WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

テレグラム、仮想通貨TONの送信が可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

テレグラムでToncoin(TON)を送信

分散型ブロックチェーンプロジェクトのThe Open Networkは26日、人気プライバシートークアプリ「テレグラム」のチャット上でユーザー間で暗号資産(仮想通貨)Toncoin(TON)を送信できる機能を発表した。

発表によると、新たなボット機能「@Wallet」はテレグラムユーザーであれば誰でも利用可能。仮想通貨特有のウォレットアドレスを必要とせず、ユーザー名をタップするだけで簡単かつ手数料無料でToncoin(TON)を送ることができる。またボット上でクレジットカードを使ってビットコイン(BTC)を購入し、TONに交換できる。

テレグラムの月間アクティブユーザー数は5億5000万人を超えており、取引プロセスを簡略化できる新機能には仮想通貨の普及に向けた期待度も大きい。反面、TONプロジェクトには開発状況や出資元、ユーザーベースといった点で不透明な部分も残されている。

関連:仮想通貨ICOの有価証券問題とその解決例 テレグラムが20億円の罰金、投資家に資金返還へ

The Open Networkの開発動向

ブロックチェーン「The Open Network」は、20年5月にテレグラム社による開発計画が完全に中止された経緯がある。同社は18年に実施した仮想通貨GramのICO(イニシャル・コイン・オファリング)で約1822億円(17億ドル)を調達したが、米証券法違反で提訴されて投資家に約1275億円(計11.9億ドル)を返金していた。

その後、The Open Networkの開発リソースや当時までに形成されたエコシステムは全て、オープンソースコミュニティである「TON Foundation」に引き継がれた。しかし、21年5月に以前の「テストネット」が「メインネット」に名称変更される形でネットワークが公開されて以来、ロードマップはほとんど更新されていない。

公式サイトによると、現在163本のバリデータが高性能なTONブロックチェーンに貢献しており、ウォレットのダウンロード数は48万件強に上るという。TONエコシステムにはDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)プロジェクトが複数存在し、イーサリアム(ETH)やBNBチェーンとのトークンブリッジ機能もデプロイされている。

バリデータとは

バリデータとは、ブロックチェーンに記録されるデータの妥当性を検証するノードのこと。主にPoS(プルーフオブステーク)を採用しているブロックチェーンで使用される。役割を果たすと仮想通貨で報酬が与えられる一方、稼働が不安定になるとペナルティとして保有量が削減されるケースがある。

現在、The Open NetworkのネイティブトークンはGramの代わりに仮想通貨Toncoin(TON)が使用されている。市場データサイトCoinmarketcapによると仮想通貨TONは時価総額35億円で205位にランクしている。

関連:ツイッター、イーサリアム投げ銭機能を公開

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/15 水曜日
17:40
null²転生、落合陽一が語るAI・Web3がひらく未来社会|WebX 2026
WebX 2026で落合陽一氏が登壇。大阪・関西万博で人気の「null²」の転生として、横浜ランドマークタワーの常設シアターとGREEN×EXPO 2027向け新作を発表。AI・Web3が変える祭りの未来を、登壇と記者会見からレポート。
17:00
日本のクリプト大転換期 金商法・税制改正の舞台裏|WebX2026
ビットバンク廣末紀之氏、bitFlyer加納裕三氏、弁護士河合健氏がWebX2026に登壇。資金決済法から金融商品取引法への移行、分離課税実現の舞台裏、トラベルルール、そして今後3〜5年の日本の暗号資産市場の展望を語った。
16:16
SBIグローバルアセットマネジメントとDigiFT、日本株運用のJXトークン提供開始
シンガポールDigiFTと日本のSBIグローバルアセットマネジメントが、日本株の高配当戦略をトークン化した「JXトークン」提供を開始。適格・機関投資家向けにソラナ(Solana)上で発行し、日本運用会社の上場株戦略トークン化は初。
15:38
ストライプ陣営、ペイパルに買収提案 総額530億ドル超=報道
ペイパル・ホールディングスに対し、決済大手ストライプとPE大手アドベント・インターナショナルが1株60.50ドルでの買収を提案したとロイターが報じた。総額は530億ドル規模で、銀行団による融資確約が背後にあるという。
14:36
英国、金融市場のトークン化へ本腰 ブラックロック・JPモルガンら54社が参画 
英国財務省がトークン化推進のタスクフォースを設立し、ブラックロック、JPモルガン、コインベースなど54社が参画する。トークン化の実装に向けた英国の重点施策を推進し、1年以内の実運用移行を目指す。ボストンコンサルティンググループは2035年までにRWA市場が88兆ドル規模に拡大すると予測している。
14:12
ChatGPT検索にカルシのW杯予想反映=NYT報道
ChatGPTの検索結果に、予測市場カルシ(Kalshi)によるワールドカップの勝敗予想が表示されるようになった。米NYTによると、OpenAIが予測市場企業と結んだ初の提携という。表示はカルシ発の情報だと明示され、賭けはできない仕組み。
13:34
「暗号資産(仮想通貨)を金融商品に」金商法改正案が参院本会議で成立 ETF・分離課税の焦点は
暗号資産(仮想通貨)を金融商品として初めて位置づける金商法改正が15日の参院本会議で成立した。申告分離課税20%・インサイダー規制・ETF解禁への道筋が整う。施行は2027年度、課税変更は2028年1月の見通し。
13:19
米英財務省、資産トークン化で提言・ステーブルコインで共同声明
米財務省と英財務省のタスクフォースが、資産トークン化など将来の金融市場について提言。ステーブルコインを推進する規制について共同声明も発表した。
11:48
SBI・DigiFT・スターテイル、JPYSC想定トークンで株ファンドPoC
SBIグローバルアセットマネジメント、DigiFT、スターテイルの3社が、円建てステーブルコインJPYSCを想定したトークン化日本株ファンドの決済・分配のテストネットPoCを開始。証券決済の高速化と分配金の即時支払いの実現可能性を検証する。
11:43
慶應大の坂井教授が語る「予測市場の世紀:集合知の社会実装」|WebX2026
慶應義塾大学の坂井豊貴教授がWebX 2026で語った予測市場の仕組みと可能性。世論調査との違い、板取引型・マーケットメーカー型の2形態、社内活用によるガバナンス応用まで解説。
10:37
3メガバンクのオンチェーン金融戦略 ステーブルコインとAIが変える銀行の未来|WebX2026
WebX 2026 | セッションレポート 3メガバンクのオンチェーン金融戦略 ステーブルコインとAIが変える銀行の未来 磯和啓雄 × 上ノ山信宏 × 山本忠司 三井住友・みず…
10:30
クラリティー法のステーブルコイン利息規制の強化を要求、米銀組織が上院議員に書簡送付
米国銀行協会などの組織は、仮想通貨規制のクラリティー法案におけるステーブルコインに関する利息規定をめぐり上院議員に書簡を送付。法案の内容の変更を求めている。
10:00
ビットコイン市場で「3つの好条件」揃うもトレンド回復は先か=ウィンターミュート
ウィンターミュートは、仮想通貨ビットコインが地政学リスク下でも6万2000ドルを維持し、ETFへの資金フローも流入に転じたと指摘。回復の持続に必要な材料にも言及した。
09:19
WIZE、ソラナ累計取得10億円突破 世界トップ10入り
株式会社WIZEが仮想通貨ソラナ(SOL)を追加取得し、累計取得額が10億円を突破。総保有量は6.6万SOL超となり、同社はCoinGecko調べで世界トップ10入りに相当するとしている。1株あたり保有SOLは5カ月で3.3倍に拡大した。
08:53
米SEC、ハイパーリキッド関係者と規制巡り会合
米SEC仮想通貨タスクフォースは7月14日、ハイパーリキッド・ポリシー・センターやXYZなどの代表者と会合を開催。仮想通貨規制のあり方を協議し、ハイパーリキッドの技術・市場を説明する資料が提出された。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧