホルダーの健全で繁栄するCryptoスペースの構築をめざしています。 両者間の完全な理解と相乗効果が達成される場所であり、ビルダーまたはホルダーからの悪意のある行動が簡単に露呈する場所であることが、このCryptoスペースの中核であると信じています。

    このようなCryptoスペースを構築するには、Cryptoプロジェクトを評価、調査、および検査するための元の方法を分散化する必要があります。それは、プロジェクトのライフサイクル全体にわたる分散化を進めるということです。これを念頭に置き、ブロックチェーンと分散型アプリケーション向けの分散型のコミュニティのテストおよび監査フレームワークとして、Triathonを設立するに至ったのです。

    Triathonはどのような原理で稼働するのでしょうか?

    Triathonは、テストインフラストラクチャと財務およびガバナンスプラットフォームの2つで構成されています。

    • バトルグラウンド

    バトルグラウンドは、分散型のコミュニティ主導のテストに使用されるインフラストラクチャーです。TriathonのバトルグラウンドにはDaemon・Delusionist・Destroyerの3つのバトルシステムがあります。

    Daemonレイヤーでは、ユーザーは、ノード設定の数、ブロードキャストの範囲、ノードの分散、およびテストチェーンのコンセンサスアルゴリズムの不均一性を調整できます。Delusionistレイヤーでは、ユーザーはTPSスコア、ネットワーク、CPU、IOストレージ、およびその他の耐久テストタスクをテストネットに任せられます。Destroyerレイヤーでは、ユーザーは支払い詐欺、ソフトウェアバグ、ノードへの攻撃などの攻撃をシミュレートできます。

    ユーザーは、Daemon、Delusionist、Destroyerの3つのシステムが異なる方法でプロジェクトをテストするバトルテストに参加したり、観察したりすることができます。

    • ダンジョン

    また、ユーザーはダンジョンでテストの状態と結果をリアルタイムで見ることができます。 一方、ユーザーはNFTを戦略的に使用して、3つのDロールの動作を変更したり、プロジェクトをさらにテストするための新しいテストツールやフレームワークを作成したりすることもできます。バトルグラウンドはコミュニティの力で自己進化していきます。

    Triathonはどのような経済体系になっているのでしょうか?

    Triathonは、新しいプロジェクトのために、資金調達の新しい手段である初期テストネットオファリング(ITO)をつくりました。

    ITOでは、特定のコミュニティの試験に合格した場合にのみ、新しい資金調達段階に進みます。そして現実のストレスに耐えられるプロジェクトだけが、賞賛、資金、コンセンサスを獲得します。

    Triathonは、新しいプロジェクトテストのために、リリース前の技術的リスクのスクリーニングと検証を行います。そのプロセス全体は、トークンホルダーとグローバルスペースによって最初から見張られています。

    テストを通して、資金調達、リアルタイムのテクノロジーのセキュリティ監視、パフォーマンスの向上、エコシステムの拡張など、包括的なサービスをテストネットに提供します。パフォーマンスが最適に改善されることにより、プロジェクトは投資家だけでなくグローバルスペースからも信頼を得ることができます。

    分散型テストを通して、Triathonは投資家が投資する適切なプロジェクトを見つけるのを手助けします。テストによって、価値のあるプロジェクトが明らかになり、有望なプロジェクトがITOの資金調達に参加できるのです。ITOの資金調達プロセスの中で、プロジェクトビルダーは段階的に資金調達を完了するため、準拠した資金調達計画を提供する必要があります。

    また、Triathonでは、ユーザーは、ゲームのように遊びながらプロジェクトをテストし、さまざまな方法で金銭的報酬を獲得することができます。

    Triathonの今後の展望を教えてください

    テストは、Triathonでゲームをするのと同じくらい簡単です。 難解な専門用語をゲームに置き換えてテストを実行します。

    Triathonは、メタバースが現実と仮想世界をつなぐ未来であると信じています。 メタバースでは、アトムとバイト、人間とソフトウェア、物理的資産、デジタルトークン/ NFTが共存できます。そのため、Triathonは技術者以外のユーザーがリアルタイム環境でブロックチェーンプロジェクトをテストするための没入型エクスペリエンスを提供するGameFiを作ります。

    ユーザーは、テストツールを利用したり作ったりし、またテストネットへ攻撃をし、タスクを開始させ、そのパフォーマンスをみて、好みのプロジェクトに投票します。 その一方で、ユーザーはゲームを楽しみながら収入を得ることもできるのです。

    「遊びながら稼ぐ」ことを可能にするだけでなく、「遊びながら構築する」ことの経済的価値をTriathonは信じています。 またTriathonは、ビルダーがテクノロジーやアイデアを実践に移すことができるプラットフォームです。

    独自のアイデアを持ったプロジェクトビルダーは、独自のNFTを設計し、ゲーム中にコミュニティでテストすることができます。 さらに、チェーンやdAppsを起動して、リアルタイムのテストをさせることもできます。

    ビルダーは寄付をすることでそれぞれ報酬を受け取ります。 Triathonは、テクノロジーの創造と進化、およびプロジェクトビルダーとユーザーが価値を創造して共有できる経済の成長を奨励しています。

    関連情報

    TriasJapan Twitter:https://twitter.com/TriasJapan

    Y.KITANO Twitter:https://twitter.com/KitanoYK

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