はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

プラダ、adidas OriginalsとコラボNFTを発行へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

プラダ x adidas Originals

イタリアの高級ファッションブランド「プラダ」はadidas Originalsとコラボレーションし、NFT(非代替性トークン)を発行する計画がわかった。(*本記事は21日に内容更新された)

内容は、NFTのインフルエンサーgmoney氏がSNSに掲載したビデオによるもの。gmoney氏はadidas Originalsが昨年発行した同ブランド初のNFT「Into The Metaverse」でもコラボレーションに参加した人物で、プラダが16日に開催した「Prada FW22」ファッションショーにも招待された背景がある。

コラボNFTに関する詳細は不明だが、リサイクル素材を展開する「Prada Re-Nylon」のロゴ、そして「ADIDAS:PRADA,RE-SOURCE」というフレーズが表示されている。

ハイブランドがポップカルチャーブランドと提携しNFTをリリースする事例は他にもある。同じくイタリア著名ブランドの「グッチ」は先日、アート・トイメイカーのSuperplasticと提携し、NFTおよびセラミックフィギュアを2月1日にリリースする予定を発表した。

関連adidas Originals、NFTの初期ロードマップを公開

関連大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

公式発表

adidas Originalsは21日、プラダとのコラボレーションNFTに関する詳細を発表した。

コラボレーションは「ADIDAS FOR PRADA RE-SOURCE」といい、デジタルアーティストZach Lieberman氏との協業で実現する。

詳細については、このNFTプロジェクトはポリゴン(MATIC)でローンチされることになり、3,000名の参加者から募集した写真を1つのNFTキャンバスになる。

日本時間1月24日22時に、待機リストにサインアップすることができるようになる、応募者から3,000の参加者を抽選。仮想通貨ウォレットの接続でサインアップした参加者はLieberman氏が提供するカメラのフィルターを利用し写真(自由選択)をアップロードする。そして、当選した参加者は26日に、ウォレットからポリゴンのネットワークでサイトに接続させて、アップロードした写真をNFT化することができる。NFTの発行については手数料など一切発生しないという。

抽選については3のグループに分けられる。グループ1は、adidas Originalsが昨年12月に発行したNFT「Into The Metaverse」の保有者から1,000名。こちらでは20日にスナップショットが撮られた。グループ2は「Into The Metaverse」の購入時にトランザクション失敗だったユーザーから500名。そしてグループ3はグループ1とグループ2以外のウォレットアドレスから500名となる。

adidas Originalsは参加者を「共同クリエイター」にすることを目的として今回の参加方法にしたと説明。

写真のNFTを発行した3,000の参加者には、キャンバスの二次販売から売り上げの3%、およびキャンバスの最初のオークション売り上げから15%(3,000名で均等)受け取ることができる。オークションは1月28日に、NFT電子市場「SuperRare」で行われる予定だ。

また、オークション売り上げの80%は「Slow Factory」という非営利団体に寄付される。

*より詳しい情報は公式ディスコードから取得できる。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/14 金曜日
15:06
ヴィタリック、分散化の原則を強化する「トラストレス宣言」を発表 中央集権化に警鐘
イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏らが「トラストレス宣言」を発表。検証可能性や検閲耐性など6つの核心要件を定義し、利便性優先による中央集権化リスクに警鐘を鳴らした。トラストレスこそがイーサリアムの本質であり、信頼できる中立性を達成する唯一の方法だと強調している。
15:06
JPYC、米サークル社オンチェーンFX網のパートナー通貨に採択
JPYCが米CircleのオンチェーンFX網「StableFX」で日本円パートナーに採択。USDCとの即時交換に対応し、国際送金・決済インフラで円建てステーブルコインの役割が拡大する見通し。
13:35
日本円ステーブルコインJPYC、発行額2億円突破
JPYC株式会社は、日本円建ステーブルコイン「JPYC」の累計発行額が2億円を突破したと発表。正式発行から約18日間での達成。保有者数は約3.1万人に達し、JPYC EXの口座開設数も6,000件に到達した。
11:57
「ビットコイン、株高に反応鈍く下落時は増幅」Wintermuteが非対称性を指摘
Wintermuteの最新レポートによると、ビットコインはナスダック指数と0.8の高相関を維持するも、株高局面で反応が鈍く下落時のみ敏感に連動。この負のスキューは2022年以来最高水準で、通常は市場底値圏で見られるパターン。資金の株式市場シフトと流動性低下が背景に。
11:49
大手銀BNYメロン、ステーブルコイン準備金のためのMMFを立ち上げ
大手銀BNYメロンがステーブルコイン発行者向けのマネー・マーケット・ファンド「BSRXX」立ち上げを発表。ジーニアス法対応の準備金ファンドとなる。
11:04
21シェアーズ、仮想通貨指数ETF2本を米国上場 投資会社法適用は米国初
21シェアーズが投資会社法(1940年法)準拠の仮想通貨インデックスETF2本を米国で上場。TTOPとTXBCは、ビットコイン、イーサリアム、ソラナなど主要デジタル資産への分散投資を提供。機関投資家向け「ゴールドスタンダード」のETF構造を採用。
10:33
ビットコインが今月3度目の10万ドル割れ、フラッシュクラッシュ後の資金戻り鈍化
ビットコインは今月3度目となる10万ドル割れを記録し、低調な値動きが続いた。背景には、FRBが利下げに慎重な姿勢を示していることに加え、東証などを運営する日本取引所グループ(JPX)が仮想通貨トレジャリー企業に対して規制を示唆する報道が流れ、市場心理を冷え込ませたことが挙げられる。
09:54
グレースケールのIPO登録書類が公開 トランプ政権下で上場申請続く
仮想通貨資産運用企業グレースケールは、IPO登録届出書を米SECに提出。市場が構築されれば株式のトークン化も検討していく意向を示した。
09:32
米国でXRP現物ETF上場、初日取引高は90億円を記録
カナリー・キャピタルの仮想通貨XRP現物ETFが米国で上場。初日取引高90億円を記録した。2025年に上場したETF中でトップの数字となった。政府機関再開でさらなる承認も期待される。
09:18
チェコの中銀、試験的にビットコインを購入
チェコの中央銀行は、歴史上初めてデジタル資産を購入したと発表。購入したのは仮想通貨ビットコインで、他にも米ドルステーブルコインとトークン化預金も保有すると説明している。
11/13 木曜日
18:07
台湾中銀、ビットコインの国家準備資産化の「研究」へ
台湾の立法委員がビットコインを国家準備資産に組み入れる提案を行い、中央銀行が研究姿勢を示した。米国やブータンなど各国で進むビットコイン戦略的保有の動向と、エルサルバドルの事例から見る課題を解説。
17:48
メタプラネット、第3四半期決算でビットコイン評価益206億円を計上
メタプラネットの2025年12月期第3四半期決算発表。BTC保有量30,823枚に到達し目標前倒し達成、インカム事業過去最高売上。純利益135億円計上、1億ドル借入で追加取得へ。優先株活用の新戦略で普通株希薄化回避、2027年21万BTC目標を掲げる。
17:31
ステーブルコインUSDCの運用法|Aaveで年4%前後を狙う始め方
USDCを預けるだけで利息が得られるAaveの仕組みと利回り、始め方を初心者向けに解説。利用率による金利変動やリスク、SBI VCトレードでのUSDC準備まで網羅します。
15:22
CMEグループとFanDuel、仮想通貨や株価指数などの予測市場アプリを12月に開始
FanDuelとCMEグループが12月に予測市場プラットフォーム「FanDuel Predicts」を開始。株価指数、仮想通貨、商品などのイベント契約取引が可能に。2035年に14兆円規模へ成長が予測される予測市場に、ロビンフッドやドラフトキングスなど大手企業も参入。
13:50
レンジ相場続くビットコイン、10万ドルが防衛線に=Glassnode分析
Glassnodeの最新分析によると、ビットコインは9.7万〜11.2万ドルのレンジ相場が継続している。10万ドルが重要な心理的防衛ラインとなっており、これを下回ると急落リスクが高まる可能性がある。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧