ステーキングETP
英大手暗号資産(仮想通貨)投資企業CoinSharesは14日、アルゴランド(ALGO)のETP(上場取引型金融商品)をドイツの株式電子取引所「クセトラ」に上場させたことを発表した。
このETPは、ステーキングによる利回りも投資家に提供。年間2%というALGOのステーキング報酬を投資家に分配する仕組みが取られる。
CoinSharesはこれまでソラナ(SOL)やポリゴン(MATIC)、エイダ(ADA)などの銘柄のステーキングに対応したETPをローンチしていた。
また、欧州では仮想通貨ETPに対する需要が高い。先月スイスを拠点にする資産運用企業21Sharesは「仮想通貨の冬」に適したETPをローンチした。
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ETPとは
上場投資信託(ETF)、上場投資証券(ETN)、コモディティ上場投資信託(ETC)など、取引所に上場し特定の指標の値動きに連動する運用成果を目指す金融商品の総称。(野村証券引用)
現在、欧州ではさまざまな銘柄の仮想通貨ETPが取引可能になっている。ビットコインやイーサリアムのほか、カルダノ(ADA)やXRP(リップル)、ソラナ(SOL)、ポルカドット(DOT)のETPもドイツやスイスの証券取引所に上場している。
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