仮想タイムズ・スクエア構築へ
米著名ニュース誌TIMEは21日、ボクセルアート系のNFTゲーム「ザ・サンドボックス(SAND)」と提携し、バーチャル版「タイムズ・スクエア」を構築する計画を発表した。
この発表は、現在ニューヨーク市で開催中の大型NFTイベント「NFT.NYC」でTIMEのKeith A. Grossman社長が発表した内容だ。
TIMEは保有するザ・サンドボックス上のランド(仮想土地)でユーザーの召集や芸術、商業のための目的地として、NY市マンハッタン区ミッドタウンにある繁華街・交差点の「タイムズ・スクエア」を再現する計画だ。
タイムズ・スクエアの構築を担当するのは、TIME傘下の「TIMEPieces(タイムピーシズ)」。タイムピーシズはTIMEは2021年9月にローンチしたWeb3コミュニティの事業で、過去にはOpenSeaでTIMEの公式NFTを販売していた。
なお、ザ・サンドボックスと提携する企業は今も増え続けている。先週、米エンターテイメント大手のLionsgateと提携し、人気作RamboやThe Expendables、Hellboyなどをフィーチャーする「Action City」というメタバースを構築する計画が発表された。
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