WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米Ripple社CEOが、有価証券該当否定を理由にCoinbaseへXRP上場を求める

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Ripple社CEOがCoinbaseにXRPの上場を求める
米Ripple社CEOのGarlinghouse氏は、XRPが有価証券に該当しないとする”三つの理由”に関して「Future of Fintech」カンファレンス内にて説明し、Coinbaseへの上場を促した。
XRPとは
ネットワーク上の仮想通貨やフィアット間をつなぐブリッジ通貨の役割を持つ。Googleが出資しており、銀行間における国際送金システムでの利用で将来性を期待されている。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

Ripple社CEOのBrad Garlinghouse氏は21日、アメリカニューヨーク市で行われた未公開企業のDBサービスを手掛けるCBinsights氏主宰の「Future of Fintech」カンファレンス内にて、「CoinbaseはXRPを上場するべきだ」と発言しました。

有価証券に該当しないことを理由に上場を呼びかける

5月4日に投資家のライアン・コフィ―氏を中心としたグループが、「未登録の有価証券を販売していた」として発行元の米Ripple社に対して集団起訴を提起したことや、6月14日に発表された「イーサリアムとビットコインは有価証券ではない」とするSECの公式声明の中で言及がなかった、といった様々な理由から、XRPが有価証券かどうかに関する議論が活発に行われています。

そうした中、米大手仮想通貨取引所であるCoinbaseは、取り扱い通貨として、すでに取引されているBTC、ETH、LTC、BCHに加え、先日発表されたETCを予定しています。

こういった通貨リストやCoinbaseの米国の法律に則った運営を行なっている観点から、有価証券に該当する通貨の上場は、現状難しいのではないかと考えられています。

このような有価証券に関する議論が進む中、Garlinghouse氏は、CoinbaseがXRPが有価証券に該当しない以下の3つの理由に関して説明。同プラットフォームへの上場を促しました。

・XRPはオープンで分散化されたテクノロジーである、Ripple社からは独立している

・XRPを購入することによって、投資家たちはRipple社から配当や利益を得ることはないし、Ripple社運営に関する権利を受け取ることもない

・XRPは問題解決に取り組んでいる。有価証券の要件に該当するようなユーティリティはない

その一方で、Rippleに否定的な意見を持つ批評家たちは、この発表を受けて、「Ripple社が市場に出ているXRPの半数以上を保有していてる状態が続いており、完全に分散化されているとは言い難い。このことによって、有価証券の領域に入り込んでいるのだ。」と批判しています。

最大の注目点

XRP証券問題で注目されているのは、「The Financial Crimes Enforcement Network(FinCEN)」によるXRPの定義です。

1990年4月に資金洗浄の検知を目的として米国財務省により設立された法執行機関FinCENでは、すでに2015年にはリップル社のXRPを使用した活動を認めています。

その際にリップル社は、FinCEによって定義されたマネーに関するビジネス(Money Services Business/MSB)に該当するため、以前までの活動が銀行秘密法および、アンチ資金洗浄を遵守していなかったとして、総計70万ドル(約7,700万円)の罰金を命じています。

注目点は、合意事実記載書にて、「”XRP”として知られるリップルネットワークの通貨」と記載されており、MSBの定義にも通貨取引業、交換業を営む企業という名目が含まれていることから、XRPが通貨として認知されていた事実が伺えることです。

CoinPostの参考記事

XRP(リップル)を「有価証券」ではないとする3つの理由
先日、アメリカ証券取引委員会(SEC)によって、ビットコインやイーサリアムが「有価証券には該当しない」と発表された。そんな中、Ethereum World Newsでは、XRPが証券に該当しない3つの理由について記述された。

Coinbaseの上場期待は以前より明白

上場発表による価格インパクトが大きいことで有名なCoinbaseへXRPの上場の噂がたった3月、XRPの価格は噂ベースのニュースに反応し高騰を始めました。

当時期待が高まった理由は以下の2点です。

  • 500名のスタッフを90日間の臨時雇用を行なったこと
  • 3/6、米ニュース専門放送局のCNBCの番組「Fast Money」で、Ripple社のCEOであるBrad GarlinghouseがCoinbase社のCOOであるAsiff Hirjiと共演すること

結果的に上場発表は行われず噂として終わってしまったものの、共演が行われる前日3/5には、1日で20%以上高騰するなど、ホルダーの期待感が高まる状況は間違いなく、Coinbaseの上場の期待は明白であると言えるでしょう。

CoinPostの関連記事

XRP(リップル)を「有価証券」ではないとする3つの理由
先日、アメリカ証券取引委員会(SEC)によって、ビットコインやイーサリアムが「有価証券には該当しない」と発表された。そんな中、Ethereum World Newsでは、XRPが証券に該当しない3つの理由について記述された。
ETH10%急騰・仮想通貨全面高に|イーサリアム証券問題に大きな進展
長く仮想通貨相場を不安定にさせていたSECの有価証券の問題に進展。米国証券取引委員会(SEC)、企業財務部門部長のWilliam Hinman氏は、同委員会はビットコインとイーサリアムを証券としては分類しないと述べました。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11:33
エテナのUSDe、ブラックロックの運用システムに採用 BUIDL交換に1億ドル供与
エテナは運用資産20兆ドル超のブラックロック運用システムにUSDeを採用すると発表。BUIDLをホワイトラベル製品の主要準備資産に採用するほか、BUIDLとステーブルコインの交換用に1億ドルの流動性ファシリティを供与する。
10:45
英金融規制当局、仮想通貨包括規制を最終確定 2027年10月施行
英国の金融行為規制機構(FCA)は6月29日、2027年10月施行の仮想通貨包括規制の最終ルールを公表した。インサイダー取引・市場操作の禁止規定、ステーブルコイン発行体への自己資本規制、認可申請の受付スケジュールなどを解説する。
10:15
仮想通貨と伝統金融は融合できるか、グラスノードが分析レポート公開
グラスノードは、仮想通貨に関するレポートを公開。市場のデータを引用して投資家の構造変化を指摘した上で、仮想通貨とプライベートバンクとの融合可能性について述べている。
09:45
MiCA施行でバイナンス撤退へ、コインベースやOKXは好機を狙う
EUの仮想通貨規制MiCA施行の下、ライセンス未取得のバイナンスが欧州サービスを停止する一方、コインベースやOKXは移行ユーザー獲得のキャンペーンを展開している。
09:27
JPモルガン、ブロックチェーン口座に円など5通貨追加 計8通貨に拡大
JPモルガンのキネクシスが円・人民元など5通貨をBDAに追加、計8通貨体制に。JERAグローバルマーケッツが円建てを初採用し資金管理を効率化。累計取引高は4兆ドルを超える。
09:10
ウクライナ、押収USDTを初めて国家管理に移管
ウクライナの検察総長室は、国際的なハッカー集団から押収した830万ドル超のUSDTを資産回収機関ARMAの管理下へ移管したと発表した。仮想通貨の押収資産をウクライナ国家が管理する初の事例となる。
08:30
バイナンスなどに55万ビットコインが流入、2023年弱気相場以来の売圧水準
ビットコインが6万ドルを割り込んだ局面で、バイナンスとOKXの入金アドレスへの流入量が合計55万BTCを超えた。2023年の弱気相場以来の水準で、売り圧力の高まりを示唆するとオンチェーンアナリストが分析。
07:20
米金融大手BNY、USDCを機関向けカストディに初統合 サークルと連携拡大
米金融大手BNY(旧:BNYメロン)が29日、サークルとの提携拡大を発表。USDCをデジタル資産カストディ基盤の第一号ステーブルコインとして統合し、機関投資家向けにUSDCの保管・発行・償還機能をワンストップで提供する。
06:35
クラリティー法案、米上院休会の2週間が採決の分岐点
米上院が7月13日まで休会に入る中、仮想通貨市場構造法「クラリティー法案」の採決に向けた裏交渉は続いている。倫理条項や法執行当局の懸念が残るなか、8月の夏季休会前の成立を目指す。
05:55
JPモルガン、ステーブルコインの「影の銀行化」警告 規制枠組みで提言
米メガバンクJPモルガンは6月29日、仮想通貨規制の枠組みに関するレポートを公開し、利回り型ステーブルコインには従来の預金と同等の監督基準が必要だと主張。
05:45
トム・リー率いるビットマイン、先週2.7万イーサリアム追加取得
米イーサリアム・トレジャリー企業のビットマインは29日、ETH保有量が570万トークンに達したと発表した。先週1週間で2.7万ETHを取得し、ETH総供給量の4.7%を保有。
06/29 月曜日
21:10
ストラテジー、優先株の財務安定策を発表 ビットコイン売却枠も承認
ビットコイントレジャリー大手ストラテジーが優先株配当の流動性強化を目的とした資本管理の枠組みを発表。米ドル準備金の運用方針策定やSTRC配当率の引き上げ、最大12.5億ドルのBTC売却枠承認などを含む5項目の施策を打ち出した。
17:32
クレディセゾンとコインチェック、永久不滅ポイントを仮想通貨へ交換開始
クレディセゾンとコインチェックが2026年6月29日、永久不滅ポイントをBTC・ETH・XRPに交換できるサービスを開始した。2026年4月の業務提携に基づく第一弾施策で、対象はセゾンカード会員約1,500万人。
16:27
SOWAKA、日本法人設立 JPYC決済アプリ「ミセペイ」を7月トライアル開始
SOWAKA PTE.LTD.が2026年6月1日付で株式会社Sowaka Japanを設立。第一弾事業として、JPYC対応QR決済アプリ「MisePay(ミセペイ)」の7月トライアル開始と加盟店の追加募集を発表した。決済手数料0%と返金権限の安全な分離管理が特徴。
15:55
グレースケール、ビットコイン底打ちの条件を提示 FRB金利とクラリティー法が焦点
グレースケールのリサーチ責任者が仮想通貨市場の行方を左右する2つのシナリオを提示。クラリティー法の成否とFRBの利上げ判断が焦点で、底打ちの条件を分析した。ストラテジーのバランスシート動向も注目材料と指摘する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧