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グローバルX Japan、任天堂など組み入れた「メタバース ETF」を金融庁に届け出る

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

メタバース特化型のETF組成

大和証券グループ本社や大和アセットマネジメント株式会社が出資するGlobal X Japan(グローバルXジャパン)株式会社は5日、「グローバルX メタバース ETF(VR)」を金融庁に届け出たことを発表した。

Global X Japanは、国内唯一のETF(Exchange Traded Fund:上場投資信託)専門の資産運用会社。ファンド設定日は22年4月26日で、ティッカーシンボルは「VR」。

ETFとは

日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等に連動する運用成果を目指し、東証などの金融商品取引所に上場している投資信託のこと。非上場の投資信託と違い、株式などと同様に証券取引所で売買ができる。

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Global X Metaverse Indexに連動する投資成果を目指す「グローバルX メタバース ETF」が承認された場合、メタバース(仮想空間)の開発および商業化から利益を得る関連企業にETFを通じて投資することができるようになる。

組入上位10銘柄(7/1時点)

組入上位10銘柄では、22年6月にXR(クロスリアリティー)事業部門を設立した中国IT大手のテンセントが1位の6.73%、中国大手ゲーム企業NetEaseが2位の6.44%、国内大手ゲーム企業の任天堂が3位の6.12%で組成された。

Global X Japan

昨今のメタバーストレンドの火付け役である旧Facebook(Meta)は、5.52%の比率を占めている。

組入候補は、企業収益に占めるメタバース関連事業の割合が高い銘柄を中心に選定。年二回(5月・11月)組入銘柄の入れ替え及び、 年四回(2月・5月・8月・11月)リバランスを実施。時価総額をもとに40銘柄を上限に投資する。

投資対象としては、非代替性トークン(NFT)やその他のデジタル資産決済ゲートウェイの作成・配布などデジタル決済に関わるアプリケーションの開発に携わるクリエイターエコノミーのほか、デジタルメディア消費を支える半導体、クラウドコンピューティング技術、5Gインフラなどデジタルインフラ/ハードウェアに携わる企業などが含まれる。

同ETFの可能性についてGlobal Xは、次のように魅力を紹介した。

世界のメタバース市場は、2021年から2022年にかけて50%以上増加し、1,000億ドルを超え、さらに2029年には1.5兆ドルを超えると予測されている。

メタバースの初期コンセプトは、ゲームやその他のエンターテイメントが中心だったが、ショッピングやハイブリッドワークなどにも利用され始めており、潜在的使用用途が拡大している。

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