WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

EU議会、仮想通貨規制案の投票を延期へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

EU議会、規制案を延期

欧州連合議会は、暗号資産(仮想通貨)市場の規制に関する投票を延期したことが分かった。これにより、投票の日時は未定となっている。

暗号資産に関するこの新たな指令は、今月にリークされた内容によると、ビットコインをはじめとするPoW系通貨を禁止する内容で議論を呼んでいた。

「暗号資産市場に関する指令(MiCA)」は2月28日にEU議会で投票が行われる予定だったが、経済通貨委員会のメンバーであるStefan Berger氏が延期を要請した。

Berger氏は延期についてツイッター上で、「MiCA指令がビットコインの事実上の禁止だと誤解されないことが肝要であるように思われる」としたほか、次のようにも述べている。

このような状況下で、EU議会が誤ったシグナルを投票によって出したら、それは致命的になるだろう。

MiCAは、EU加盟国全体に影響を与える包括的な規制案として構想されてきた。しかし、その最新の草案がメディアにリークされると、持続可能でないコンセンサスメカニズムを持つ暗号資産に関するサービスの提供を禁止する方針であることが明らかにされた。

リークされた草案の内容がPoWを採用するビットコイン等を禁止する内容と解釈され、コミュニティを中心に多くの批判を呼んでいることが、投票を延期する決断に至った背景とみられる。

参加者同士が計算で競うことによって合意が形成される仕組みであるプルーフ・オブ・ワーク(PoW)は、ビットコインや(PoSへ移行予定の)イーサリアムなど、主要な暗号資産に採用されている。一方で、計算量が膨大となっていることから、電力の消費量やそれによる環境への負荷が度々非難の的となってきた。

関連:欧州議会、仮想通貨規制案にPoW銘柄禁止を盛り込む可能性=報道

MiCAにPoW通貨の禁止を盛り込んだのは、以前よりPoWの仕組みに対して否定的な姿勢を示してきた、緑の党などの左派政党が中心だとBerger氏は明らかにしており、「暗号資産の適切な法的枠組み」を提供するために議会グループとの交渉を再開するとしている。

今回の延期により投票の日時は未定となり、MiCAに関する今後のスケジュールは不透明となっているが、暗号資産メディアThe Blockによると、Berger氏の関係者は2~4週間で投票が行われるとの予測を語ったという。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/17 金曜日
10:20
クリプトドットコム、シタデルから約650億円を資金調達
仮想通貨取引所クリプトドットコムは、シタデル・セキュリティーズから約650億円の出資を受けたことを発表。評価額や今後の計画について説明した。
10:02
ストラテジーの資本再建、2つの課題残る=クリプトクアント
仮想通貨分析企業クリプトクアントが、ビットコイン保有大手ストラテジーの新資本管理策を評価。流動性対応は前進した一方、2つの課題が残されていると指摘した。
09:15
現金・MMF・株式、次の主役は トークン化RWAの現在地|WebX2026
フランクリン・テンプルトン、オンド・ファイナンス、パンテラ・キャピタルの幹部が登壇し、トークン化MMFの現状、RWA急拡大の要因、ステーブルコインとの棲み分け、リテール普及の鍵を徹底討論したWebX 2026セッションレポート。
09:00
機関投資家クリプトの全貌、カストディ・AI・市場収束論点|WebX2026
このレポートでは、機関投資家向け仮想通貨戦略の全貌を解説する。カストディ・規制断片化・AIエージェント取引・日韓市場の現状まで、コインベース、ビットゴー、サークルの幹部が徹底議論した。
08:15
金融特化型L1のインジェクティブ、米SECに移転代理人登録を申請 RWA基盤構築へ
金融特化型ブロックチェーンのインジェクティブ(Injective)が、有価証券の所有権記録を管理する移転代理業務のSEC登録を申請。トークン化証券の発行・流通を秒単位で処理できる規制対応型インフラの構築を進めている。
07:05
モルガン・スタンレーのE*TRADE、仮想通貨の現物取引を全面展開
モルガン・スタンレー傘下のオンライン証券イー・トレードは15日、ビットコイン・イーサリアム・ソラナの仮想通貨現物取引を対象顧客へ正式展開した。取引手数料は50bpで、コインベースやチャールズ・シュワブを下回る水準となる。
07:05
SBI、RWAトークン化大手オンドと提携
SBIは、RWAトークン化大手オンドとオンチェーン金融事業において戦略的提携を締結。日本の資産をトークン化してオンドのプラットフォームで提供することなど提携の計画を説明した。
06:50
ストラテジーの現金増強、ビットコインに追い風とJPモルガンが評価
米投資銀行JPモルガンは16日付リポートで、ストラテジーのドル準備金増強をビットコイン見通しの好材料と評価。BTC現物ETF資金フローが不安定ななか、先物市場への純流入が今週も続いている点にも言及した。
06:15
ビザ、ステーブルコイン決済基盤を提供開始 2億超の加盟店に対応
ビザが金融機関・フィンテック企業向けのステーブルコイン統合基盤「ビザ・ステーブルコイン・プラットフォーム」の提供を開始。約1万5,000の金融機関と2億人超の加盟店を対象に、既存の決済・資金管理ワークフローへのステーブルコイン統合を可能にする。
05:50
米老舗資産運用会社Tロウ・プライス、マルチ銘柄仮想通貨現物ETFを上場
米大手資産運用会社のTロウ・プライスが17日、複数の仮想通貨を組み入れた業界初のアクティブ運用型現物ETF「TKNZ」をニューヨーク証券取引所アーカに上場した。ビットコインに約41%、イーサリアムに約18%を配分する。
05:00
中小企業を永続保有しビットコインを積み立てる新会社、米オレンジ・ジュースが設立
米中小企業を永続保有しビットコインを積み立てる新会社『オレンジ・ジュース』が4,000万ドルを調達した。著名ビットコイン投資家らが創業し、伝統的私募株式ファンドに代わる長期保有モデルを提唱する。
07/16 木曜日
17:36
ビットコイン、損失保有UTXO増加は蓄積機会と分析=アナリスト
アナリストのDarkfost氏がCryptoQuantのデータを基に指摘。損失を抱えるUTXOと利益UTXOの比率が過去の下落相場に匹敵する水準まで上昇しており、長期投資家にとっての蓄積機会になり得るとの見解を示した。
17:00
機関投資家と仮想通貨ETF、米国の教訓と日本の展望|WebX2026
米国でのビットコイン現物ETF承認から約2年半。機関投資家の参入はどこまで進んだか。WebX 2026では、ビットワイズ出身のダウリング氏、フィデリティ・インターナショナル、コインベース、ブラックロック・ジャパンが登壇し、承認プロセスの教訓と日本市場の展望を論じた。
17:00
a16zポートフォリオ3社が示すWeb3の次の一手|WebX2026
a16zの投資先ナンセン・ジト・カントン・ファンデーション3社がWebX 2026に登壇。AIエージェントが変えるトレードの民主化、ジトのJTX始動、機関投資家のオンチェーン移行の本質、日本のレポ市場やJGBのオンチェーン化まで幅広く論じた。
16:35
米上院、FTX創業者恩赦に反対決議可決
米上院は7月16日、FTX共同創業者サム・バンクマンフリード被告への恩赦・減刑に反対する決議(S.Res.772)を全会一致で可決した。同被告は禁錮25年の判決を受け服役中で、大統領への恩赦を申請している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧