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高速ブロックチェーンElrond、仮想通貨決済企業を買収

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Elrond、決済企業を買収

高速L1のブロックチェーンElrond(EGLD)は11日、暗号資産(仮想通貨)決済企業Utrustを買収することを発表した。

Elrond(エルロンド)は秒間10万のトランザクションを処理できる高速ブロックチェーンで、イーサリアムのライバルとして市場シェアの獲得を目指している。セキュア・プルーフ・オブ・ステークというコンセンサスアルゴリズムを採用しており、多くの異なるネットワークと接続し、相互運用できる特徴も持っている。

今回買収する「Utrust」はポルトガル発の仮想通貨決済企業。Web3.0系の決済技術を利用することで、より安全で、高速な即時決済を提供している。

同社を買収することで、Elrondはブロックチェーン技術を活用した高速決済と、従来なら企業側にとってはコストとなる決済処理サービスを収入源とすることを目指す。

Elrond側は商業決済システムにDeFi(分散型金融)的なイールド・メカニズムをもたらすことで、マーチャント・イールドを実現させていくことに意欲を示している。

Elrond NetworkのBeniamin Mincu CEOは以下のようにコメントした。

決済は本来なら、即座に、グローバルで低コストな形で行われるべきだ。ベストな決済を世界中のマーチャントに提供することを目標としている。

また、Utrustと連携してマーチャント・イールドと呼ばれるWeb3.0の決済処理ソリューションを開発し、商取引を処理したら手数料を払うのではなく、イールドを得る仕組みを開発していく。

なお、買収額については明かされていない。

Web3.0とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。ウェブ3.0(Web3.0)は、Web1.0およびWeb2.0に続く、ウェブサイトおよびインターネットの潮流、特徴および構造を表している概念。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。

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