宮口あや氏が来日
イーサリアム財団のエグゼクティブ・ディレクターを務める宮口あや氏と、株式会社デジタルガレージの共同創業者である伊藤穰一氏の対談イベントは東京で開催される予定だ。
開催日時は7月18日(月)19時~21時。会場は、東京都渋谷区にある渋谷パルコビル18階のイベントホール「Dragon Gate」で、抽選で100名が参加可能。参加費は3,000円(税込)。なお、ライブ配信であれば無料で視聴可能になる。
この企画は、コミュニティ作りから全世界的なカルチャーへと、長期的な視点で昇華させるイーサリアム財団の活動について、日本の、特に若い人に向けて語りたいという宮口氏の想いから始まったという。
対談ゲストの伊藤 穰一(Joi)氏は、2011年~2019年に米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの所長を務め、15年にはメディアラボのメンバー企業の支援や参加を得てビットコインの重要な研究テーマに取り組む「デジタル通貨イニシアチブ(DCI)」の設立を主導するなど、仮想通貨を含むインターネット・コミュニティへ多大な貢献を果たしてきた人物。現在もメディア等でweb3(分散型ウェブ)普及に向けた解説などを積極的に行っている。
Web3とは
Web3は、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。Web1およびWeb2に続く、ウェブサイトおよびインターネットの潮流。主な特徴としては、トークンを利用したDAO(分散型自律組織)運営、中央管理者不在のdApps(分散型アプリケーション)等のユースケースがある。
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Web・インターネットの過渡期となるこの時期に、一段と求められるコミュニティ活動の理解を深めるため、世界中でさまざまな経験を経てきた2人の知見を交換する機会となる。
司会を担当するのは、ブロックチェーンに特化したシンクタンク株式会社ブロックチェーン戦略政策研究所の樋田桂一 代表取締役。樋田氏は、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)で2018年10月まで事務局長として活動した人物。仮想通貨に係る法整備、税制改正、会計基準などの策定に参画してきた。
リアル会場の参加申し込みは、申し込みフォームから。100名限定となるため、抽選のうえ当選者にチケット購入リンクが贈られる。抽選申し込み期限は「7月11日(月)23:59」までだ。
ライブ視聴(無料)の申し込みは不要。YoutubeLive配信とアーカイブが予定されている。
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