FTX、米NBAのゴールデンステート・ウォリアーズと提携

仮想通貨取引所FTXが新たに提携

暗号資産(仮想通貨)取引所FTX傘下のFTX.USは、米プロバスケットボールリーグ「NBA」のゴールデンステート・ウォリアーズ(以下、ウォリアーズ)と、パートナーシップを締結したことが分かった。

FTX.USは、ウォリアーズ公式の仮想通貨プラットフォームになり、またNFT(非代替性トークン)のマーケットプレイスの役割も担うという。一方FTX.USは、ウォリアーズに関連した様々な場所にロゴを出すことができ、プレゼンスを高めることができるようになる。

FTXとは

「SBF」の通称で知られるサム・バンクマン・フリード氏が最高経営責任者(CEO)を務める仮想通貨取引所のこと。FTX.USは、FTX傘下の米国向けの取引所で、同国の規制に準じて運営されている。

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FTXとFTX.USは、仮想通貨業界以外の著名人や組織とパートナーシップを強化している。先月、米メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手がFTXのアンバサダーに就任した際には、日本のスポーツメディアも取り上げ、大きな注目を集めた。

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またウォリアーズも、仮想通貨業界からの注目度は高い。今年4月にはウォリアーズが、チーム公式NFTのオークションを開催していることが分かった。また、9月にはウォリアーズのステフィン・カリー選手も、FTXとアンバサダー契約を結んでいる。

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今後の取り組み

今後の取り組みについては、2022年からFTX.USで、ウォリアーズのNFTをローンチすると発表。どのようなNFTなのか等の詳細は、これから発表していくと見られる。

また、今回のパートナーシップを記念して、ウォリアーズの本拠地である米サンフランシスコの湾岸地域で、教育の公平性に関する問題に取り組む非営利団体にビットコイン(BTC)を贈ると説明。3つの非営利団体に1BTCずつ(550万円相当)贈呈するとした。

FTX.US側の提携のメリットとしては、バスケットゴールのパッドやNBA下部組織チームの記者席など、幅広い箇所に企業のロゴを出すことも可能。eスポーツリーグ「NBA 2K League」のチーム「ウォリアーズ・ゲーミング・スクワッド」のコートにも、ロゴが表示されるという。

今回のパートナーシップの発表に際し、ウォリアーズの最高執行責任者(COO)は以下のようにコメントを寄せた。

 

仮想通貨は、世界に確立されたコミュニティを持ち、これからスポーツやメディア、エンターテインメントといった業界でも大きな役割を果たすだろう。

 

FTXと対話する中で我々は、NFTが世界のファンとの関わりにおいて果たす役割も認識し、仮想通貨を活用してイノベーションを進めたいと即座に感じた。

なお、今回の契約金がいくらかは発表されていないが、米大手メディア『CNBC』は情報筋の話として、「FTX側が支払う金額は、複数年契約で合計1,000万ドル(約11億円)を超えるのではないか」と報じている。

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