大坂なおみ選手、仮想通貨取引所FTXのアンバサダーに就任

大坂選手、FTXのアンバサダーに就任

大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXは21日、プロテニス選手大坂なおみ氏を新たにアンバサダーとして迎えると発表した。

大坂氏は、FTXと長期にわたるパートナーシップを結び、FTXの事業を促進するために協力していく。具体的には、ハイチと日本にルーツを持つことも背景にしながら、グローバルな視聴者や若い女性を念頭に置いたコンテンツをFTXと共に創造していく見込みだ。

また、マイアミで開催される競技大会の際に、FTXのロゴを着用する。提携にあたって、大坂氏は、FTX Trading Limitedの株式を取得し、仮想通貨による報酬を受け取る予定だという。大坂氏は、FTXと提携する最初の女性アスリートの一人となる。

「より多様な声を反映」

FTXのサム・バンクマン・フリードCEOは、次のように説明した。

FTXは、仮想通貨市場の最前線にいるように、社会変革の最前線にも立ちたいと考えている。

大坂なおみ氏とのパートナーシップは、デジタル通貨とWeb3.0の未来に、より多様な声を反映させるというFTXの目標を、さらに促進してくれるだろう。大坂氏と協力して、様々なバックグラウンドを持つ人に仮想通貨について知らせ、世界にポジティブなインパクトを与えていきたい。

FTXは、大坂氏が記録的なテニスキャリアを有していることに加えて、社会で平等を高めるための発言などを行ってきたことも評価している形だ。

FTXは、大坂氏が株式会社ナイキ、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団と共同で設立した慈善団体「プレー・アカデミー」に寄付も行うという。プレー・アカデミーは2020年に東京で発足し、ロサンゼルスとハイチにも拠点を広げているところだ。女子のスポーツ参加をサポートすることが目的で、地域のスポーツ団体に助成金や能力開発トレーニングを提供している。

大坂氏は、アンバサダー就任にあたって、次のようにコメントした。

様々な統計によると、仮想通貨セクターに参加する女性は男性に比較して少ない。これは、他の金融市場でも見られるジェンダー不平等性を反映しているところもある。

仮想通貨は、誰もがアクセスできるようなものとなることを目標として始まった。その目標に立ち返って、FTXと提携し、もっと多くの人々に、新たな方法で仮想通貨についての情報を届けていきたい。

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21年にNFT発行も

大坂氏は、以前より仮想通貨セクターに参加してきた。

2021年8月には、米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の人気選手トム・ブレイディ氏が創設したNFTプラットフォーム「Autograph」から、独自NFTをリリースしている。

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NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

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