米国の音楽フェス「コーチェラ(Coachella)」、FTXと提携でNFT発行へ

4日から販売開始

米国の大規模音楽フェスティバル「コーチェラ」は2日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXとの提携を発表した。4日からNFT(非代替性トークン)コレクション「Coachella Collectibles」の販売を行うことを告知した。

コレクションは、高速ブロックチェーンのソラナ(SOL)上のNFTマーケットプレイスで展開される。以下の3つのコレクションが出品される予定。販売予定のNFTを購入するはFTXアカウントを保有している必要がある。

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  • Coachella Keys Collection(計10個)
  • Sights and Sounds Collection(計10,000個)
  • Desert Reflections Collection(計1,000個)

NFTから得られた収益は、GiveDirectly、Lideres Campesinosといったチャリティーに寄付される仕組み。ロイヤリティは、NFTに関連するクリエイターのサポートに使用される。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

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販売形式は2種類

「コーチェラ」のNFTページによれば、「Coachella Keys Collection」の販売はオークション形式で行われる。各NFTには、毎年4月に行われる「コーチェラ」の入場パスと、将来的に公開されるバーチャル体験へのアクセス権が付属する。

「Sights and Sounds Collection」には、実物のアートプリントや写真が付属。価格は60ドル(約6,900円)となっている。

「Desert Reflections Collection」の価格は180ドル(約2万円)。フォトブック「Coachella | The Photographs: 1999-2019 photo book」が付属する。

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FTXの動向

米国版取引所FTX.USは2021年10月、「Coachella Collectibles」の販売に利用されるとみられるソラナ基盤のNFTマーケットプレイスをローンチ。同マーケットプレイスは、ソラナ基盤の人気NFTプロジェクト『Degenerate Ape Academy』など75のプロジェクトに対応している。

同じくNFT関連の動向としては、同月、米フロリダ州マイアミのFTXアリーナで開催されたNBA開幕戦の入場者全員に記念NFTを配布。21年春に、プロバスケットボールチーム「マイアミ・ヒート」の本拠地「アメリカン航空アリーナ」の命名権を獲得し、「FTXアリーナ」と命名した経緯がある。以後、米プロスポーツ界において積極的に提携を進めている。

さらに2日、日本の取引所Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の親会社Liquid Groupの買収を発表した。買収したLiquid by Quoineを通じて、日本ユーザーへの商品・サービス提供を行う予定だ。

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