DMM、ブロックチェーンゲームリリースに向けゲーム特化チェーン「Oasys」に出資

ゲーム特化のブロックチェーン

合同会社DMM.comは12日、ブロックチェーンゲームリリースに向け、日本発ゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクト「Oasys」にグループ子会社を通じて出資したことを発表した。

「Oasys」は「Blockchain for The Games」をコンセプトとするプロジェクト。2月8日に設立された海外を拠点とするブロックチェーン関連企業Oasys PTE. LTD.によって開発中。

これまでNFT(非代替性トークン)やブロックチェーンゲームに触れてこなかった人々にも利用しやすいよう、高速かつガス代無料のユーザーエクスペリエンスを提供するよう設計されている。プロジェクトには国内大手ゲーム企業であるバンダイナムコが加わったほか、今年7月にはbitFlyer Blockchainも参画を表明した。

今回のDMMの発表によると、「Oasys」への出資は同チェーンの以下のような姿勢に共感する形で決定したという。

  • 取引速度、ユーザー負担の手数料、セキュリティなど、GameFiの開発/運営に係る課題の解消。
  • Web3領域における日本のゲーム・IP特有の事情や課題に精通したプロジェクトチームの存在。
  • 日本のIPやWeb3プロジェクトのグローバル展開に貢献する。

ブロックチェーンへの注力がより鮮明に

DMMは現在、国内暗号資産(仮想通貨)取引所のDMM Bitcoinを展開している。同取引はグループ企業の株式会社DMM Bitcoinが運営しており、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)のほか、XRPやステラルーメン(XTM)など、計19種類の銘柄を取り扱っている。

ブロックチェーン領域では、積極的な展開を続けており、先日には、年内にWeb3部門の新会社を設立することを発表した。今回明かされた「Oasys」への出資によって、同社の姿勢はさらに鮮明になった形だ。

DMMは今後、取り組んでいるWeb3プロジェクトの基盤チェーンとして「Oasys」を活用することを見据えて、協議を続けていくとしている。なお記事執筆時点では、同社が「Oasys」に対して行った出資額は公表されていない。

Web3とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2と定義し、ブロックチェーンを活用して非中央集権型のネットワークを実現する試み、または、そのネットワークを指す。

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