米BNYメロン、年内に仮想通貨保管サービス提供か

ビットコイン・イーサリアムのカストディ

米大手信託銀行のBNYメロンは25日、機関投資家に暗号資産(仮想通貨)のカストディサービスを年内に提供する見込みであることが報じられた。

CityA.Mの報道によると、BNYメロンは大手仮想通貨カストディ企業Fireblocksと提携し、機関投資家にビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)の保管サービスを提供する計画をしている。サービスのローンチ地域については、まずは米国だが、次はイギリス(UK)でも提供することが示唆された。

また、BNYメロンの「アセット・デジタルサービス」のチーフリスク責任者Katey Neate氏はCityA.Mに対して、「昨年、BNYメロンはデジタル資産のユーザーをサポートする意欲を明かした。伝統資産とデジタル資産の互換性を可能にするカストディプラットフォームを構築することだ」と話したという。

BNYメロンは世界最大手の信託銀行で、運用資産総額が約4,200兆円に及ぶ金融機関。昨年2月に、米国で仮想通貨のカストディサービスを年内に開始する計画が報じられたが実現には至らなかった。また、同年6月にはアイルランドで『Digital Innovation Hub』という特別部門を設立し、機関投資家による仮想通貨やNFT(非代替性トークン)といったデジタルア資産の保管および送受信を可能にするサービスを計画していることも報道された。

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しかし、今月23日にブロックチェーン分析企業チェイナリシス社のコンプライアンスソフトウェアを利用することを発表したことから、カストディサービスの提供に向けて着実に進めている可能性が高まったと考えられる。

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