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LINE、2つのNFT関連企業を設立

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFT事業でLINE NEXTを設立

メッセージアプリを提供するLINEは16日、グローバルなNFTエコシステムの革新と拡大に焦点を当てたベンチャー企業、「LINE NEXT」を設立したと発表した。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

LINE NEXTは韓国と米国に拠点を置き、メッセージアプリやブロックチェーンの開発で培われたLINEのノウハウを基に、NFT(非代替性トークン)のユーザー体験を改革していくとしている。

新たなベンチャーを二拠点とした理由については、韓国を拠点とするLINE NEXT CorporationではグローバルNFTプラットフォームの戦略立案、米国を拠点としたLINE NEXT Inc.では、NFTプラットフォームの開発・運営と、その役割を分けているという。

CEOにはLINE App Products及びLINE Fintech Companyで最高プロダクト責任者(CPO)を務めるYoungsu Ko(コ ヨンス)氏が就任する。コ氏はプレスリリースで次のようにコメントした。

NFTはコンテンツ、ゲーム、ソーシャル、コマースなどあらゆる分野でデジタル領域を変革し、ユーザーエクスペリエンスを革新する技術インフラです。

ノウハウ活かし、NFT事業をグローバル展開へ

LINEはこれまで、独自ブロックチェーンであるLine Blockchainや暗号資産(仮想通貨)ウォレットなどを開発し、リリースしてきた。また、日本ではLINE BITMAXという仮想通貨取引サービス(販売所サービスのみ提供)を、グローバルではBITFRONTという仮想通貨取引所サービスを提供している。

NFTについては、日本国内でNFTマーケットプレイス「NFTマーケットβ」を提供開始。マーケットプレイスはLine Blockchainを基盤としているほか、LINEの独自通貨であるLINK(LN)が決済に使われていることなどを特徴としている。

関連:LINEのNFTマーケットプレイスが新登場、おすすめポイントを解説

LINEアカウントを持っている既存ユーザーは、アプリ内からNFT関連サービスを簡単に利用開始することができるため、ブロックチェーンになじみのないアイドルやゲームのファン層でも簡単にNFTを始めることができる環境が整っている。

ベータ版では既に、人気アイドルグループのももいろクローバーZのNFTや、スクエア・エニックスによるNFT「資産性ミリオンアーサー」シリーズなどが取引されている。

また、2022年春には「NFTマーケットβ」の機能を拡充したNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」を提供予定。現在、LINEが提供するデジタル資産の管理ができる「LINE BITMAX Wallet」内のサービスとして提供している「NFTマーケットβ」を独立させ、一次販売サービスや日本円決済の導入などの機能を拡充させるという。

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