入出金オプションを増やす
米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは24日、USDCの対応するネットワークにポリゴン(MATIC)とソラナ(SOL)のブロックチェーンを追加することを発表した。
ユーザーは来月以降、ポリゴンチェーンを介してETHとMATICとUSDCを、ソラナブロックチェーンを介してUSDCを入出金することが可能になる。コインベースは以前からSOLの入出金にも対応していた。
We’re making it faster, easier, and cheaper to access web3: over the next month, eligible Coinbase customers will be able to send and receive ETH, MATIC, and USDC on @0xPolygon and USDC on @solana.https://t.co/vVLnk1DTZ2 pic.twitter.com/j93F4rKd6C
— Coinbase (@coinbase) June 23, 2022
マルチチェーン対応のオプションを増やすことで、より速いブロックチェーンを利用し資金を自由に移動させることができるようになる。
なお、コインベースは昨日、「Coinbase Pro」という既存のスタンドアローン取引プラットフォームを徐々に廃止し、一元化された取引サービスにある取引所「Advanced Trade」に統一する計画を発表した。Advanced Tradeは機能上Coinbase Proと同じサービスであり、取引手数料はコインベースの販売所より安くなっている。