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FTX、米上場の金融アプリ「Dave」に約120億円出資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Daveは米国版FTXと戦略提携

大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの投資部門FTXベンチャーズは22日、「Dave」という米上場の金融アプリ開発企業に約120億円を出資したことを発表した。

出資の一環として、DaveはFTXの米国部門FTX.USと戦略提携を結び、Daveアプリに仮想通貨決済機能を導入することを計画。

Daveは今年の1月にナスダックに上場した新興デジタルバンキングアプリで、既存銀行がユーザーから徴収する当座貸越手数料を抑えることを特徴としている。2017年にアプリをローンチし、現在1,000万人超のユーザーを有している。億万長者投資家Mark Cuban氏が過去に約3.6億円を出資していた。

FTXベンチャーズは今年の1月にローンチする際、2,300億円規模のファンドも立ち上げられた。今回の出資金は転換社債によるものだ。

転換社債型新株予約権付社債とは

事前に決められた価格で株式に転換する権利を持つ社債のこと。株式にせず社債の形で保有した場合、定期的に利子を受け取ることが可能で、償還日には額面金額が払い戻される。

▶️仮想通貨用語集

関連仮想通貨取引所FTX、2,300億円規模のファンドを立ち上げ

また、Daveと戦略提携を締結したFTX.USは1月に9,000億円の企業評価額としてシリーズAで、SoftBank Vision Fund 2、シンガポール政府系ファンドTemasek、大手VCのParadigmやMulticoin Capital、Lightspeed Venture Partnersといった企業から、460億円を調達した背景がある。FTX.USのプレジデントを務めるBrett Harrison氏は発表で、「我々は常にFTXのデジタル資産ヴィジョンを共有できる企業との提携を探り続けている。Daveとは非常に良いマッチングだ」とコメントした。

FTXは最近事業拡大を加速中。欧州部門「FTX Europe」の立ち上げに続き、21日には「FTX Australia」というオーストラリア部門を開設し、OTCやデリバティブ取引を提供することを発表した。

関連米国版FTX、ソフトバンクなどから460億円調達

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