はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

FTX、米NBAのゴールデンステート・ウォリアーズと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨取引所FTXが新たに提携

暗号資産(仮想通貨)取引所FTX傘下のFTX.USは、米プロバスケットボールリーグ「NBA」のゴールデンステート・ウォリアーズ(以下、ウォリアーズ)と、パートナーシップを締結したことが分かった。

FTX.USは、ウォリアーズ公式の仮想通貨プラットフォームになり、またNFT(非代替性トークン)のマーケットプレイスの役割も担うという。一方FTX.USは、ウォリアーズに関連した様々な場所にロゴを出すことができ、プレゼンスを高めることができるようになる。

FTXとは

「SBF」の通称で知られるサム・バンクマン・フリード氏が最高経営責任者(CEO)を務める仮想通貨取引所のこと。FTX.USは、FTX傘下の米国向けの取引所で、同国の規制に準じて運営されている。

▶️仮想通貨用語集

FTXとFTX.USは、仮想通貨業界以外の著名人や組織とパートナーシップを強化している。先月、米メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手がFTXのアンバサダーに就任した際には、日本のスポーツメディアも取り上げ、大きな注目を集めた。

関連米大リーグの大谷選手、FTXのアンバサダーに

またウォリアーズも、仮想通貨業界からの注目度は高い。今年4月にはウォリアーズが、チーム公式NFTのオークションを開催していることが分かった。また、9月にはウォリアーズのステフィン・カリー選手も、FTXとアンバサダー契約を結んでいる。

関連仮想通貨取引所FTX、NBAスターのステフィン・カリー選手と提携

今後の取り組み

今後の取り組みについては、2022年からFTX.USで、ウォリアーズのNFTをローンチすると発表。どのようなNFTなのか等の詳細は、これから発表していくと見られる。

また、今回のパートナーシップを記念して、ウォリアーズの本拠地である米サンフランシスコの湾岸地域で、教育の公平性に関する問題に取り組む非営利団体にビットコイン(BTC)を贈ると説明。3つの非営利団体に1BTCずつ(550万円相当)贈呈するとした。

FTX.US側の提携のメリットとしては、バスケットゴールのパッドやNBA下部組織チームの記者席など、幅広い箇所に企業のロゴを出すことも可能。eスポーツリーグ「NBA 2K League」のチーム「ウォリアーズ・ゲーミング・スクワッド」のコートにも、ロゴが表示されるという。

今回のパートナーシップの発表に際し、ウォリアーズの最高執行責任者(COO)は以下のようにコメントを寄せた。

 

仮想通貨は、世界に確立されたコミュニティを持ち、これからスポーツやメディア、エンターテインメントといった業界でも大きな役割を果たすだろう。

 

FTXと対話する中で我々は、NFTが世界のファンとの関わりにおいて果たす役割も認識し、仮想通貨を活用してイノベーションを進めたいと即座に感じた。

なお、今回の契約金がいくらかは発表されていないが、米大手メディア『CNBC』は情報筋の話として、「FTX側が支払う金額は、複数年契約で合計1,000万ドル(約11億円)を超えるのではないか」と報じている。

関連大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/21 金曜日
08:50
ビットコイン売り圧力は中期保有者が主因、長期大口は保有継続=VanEckレポート
バンエックが19日に公表したレポートで、ビットコインの売り圧力が長期大口投資家ではなく保有期間3〜5年の中期保有者に集中していると分析した。5年以上保有のビットコインは増加傾向を続けている。
08:25
メタプラネット、ビットコイン戦略のための新たな増資を発表
メタプラネットは、B種永久優先株式の発行を開示。調達した資金は主に仮想通貨ビットコインの財務戦略を推進するために使用すると説明した。
08:00
HashPort Wallet、1inchのスワップ技術を統合
HashPort Walletが1inchのスワップ技術を統合。ブリッジ不要でクロスチェーンスワップが可能に。JPYCを含む暗号資産を複数のブロックチェーン間で効率的に取引できる環境が整った。
07:55
21シェアーズ、ドージコイン2倍レバレッジETFをナスダック上場
仮想通貨ETF大手の21シェアーズが20日、ドージコインに2倍のレバレッジをかけた新ETF「TXXD」をナスダックに上場した。ドージコイン財団の公式組織との独占パートナーシップに基づく商品となる。
07:30
ストラテジー社に指数除外リスクか、最大1.3兆円流出の可能性=JPモルガン警告
マイケル・セイラー氏のストラテジー社が主要株価指数から除外される可能性が浮上し、最大88億ドルの資金流出が懸念されている。JPモルガンが警告を発表し、2026年1月15日にMSCIが最終判断を下す予定だ。
06:45
米上場FGネクサス、50億円相当イーサリアムを売却し自社株買いに充当
FGネクサスが1万以上ETHのイーサリアムを売却し自社株買いに充当した。発行済み株式の8%を純資産価値を下回る価格で買い戻し、現在4万5イーサリアムと3700万ドルの現金を保有している。
06:20
ビットコインが8.6万ドル台に急落、古参クジラのBTC大量売却や利下げ見送り懸念などで
仮想通貨ビットコインが6カ月以上ぶりの安値86593ドルまで下落した。予想を上回る米雇用統計で12月の利下げ確率が40%に低下しBTC初期保有者ガンデン氏が13億ドル相当を売却したことが要因に。
05:42
米議会、連邦税のビットコイン納付を認める法案提出 納付金は戦略的BTC準備金として保有
米下院議員が米国民と企業に連邦税のビットコイン納付を認める法案を提出した。全ての納付金は戦略的ビットコイン準備金に振り向けられ、政府の財政基盤を強化する狙いだ。
11/20 木曜日
20:00
Aptosのエコシステム責任者が語るエコシステム戦略|独占インタビュー
Aptosのグローバルリーダーが語る、エコシステムの成長戦略と日本市場への本格参入。DeFi、AI、クリエイターエコノミーなど注目分野や、10億ユーザー規模を見据えた技術開発について聞いた。
16:51
NVIDIA決算好調、米株上昇と仮想通貨相場回復の連鎖起点に
11月19日NVIDIA決算発表後、Nasdaq総合指数0.6%高。マイニング企業株(IREN10%高など)がAIシフト恩恵で買われ、BTCは89,000ドル安値から91,000ドル回復。専門家は電力供給の重要性を指摘、関連投資機会を分析した。
16:44
米民主党議員がトランプ一族関与のワールドリバティに調査要請 国家安全保障への懸念示す
エリザベス・ウォーレン上院議員らが、トランプ大統領一族が関与するDeFiプロジェクト「ワールドリバティ・フィナンシャル」に対する調査を要請した。北朝鮮・ロシア関連団体へのガバナンストークン販売が国家安全保障リスクになると指摘し、利益相反の懸念も表明した。
16:00
米大手取引所クラーケン、SECにIPO申請を提出 評価額3.1兆円
米仮想通貨取引所クラーケンが米SECにIPO申請を提出。評価額は200億ドル(約3.1兆円)で、2026年第1四半期の上場を目指す。トランプ政権の友好姿勢を背景に、仮想通貨企業の上場ラッシュが続く。
14:09
ビットワイズのXRP ETFが米国で上場へ カナリーに次ぐ2つ目の現物型商品
ビットワイズのXRP現物ETFがNYSEに上場へ。欧州GXRPに続く2本目のXRP商品で、米国では初提供。XRPCの初日取引高90億円超など、アルトETF市場が急拡大している。
12:35
ビットコイン9万ドル回復、エヌビディア好決算で投資家心理改善 マイナー売り圧に変化の兆しも
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+3.4%の1BTC=92,331ドルに。 20日にかけて、88,000ドル付近から92,000ドル超…
11:59
ブロック社が強気の財務見通し、3年で粗利益2.5兆円目指す  自社株買いも発表
ジャック・ドーシー率いるブロック社が今後3年の財務見通しを発表。粗利益の年間15億ドル増加を予想し、株価が7.6%上昇した。AI・仮想通貨事業も強化している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧