はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

アバター人材の育成プロジェクト、パソナがメタバース参入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アバター人材の育成プロジェクト

株式会社パソナグループは15日、アバター人材の育成とアバターを活用したBPOサービスを行う拠点「淡路アバターセンター」を、17日に兵庫県淡路市内に開設することを発表した。

また、最初の取り組みとして11月23日(火)~12月12日(日)の期間、実際にアバターを活用した遠隔接客販売業務を開始する。

年内に「淡路コンシェルジュアバター」サービスも

「淡路アバターセンター」では、アバターを操作するオペレーター人材の育成を行い、アバター人材による対人接客業務のBPOサービス(自社の業務の一部を専門業者に一括して外部委託すること)を展開していくとしている。

また、同プロジェクトの第一弾として、11月23日(火)~12月12日(日)の期間、大阪道頓堀のポップアップストアにおける接客・販売業務を実施。現地のサイネージ(電子看板)に表示されるアバターを「淡路アバターセンター」から遠隔操作し、接客・販売を実施、アバターによる販売の効果検証も行うという。

今回の取り組みの背景について、同社は以下のように説明している。

昨今、新型コロナウイルス感染症の拡大による在宅勤務やリモートワークの広がり、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)に関連するテクノロジーの発展等を受けて、仮想空間におけるアバターを使った活動や「メタバース」と呼ばれる概念が注目されています。

アバターを活用した就業機会の拡大は、様々な事情により物理的な移動が難しい方の就業を可能にすると共に、人の持つ様々な才能・能力を拡張することで、全く新しい領域での雇用創出や、デジタル空間を前提とした新しい雇用のあり方が期待されています。

同社は10月に、アバターサービスを提供するAVITA株式会社と協業し、AVITAのアバターと関連技術を活用した新サービスの開発および人材育成を通じて、雇用創出と新産業創造を目指す「アバター人材雇用創出プロジェクト」を開始。当時、アバターを活用した地域情報の発信や、仮想空間を利用した地域との交流を促進する地方創生プロジェクトの推進も行っていくと説明していた。

さらに、年内にもパソナグループが兵庫県淡路島の地方創生を目指し展開する各種飲食・宿泊・観光施設などの総合問合せ・予約窓口「淡路コンシェルジュアバター」のサービスを、AVITAと共に開発したアバターを通じて提供していくことも明かしていた。

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/19 金曜日
13:45
FOMC利下げ後、ビットコイン市場の課題と展望=Glassnode分析
米FOMC利下げ決定後のビットコイン市場をGlassnodeが分析したレポートを発表し、先物・オプション市場の動向、オンチェーン指標から今後のトレンドを予測した。次の方向性を見極める水準として、BTCのコストベースである11万5,200ドルという価格を提示した。
12:00
ステーブルコインに関する税金の基本 仮想通貨初心者こそ覚えておきたいポイント|Aerial Partners寄稿
日本でJPYC・USDCなどステーブルコインの利用が拡大中。仮想通貨にも詳しい税理士が税務上の取り扱いを初心者にもわかりやすく解説。雑所得の計算方法、確定申告の注意点、NFT購入・DeFi運用・他通貨交換時の課税ルールを具体例とともに詳しく紹介します。
11:56
BNBが大台の1000ドル突破、DOGEとXRP ETFの取引量はアナリスト予想を大きく上回る
暗号資産市場でBNB(旧:バイナンスコイン)が過去最高値の1,000ドル突破を達成。バイナンス創業者CZ氏のCEO復帰思惑や「Megadrop」需要が背景に。一方、米国初のドージコインETF(DOJE)とXRP現物ETF(XRPR)が取引開始から驚異的な取引量を記録し、アナリスト予想を大幅に上回る滑り出しを見せた。
11:40
ビットコイン建て分散型予測市場の魅力とは? 研究者が提唱
コンピュータ科学者のシャバシェフ氏が仮想通貨ビットコイン建ての分散型予測市場を提唱。ステーブルコイン建ての機会損失を解決するとして、3つの流動性供給方法を分析した。
11:03
Blockstream、Liquidで挑むアジア太平洋市場──アダム・バックCEOに聞いたEchoXとの連携の狙い
Blockstream CEOアダム・バック氏。ビットコイン拡張ネットワーク「Liquid」でのUSDT活用、RWAトークン化戦略、Echo Xとの提携によるアジア市場展開について語った。
10:50
クラーケン、ICOプラットフォームをローンチへ
仮想通貨取引所クラーケンは、ICOと初期のトークンセールのためのプラットフォームKraken Launchのローンチを発表。ローンチの目的や特徴などについて説明した。
10:15
仮想通貨取引所ブリッシュ、純利益160億円で黒字転換 決算発表
機関投資家向け仮想通貨プラットフォームBullishが2025年4~6月期決算を発表。純利益160億円で黒字転換を達成した。その他「Pudgy Penguins」のオーナーIglooとの提携も開始している。
10:05
メタマスク独自トークン「MASK」発行の可能性、ルービンCEO「予想より早く実現」
コンセンシスのジョー・ルービンCEOがメタマスクの独自トークンMASKの発行が予想より早く実現する可能性を明言。
09:02
PayPalのステーブルコインPYUSD、7チェーンに拡大
決済大手PayPalのステーブルコインPYUSDが、レイヤーゼロのスターゲートブリッジを通じてアプトスなど7つの新しいブロックチェーンに展開。「PYUSD0」として相互運用性を強化。
08:48
仮想通貨関連企業Bakkt、日本市場向けに「bitcoin.co.jp」のドメイン取得を発表
米仮想通貨企業Bakktが当初予定していたbitcoin.jpドメインの権利を放棄し、bitcoin.co.jpドメインの取得を完了したと発表。日本市場向けのプレミアムドメインとして選択。
08:30
ミシガン州の仮想通貨準備金法案が前進、ビットコイン団体は反対表明
ミシガン州議会で仮想通貨準備金法案HB4087が2月以来初めて進展した。州資金の10%投資を認める内容だが、ミシガンビットコイン貿易評議会は全仮想通貨対象のため反対を表明している。
07:50
リップル社、DBS・フランクリンテンプルトンとRWA領域で提携
リップル社は、DBSとフランクリン・テンプルトンとRWA領域でパートナーシップを締結。適格投資家や機関投資家に取引と融資のソリューションを提供することが目的である。
07:15
コインベース、USDC貸出サービスで10%以上の高年利を提供開始
コインベースが仮想通貨USDCの貸出サービスを開始し、年10.8%の高利回りを提供すると発表した。モルフォプロトコルとの連携により、従来の4.1%を大幅に上回る収益機会を提供する。
06:40
ソルメイト、443億円調達でソラナ特化企業に転換 Arkなどが出資
米上場企業ブレラホールディングスがソルメイトに社名変更し、アーク・インベストらから3億ドルを調達してソラナ特化のDAT企業に転換すると発表した。
06:15
エヌビディア、インテルに7400億円投資でAIチップ共同開発へ 株価22%高騰
エヌビディアがインテルに50億ドルを投資し、データセンター向けAIチップとPC向けチップの共同開発を発表した。インテル株は22%急騰し38年ぶりの上昇幅を記録した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧