WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

スペイン初、仮想通貨事業者ライセンスを認可

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

スペイン初の承認

スペイン最大の暗号資産(仮想通貨)取引所「Bit2Me」は17日、同国の中央銀行であるスペイン銀行(Banco de España)から、暗号資産サービスプロバイダー(VASP)としての登録が承認されたと発表した。スペイン初のVASPライセンス取得企業として、「仮想通貨と法定通貨の交換、及びデジタルウォレット保管のためのサービスの提供」が可能になる。

Bit2Meはスペイン銀行に認可された世界初の取引所となった。

我々とエコシステム全体のの進歩を示す仮想通貨セクターの新たな節目だ。ビットコインは止められない。

2015年に設立されたBit2Meは、現在世界100カ国以上にサービスを提供。昨年の取引高は11億ユーロ(1,426億円)を上回ったという。

同取引所のLeif Ferreira最高経営責任者は、スペイン銀行による世界初となるVASP承認は、Bit2Meが提供するサービスの安全性と信頼を示すものであり、ビジネス関係の後押しをするものだとコメントした。

スペインにおけるVASP登録

スペイン銀行がVASPの登録申請の詳細を発表したのは昨年10月下旬。スペインで仮想通貨と法定通貨の交換、及びウォレット保管サービスを提供するには、中央銀行の電子登録システムへの登録申請が必要となった。すでに中央銀行または他の規制当局に登録されている銀行などの金融機関も、仮想通貨サービスを提供するには、新たに登録することが求められている。

登録申請には、マネーロンダリング及びテロ資金供与の防止マニュアル、デューディリジェンスの遵守や情報の流れと対応策を詳述したリスク管理文書の提出が必要で、最長3ヶ月かけてその内容が審査されるという。

ライセンスを取得することなく、スペイン国内で仮想通貨サービスの提供を続けた場合、15万ユーロから1,000万ユーロ(1,940万円から12億9,620万円)の罰金が科される。

関連:スペイン中央銀行、仮想通貨交換業者の登録制を開始

大規模なビットコイン広告

Bit2Meは昨年2月、スペインの首都マドリッドで大通りや主要地区に800枚を超えるポスターを使った大々的なビットコイン広告キャンペーンを展開。「革命は始まったばかりだ。ビットコインへようこそ」がそのスローガンだった。

Bit2Meは、このキャンペーンを通して「金融の未来として注目される」ビットコインのメリットを社会に伝え、一般の認識を高めることを目指していたという。

このキャンペーンは、スペイン証券取引委員会(CNMV)の目を引くところとなり、仮想通貨の街頭広告により厳格な規制導入を導入する可能性も示唆された。

それから1年後、Bit2Meは仮想通貨取引サービスの提供者として、正式に中央銀行のお墨付きを得ることになったわけだ。

関連:スペイン当局、仮想通貨の街頭広告規制を厳格化する可能性

B2Mトークンのエアドロップ

Bit2Meは昨年8月、イーサリアムブロックチェーン上で発行されるユーティリティ・トークン「B2M」の一般販売を前に、250万ユーロ(3億2,400万円)の資金調達に成功したと発表していた。

Bit2Meは現在、新たなローンチパッドを記念して、2月9日から3月2日までの間、CoinMarketCapを通じて大規模なB2Mのエアドロップを実施している。

エアドロップ

エアドロップとは、仮想通貨(トークン)を無料配布すること。認知度向上キャンペーン的な性質を持つ。

▶️仮想通貨用語集

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/03 土曜日
07:50
「10月のビットコイン、過去13年間で10回上昇」、米CNBCが強気相場入りの可能性を指摘
米CNBCの司会者が2日、仮想通貨ビットコインの10月は2013年以降で下落が3回にとどまると指摘した。ビットワイズの最高投資責任者は、クラリティー法案の可決後に、より良いルールを早く得たと結論づけた。
06:55
トランプ大統領、元SEC委員長のクレイトン長官をAI担当に起用の見通し
CNNとNBCニュースは、トランプ大統領が米証券取引委員会の前委員長クレイトン氏をAI担当責任者に起用する見通しだと報じた。現職の国家情報長官と兼務することになる。
06:10
米SEC委員長、仮想通貨保管案を規制整備の一環と説明|追加提案も予告
米SECのポール・アトキンス委員長はXで公開した声明で、2025年12月以降に実施した一連の仮想通貨関連施策を列挙した。規制整備を段階的に進めてきた経緯を示し、今後も追加の規制整備を進める方針だ。
05:55
レイヤー2「ブラスト」が閉鎖へ、預かり資産規模は一時23億ドル超
かつて人気が高かったイーサリアムのレイヤー2「ブラスト」が運営終了を発表した。運営費が収益を上回ったとして、資産を10月26日までにメインネットへ引き出すよう呼びかけている。
05:00
bitFlyerが「クールダウン」導入、入金後48時間の暗号資産出金を制限
bitFlyerは本人確認完了から90日未満の個人顧客を対象に、日本円入金後48時間、暗号資産の外部送付を制限する「クールダウン」を10月15日に導入する。詐欺被害や不正送金の防止が目的だ。
10/02 金曜日
18:43
SMBC日興証券、国内投資家向けDeFi基盤を開発へ Uniswap v4活用
SMBC日興証券とNethermindは2日、Uniswap Labs、Baseらと覚書を締結し、規制対応型の流動性プール「DeFi Gateway」の開発に着手すると発表した。AML・CFT対策を組み込み、2027年半ばの完成を目指す。
18:20
メタプラネット、CEOと株主MMXXの関係訂正|議決権の過半数は保有せず
メタプラネットは2日、過去の有価証券報告書3期分と半期報告書1件を訂正した。ゲロヴィッチCEOがMMXXの議決権の過半数を保有するとの記載を改め、ビットコイン購入資金10億円の借入先でもある同社の関連当事者の区分を「主要株主」に変更した。CEOは9月に資本関係を説明していた。
17:36
金融庁、デジタル金融施策に約13.3億円を予算要求 前年度の15倍
金融庁は2027年度概算要求で、デジタル技術を用いた金融サービスの変革に13億2,765万円を計上した。前年度当初の約15倍で、オンチェーン金融の利活用やデジタル決済と連携した決済システムの構築促進を掲げる。暗号資産業者の監督体制も増員を求める。
17:20
ローソンのレジでJPYCが動いた日 決済実証の4社が語る商用化の壁
ローソンの実店舗で実施された円建てステーブルコインJPYCの決済実証について、ローソン、キャナルペイメントサービス、JPYC、HashPortの4社が議論。決済速度や返金対応など商用化の課題と、普及への道筋を探った。
17:01
米議会調査局、銀行の仮想通貨業務を分析 政権交代のたびに当局方針が転換
米議会調査局(CRS)は9月30日、銀行の仮想通貨業務の許容範囲を分析した報告書を公表。当局は「銀行業務との関連」と「安全性・健全性」の2基準で判断するが、政権交代のたびに方針が転換。クラリティー法案の下院案と上院案の違いを整理する。
16:11
IMF、エルサルバドルに1.38億ドル ビットコイン巡る基準未達を免除
IMF理事会は1日、エルサルバドル向けEFFの第2・3次審査を完了し、約1億3,800万ドルの拠出を承認した。ビットコイン蓄積に関する基準未達は是正措置を条件に免除。追加蓄積は寄付分を除き想定せず、Chivoの民営化も進んだ。
15:41
ビットコイン利確が年初来最大、9月22日に2.57万BTC=コインベース分析
コインベースの市場分析によると、ビットコインの利益確定は9月22日に2.57万BTCと2026年で最大を記録した。短期トレーダーの含み益率は33%に達した一方、現物の見かけ需要は30日で17万BTC縮小し、先物需要の伸びも急減している。
15:14
米上院議員が仮想通貨税制法案提出、ステーブルコイン決済を非課税に
米上院のデインズ議員は9月30日、仮想通貨税制改革法案「ADAPT Act」を提出した。ステーブルコイン決済や10ドル以下の手数料を非課税とする一方、ウォッシュセール・ルールを初適用し、ステーキングの税務ルールも明確化する。
14:26
米ファイサーブ、デジタル資産基盤を稼働 米国の州営銀ステーブルコインが第1弾
米決済大手ファイサーブは1日、デジタル資産プラットフォームが金融機関向けに稼働したと発表した。第1弾はノースダコタ銀行の米ドル建てステーブルコイン「Roughrider Coin」で、ソラナ上で州内90超の銀行・信用組合の銀行間送金に使われる。
14:01
アマゾンのAWS、ブロックチェーン管理サービスを2027年9月終了
アマゾンウェブサービス(AWS)は、Amazon Managed Blockchainのサポートを2027年9月29日に終了すると発表した。新規受付は2026年10月29日に停止し、既存顧客には早期の移行計画立案を呼びかけている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧