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アマゾンCEO、NFT販売の可能性に言及 仮想通貨に対する見解も示す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFT販売の可能性に言及

eコマース最大手アマゾンのAndy Jassy最高経営責任者(CEO)は14日、CNBCの「Squawk Box」に出演し、アマゾンがNFT(非代替性トークン)を販売する可能性はあると語った。

自身はNFTもビットコイン(BTC)も持っていないとしながら、NFTや暗号資産(仮想通貨)の未来には楽観的であると説明。アマゾンが決済手段として仮想通貨を導入する計画は短期的にはないが、個人的には今後NFTや仮想通貨は普及していくと考えているとの見解も示した。

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アマゾンは、クラウドサービス部門「AWS」がブロックチェーンサービス「Amazon Managed Blockchain」を提供し、すでにブロックチェーン領域に参入はしている。昨年3月にはAmazon Managed Blockchainが、イーサリアム(ETH)のブロックチェーンのサポートを開始したことが発表された。

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NFTについては昨年11月、AWSの求人から関連事業を視野に入れていることが明らかになっている。求人では職務内容について「大手グローバル金融機関や、革新的なフィンテックなど当社の重要な顧客企業の幹部と仕事をして、彼らがデジタル資産(仮想通貨、CBDC、ステーブルコイン、NFT等)を扱う上で、価格決定から、決済、カストディまで様々な面で支援していく」と説明していた。

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CBDCとは

「Central Bank Digital Currency」の略で、各国・地域の中央銀行が発行するデジタル化された通貨を指す。仮想通貨との大きな違いは、CBDCは法定通貨であること。

▶️仮想通貨用語集

今回はアマゾンのCEOがNFT販売の可能性に言及したが、上述した内容以外、具体的な計画は語らなかった模様だ。

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eコマース企業の動向

eコマース企業ではeBayが昨年5月、NFTの販売ができるようにポリシーを変更し、NFTの取り扱いを開始している。

同社はポリシーを変更した背景について「ブロックチェーンという新たな技術で誕生した収集品の人気の高まりで、コレクターの動向が変化してきている」と説明。NFTの売買を開始した後、コミュニティにとって何が重要なのかを判断していくと述べ、将来的には幅広いカテゴリで容易に安心してNFTを売買できるようなプラットフォームにしたいとの姿勢を示していた。

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