はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

コスメブランドNYXが「ザ・サンドボックス」と提携、NFTアバター展開へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

8,000体以上のNFTアバターを発行

化粧品大手ロレアル(L’Oréal)傘下のコスメブランドNYX Professional Makeup(NYX)は5月31日、メタバース(仮想現実)系NFTゲーム「ザ・サンドボックス(SAND)」との提携を発表した。

「NYX」はロサンゼルス発祥のコスメブランド。世界70カ国以上で展開しており、小売店の数は数千軒以上。また、同ブランドは今回、ブロックチェーンラボPeople of Crypto(POC)とも提携したことも明かした。

今回の提携によって、「ザ・サンドボックス」内では、合計8,430体のNFT(非代替性トークン)アバターが17日にミント(発行)・販売される予定。

関連:米コインベース、上場予定銘柄にザ・サンドボックス(SAND)追加

NYXの企画は、6月の「プライド月間」をサポートすることを目的としたものだ。「プライド月間」とは、性的マイノリティ(LGBTQ+)の権利を啓発を目標としており、世界各国で啓発活動やイベントなどが実施される期間を指す。

販売されるアバターには、36色以上の肌の色や民族の違い、義手など、多様性を示す要素が導入されている。販売収益はロサンゼルスLGBTセンターに100%(最大5万ドル(約650万円))寄付される予定となっている

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。

▶️仮想通貨用語集

NYXは、「ザ・サンドボックス」内に、ハブ「Valley of Belonging」も設置する。

同ハブは24日、「ザ・サンドボックス」のアルファテストシーズン3に先駆ける形でオープンする。ドラァグクイーンのガイドNPCなどが配置されており、多様性を祝福し「公平なWeb3の重要性を大胆に再確認する」場になるという。

メタバース内にハブも設置へ

ザ・サンドボックスはメタバース内で立方体を組み合わせて作るボクセルアート系のNFTゲーム。

21年4月には国内大手取引所のコインチェックでSandbox内の仮想土地(LAND)セールが行われた際には即完売に至るなど、代表的なメタバース系プロジェクトとして人気と知名度を誇る。

SANDトークンは同プラットフォームのゲーム内通貨やユーティリティトークンとして機能するERC-20規格の仮想通貨。ステーキングやガバナンス投票などで活用できる。

企業との提携なども積極的に行っており、5月にはNetflixの人気ドラマ「愛の不時着」などを手掛けた、韓国のドラマ制作会社Studio Dragonとのパートナーシップを発表した。

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/05 土曜日
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
06:30
Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧