WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

世界初「非中央集権型銀行」の設立を計画、仮想通貨取引所バイナンスが支援

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界初の非中央集権型の銀行構想へ
マルタ島で世界初となる非中央集権型の銀行”Founders Bank”の設立が計画されていることを明らかに。世界有数の仮想通貨取引所であるBinanceもこの取り組みに参画し、出資していると発表されています。
Binanceとは
Binance(バイナンス)は、2017年に急成長を遂げた「バイナンス(Binance)」は、世界最大級の取引量を誇る海外取引所。 取り扱い通貨は80種類以上。マルタ島を拠点に活動を行っている。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

規制下における世界初の非中央集権型の銀行構想へ

Bloombergは、7月13日に、マルタ島で規制下における世界初となる非中央集権型銀行”Founders Bank”の設立が計画されていることを発表し、世界有数の仮想通貨取引所であるBinanceが、資金調達前の企業価値1.5億ドル(約168億円)の5%に当たる出資を行ったことを明らかにしました。

Founders Bankは、ブロックチェーン基盤のシステムで運営され、デジタル株式トークンの所持者によって所有されます。

その独自の”法的拘束力のある”株式トークンの販売は、ブロックチェーン株式プラットフォームを提供するドイツのNeufundを通して2018年末に行われる予定で、銀行自体の開設は2019年前半を予定していると記述されています。

そして、そのトークン販売は、ドイツの規制管轄下で執り行われ、名前こそ挙げられなかったものの、ヨーロッパの主要証券取引所と協力して行われることが示唆されました。

プロジェクトの監視役会には、バークレイズ、JPモルガン、ドイツ銀行、欧州委員会、世界銀行(the World Bank)、デロイト、経済協力開発機構(OECD)などの世界的に有名な機関、企業出身の人材が集まっているとFounders Bankの公式ブログで記述されています。

しかし、現時点で、Founders Bankは、銀行業を営む認可を受けているわけではなく、今後、欧州連合(EU)の加盟国であるマルタからの銀行業ライセンス取得、そして、欧州中央銀行からの承認を得る必要があります。

マルタ総理府管轄下の金融サービス、デジタル経済、イノベーション部門の副大臣を務めるSilvio Schembri氏(以下、Schembri氏)は、今回のプロジェクトに関して以下のようにコメントしました。

マルタは、世界をより良くするために活動する革新的な企業の最後の砦であることを証明したいと考えています。

私達は、さらに多くの世界的企業をブロックチェーンアイランドとして知られるマルタに誘致したいと考えていることから、希望と興奮の詰まったフィンテックソリューションを提供するFounders Bankを歓迎します。

マルタが、世界初となるコミュニティによって所有される銀行の基盤地域として選ばれたことは、大きな誇りであると言えるでしょう

欧州中央銀行が、今後この取り組みに対して、どのように対応して行くのかは未だ定かではありませんが、総理府管轄下の公式機関の副大臣を務めるSchembri氏がプロジェクトに対し寛容的であり、過去にもマルタが多くの仮想通貨、ブロックチェーン関連企業を誘致していることを考慮すると、マルタ政府自体の承認を得ることを期待できる状況と考えることもできるでしょう。

今回のプロジェクトは、あくまでも計画の段階ではありますが、仮想通貨、ブロックチェーン業界でも先駆的な取り組みであり、世界有数の仮想通貨取引所であるBinanceの支援も受けることから、今後どのような発展を遂げて行くのか、多くの注目が集まっています。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/10 水曜日
18:19
英国当局、認可ファンドの仮想通貨ETN投資解禁を提案
英国FCAが認可ファンドによる仮想通貨ETNへの投資を認める提案を公開した。規制の一貫性確保とイノベーション促進が目的で、5週間の意見募集期間が設けられた。
17:45
グレースケール「ビットコインは割安圏」 クラリティー法が反発の焦点
この記事のポイント オンチェーン複合指標、長期平均を下回り割安示唆 CLARITY法成立はポリマーケットで約5割の確率 オンチェーン指標が示す「割安だが底ではない」 グレースケ…
17:04
CME・ナスダック、仮想通貨インデックス先物を開始 ビットコイン・イーサリアムなど8銘柄構成
CMEグループとナスダックは9日、仮想通貨インデックス先物「Nasdaq CME Crypto Index Futures」の取引を開始。ビットコインやイーサリアム、XRP、SOLなど8銘柄で構成する指数に連動し、規制された市場でポートフォリオのヘッジや分散投資が可能になる。
16:09
カルシ、インサイダー対策を強化 雇用確認・内部告発機能を導入
予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)が市場健全性の強化策を即日実施。リスクスコア制度の導入、高リスク市場での雇用情報収集、内部告発ツールの拡充の3施策を発表。Q1では100件超のインサイダー疑い取引を阻止したと報告した。
14:10
バイナンス、株式取引ローンチ初週データを公開  投資資金の44%がAIインフラ関連に集中 
バイナンスの株式取引サービス初週データをバイナンス・リサーチが公開した。総流入額の57%をITセクターが占め、そのうち半導体・ハードウェアは44%に達した。
13:41
ポリマーケットでインサイダー取引容疑の米軍兵士、12月に公判予定
ポリマーケットでインサイダー取引を行ったとして告発された米陸軍兵士の公判日が設定された。予測市場における詐欺・不正取引の初期判例となる点も注目されている。
10:26
ビットコインは炭鉱のカナリアか、ビットワイズが市況レポート公開
ビットワイズは、プロ投資家向けのマーケットレポートで、仮想通貨ビットコインが持つ、マクロ経済の炭鉱のカナリアの役割を取り上げた。この役割について解説している。
09:59
ビットコイン需給悪化、ストラテジー売却前から進行 回復の兆候は見られず=Wintermute
仮想通貨取引会社ウィンターミュートが6月9日付レポートで分析。ストラテジーの32BTC売却が注目を集めるが、需給悪化はETFとOTCデスクのデータが示す通り売却前から進行していたと指摘。資金流入再開の兆候はなく、6月12日のスペースXのIPOが次の試金石となると述べた。
08:00
バックパック、トークン化株式と仮想通貨を統合した証券プラットフォームをベータ版開始
仮想通貨取引所バックパックは9日、米国株・ETFと仮想通貨・無期限先物・利回りを単一口座で扱える「バックパック・セキュリティーズ」の公開ベータを開始した。株式の保有権はニューヨーク州法に基づき確立される。
07:30
3メガ銀、2026年度中に共同でステーブルコイン発行の方針
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクは、2026年度中にステーブルコインを共同発行する方針であることがわかった。他の金融機関との連携拡大も視野に入れている。
06:55
米国ビットコイン現物ETF、6月8日に146億円の純流出 流出続くも複数ファンドで流入分散
米国のビットコイン現物ETFは6月8日、9,137万ドルの純流出を記録した。ブラックロックのIBITが2億3,300万ドルの流出を主導した一方、アーク・インベストメントとフィデリティの各ファンドは流入を確保した。
06:20
ウォーレン米議員がCFTC議長に書簡、仮想通貨規制後退と政治介入を追及
ウォーレン上院議員は6月5日、CFTC議長セリグ氏に書簡を送付し、人員削減や執行件数の急減、トランプ一族と規制対象企業の利益相反について詳細な説明を求めた。
05:40
米下院歳入委が仮想通貨課税公聴会を開催中、6本の税制法案を審議
米下院歳入委員会が9日、仮想通貨課税に関する立法公聴会を開催し、マイニング・ステーキングの課税繰延やウォッシュセール規制の適用など6本の法案草案を審議。クラリティー法の上院協議と並行して、米国の仮想通貨税制の枠組みが本格的に議論されている。
05:00
enishがビットコイン全量売却、ソラナ戦略強化でSOLプラネットと協議開始
東証上場のゲーム会社enishは9日、保有する8.063BTCを全量売却したと発表した。得た資金をソラナを活用したアクティブ・トレジャリー事業に充て、国内ソラナ支援企業のSOLプラネットとの協議も開始。
06/09 火曜日
18:00
シティ、トークン化資産170億ドルから5.5兆ドルへ 2030年試算
シティ・インスティテュートが6月公表のレポートで、トークン化資産市場が2030年にベースケースで5.5兆ドルに達すると試算。DTCCやNYSEなど主要インフラが本格整備に動き出した背景と、ステーブルコイン規制整備が果たす役割を読む。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧