はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアムL2「Optimism」、ネットワークを開放

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

開発者にOptimismを開放

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のレイヤー2ソリューションであるOptimismは16日、ホワイトリストを削除したことにより、誰でもネットワークに参加できるようになったと発表した。

Optimismは、取引処理の遅延や高い手数料といった「拡張性(スケーラビリティ)」の問題について解決を図るレイヤー2ネットワーク「Optimistic Ethereum」を提供している。

レイヤー2(L2)とは

「2層目」のブロックチェーンのこと。全ての取引履歴をメインチェーンに書き込むと負荷が大きくなり、処理速度の低下やネットワーク手数料の高騰につながる。そこで、取引履歴の一部をオフチェーンやサイドチェーンに記載するようにすることでメインチェーンへの負荷軽減や処理速度向上を期待することができる。

▶️仮想通貨用語集

これまで、Optimismのネットワークは、分散型取引所UniswapやSynthetixなど、ホワイトリストに掲載されたプロジェクトのみが利用可能だった。この体制により、Optimismのチームと、リストに選択されたプロジェクトは、直接連絡を取って、アップデートやバグの報告を行ってきた。

Optimismは、過去一年の間に多くのストレステストを行い、ネットワークを強化している。今後のアップデートでは、すべての取引履歴やイベントデータが維持されることになるという。

こうした進捗を受けて、ネットワークをオープンにすることで、非中央集権化を進め、アクセスしやすくする格好だ。

一般公開により、すべてのプロジェクト開発者は、イーサリアムのネットワークと同様、許可を取ることなく自由に、Optimismのネットワーク上に、そのプロジェクトを構築することができるようになる。

Optimismは11月、開発者が「ワンクリックで」コントラクトを実装することができる「EVM Equivalence(イーサリアム仮想マシンとの完全な同調)」を実現したことも発表していた。

イーサリアム仮想マシン(EVM)とは

イーサリアムの主要な構成要素の一つで、英語でEthereum Virtual Machine。イーサリアムのコントラクトを開発するのに利用される言語「Solidity」を翻訳して、コンピュータが解釈・実行できる形にする翻訳機のようなものとして機能する。

▶️仮想通貨用語集

預け入れ総額が増加する可能性も

Optimismのホワイトリスト制度が廃止されたことで、今後、そのネットワークを利用するプロジェクトへ預けられる資産総額(Total Value Locked:TVL)は増加する可能性がある。

イーサリアム・レイヤー2ソリューションについてデータを提供するL2beat.comによると、記事執筆時でレイヤー2ソリューションの中で最大のArbitrumのTVLは、約22億6,000万ドル(約2,570億円)。Optimismの、現在のTVLは約3億7,700万ドル(約430億円)である。

こうした、イーサリアムのL2ネットワークの主な目的は、ガス代(手数料)を削減することだ。これらのネットワークは、イーサリアムのメインチェーンから離れた場所で取引を処理することこで、イーサリアム上で使用されるブロックスペースを減らし、ガス代の削減に貢献している。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
14:21
SMBC日興証券、DeFi技術部を新設 Web3領域の事業化に向けた体制整備
SMBC日興証券が2月1日付でDeFiテクノロジー部を新設。磯野太佑氏が部長に就任し、証券会社のリソースを活用したWeb3エコシステム構築を推進。分散型金融と伝統的金融の融合による「日本の価値の最大化」を目指す。
13:45
ドイツ証券大手ING、仮想通貨ETNの投資を可能に
ドイツの大手ブローカーINGが仮想通貨ETN投資を開放。ビットコインやイーサリアム、ソラナなど約50銘柄が証券口座で直接取引可能になった。
13:00
ロシア最大のビットコイン採掘企業ビットリバー、破産の危機に直面か
ロシア最大のビットコインマイニング企業ビットリバーが破産手続きに直面している。機器未納による債務不履行などで口座凍結。米国制裁も背景に経営悪化が深刻化している。
12:03
CZ氏、複数の疑惑に反論 「バイナンスは10億ドルのビットコイン売却せず」
バイナンス創業者のCZ氏は3日、同社を巡る複数の疑惑に反論。10億ドルのビットコイン売却説やポリマーケットの偽投稿を否定した。背景には2025年10月の190億ドル規模の強制清算事件以降、高まる批判がある。
11:20
テザー、ビットコインマイニング用OSをオープンソース化
テザーはビットコインマイニング用のオペレーティングシステム「MOS」をオープンソース化した。小規模なマイニングから大規模な産業用施設まで対応可能で、業界のオープン化を目標としている。
10:50
トランプ大統領、UAE王族による仮想通貨企業投資に関する質問を回避
トランプ大統領が2日、アブダビ王族によるWorld Liberty Financial投資について記者の質問を回避。WSJ紙は就任直前の5億ドル投資とAI半導体チップ供給承認の関連性を指摘。
10:20
ビットコイン年初来最安値から反発、現物主導の買い戻しが進行|仮想NISHI
*本レポートは、X-Bankクリプトアナリストである仮想NISHI(
10:05
ヴィタリックがイーサリアム売却継続、過去8時間で1.8億円分
イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が継続的に保有する仮想通貨イーサリアムを売却している。先週の大規模な出金と発言から、その目的や今後の動きが注目される。
09:40
ゲームストップ、超大型買収の計画を示唆 保有ビットコインの売却可能性は?
ゲームストップのCEOが大型消費者向け企業の買収を検討していると表明した。資金調達のため保有するビットコイン時価580億円を売却する可能性も浮上している。
09:10
野村、仮想通貨関連事業で損失計上も「中長期育成」を堅持
野村HDは26年3月期第3四半期の決算発表で、市況悪化の影響を受けてデジタル・アセット関連事業で損失を計上したと説明。一方、仮想通貨などの中長期的な事業育成は継続すると説明している。
08:15
ホワイトハウス会議でステーブルコイン報酬問題を議論、妥協策は2月末までに
米ホワイトハウスで仮想通貨業界と銀行業界の代表者が集まり、ステーブルコイン報酬の扱いについて議論した。妥協策の模索が続く中、2月末までの解決が目標とされている。
07:15
米Cboeがバイナリーオプション復活検討、カルシやポリマーケットと競合へ
米大手デリバティブ取引所Cboeがバイナリーオプション契約の再開を検討し、急成長する予測市場と競合する動きとなる。
06:55
投資家心理悪化、仮想通貨投資商品が先週約2646億円純流出
コインシェアーズは、仮想通貨投資商品全体の先週における資金フローは約2,646億円の純流出だったと報告。ビットコインが最高値圏にあった2025年10月以降、AUMが約11.3兆円減少したとも述べている。
06:50
米NY州検察がジーニアス法を批判、ステーブルコイン発行企業の「不正利益保持」を指摘
米ニューヨーク州検察がステーブルコイン規制法ジーニアス法を批判し、テザーとサークルが被害者への資金返還を拒否しながら利益を得ていると主張。
06:20
ハイパーリキッド、予測市場機能を追加
ハイパーリキッドが予測市場やリスク限定型オプションに対応するアウトカム取引機能を追加する。HIP-4アップデートの一環としてまずテストネットで展開される。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧