WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

セルシウス、再建に関する公聴会は来週開催へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

セルシウスの第一回公聴会

13日に米連邦破産法11条の適用を申請した暗号資産(仮想通貨)融資企業Celsius Network(セルシウスネットワーク)の公聴会は、7月19日午前3時(日本時間)に行われる予定だ。

公聴会は、再建計画を模索していく最初のステップに当たり、その目的は裁判所向けの事情説明。債権者である同社の顧客に対して、債務返済方法に関する具体的な情報は無いとセルシウスは伝えた。

皆様が具体的な詳細を待っていることは承知していますが、それらは(今後の)裁判の過程で明らかになります。まずは、公聴会後に最新情報をお伝えします。

セルシウスは、高利回りな預金金利を謡い、投資家に仮想通貨を預けさせる一方で、集めた資産をDeFi(分散型金融)や仮想通貨マーケットメーカー会社に貸し出して金利を稼いできた。

しかし、相場急落とヘッジファンドThree Arrows Capitalの債務不履行等の影響で一部資金が回収不能に陥ったと見られ、7月13日に米連邦破産法11条の適用を申請。申請書からは、約1,650億円(11億9,000万ドル)の債務超過が浮き彫りになっていた。

提出書類によると、100ドル以上の口座残高を持つアクティブユーザーは約30万人に上り、そのほとんどが債権者となる。また、上位無担保債権者には仮想通貨ファンドのPharos USDやInvictus Capital、トレーディング企業Alameda Research、B2C2が含まれた。

関連:破産申請したセルシウス、1,600億円の赤字が判明

事業再編を図る

14日に公開されたブログで、セルシウスは米連邦破産法11条の適用申請について、「企業が事業を継続しながら、財務上の債務を再構築するための手続き」と説明。これまでデルタ航空やゼネラルモーターズが成功したとして、自社事業の立て直しと債務の返済に向けて意欲を示している。

セルシウスは、事業を安定させ、すべてのステークホルダーの価値を最大化するために、財務リストラクチャリングを開始しました。顧客全体を含む、ステークホルダーの利益のために行動することが当社の最優先事項です。また、より強い企業として生まれ変わることが私たちの目標です。

22年5月当時、同社の運用資産は120億ドル近くに上り、そのうち80億ドル強を外部へ融資していると公表していた。最大年利17%を謡う有利子口座は、170万人の顧客を有していた。

しかし、6月初めにセルシウスは「極端な市況」を理由に顧客資金の引き出し、仮想通貨のスワップ(交換)や口座間の送付を停止している。

セルシウスによると、顧客資産の引き出しは今も停止されており、再開に関しては「現段階で検討されていない」という。また、期間中の利息の支払いについてもストップしている。

一方、14日に提出された申請では、破産手続き中でも資産運用の業務を止めることなく収益を上げることができると記されている。

関連:仮想通貨融資企業セルシウス、破産申請を正式発表

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
18:07
カルシ予測市場に絡む楽曲操作、スポティファイが50万配信削除
スポティファイは、予測市場カルシでの賭けに絡み楽曲チャートが不正操作された疑いを確認し、約50万回の配信を削除。カルシとポリマーケットにロゴ削除を要求した経緯と、業界で相次ぐ予測市場操作リスクの背景を解説する。
17:10
ビットコイン、長期支持線に接近 フィデリティ幹部が底打ち慎重視
フィデリティでグローバルマクロを統括するジュリアン・ティマー氏は、ビットコインが長期パワーロー支持線(5万8237ドル)に接近していると指摘。反発の材料が乏しく、目先の底打ち判断には慎重な姿勢を示した。
14:47
ビットコイン現物ETF、純流入2.22億ドル 10日連続流出から転換
ビットコイン現物ETFの資金フローが2026年7月2日、10営業日ぶりに純流入へ転換した。SoSoValueのデータによると、フィデリティのFBTCが主導し、ETF資産残高は743億ドル、累計純流入額は510億ドルに達している。
14:15
ロビンフッドCEO、「仮想通貨の未来は現実資産にある」 独自チェーンで布石
ロビンフッドのテネフCEOがCNBCで、仮想通貨市場の成長を牽引するのは現実資産(RWA)のトークン化だと主張した。同社は「Robinhood Chain」を正式ローンチし、トークン化株式のグローバル展開も開始している。
13:30
米法執行幹部団体、クラリティー法を初支持
米黒人法執行幹部全国組織が1日付けの書簡でクラリティー法への正式支持を表明した。法執行機関の主要団体として初の公開支持であり、8月の上院休会前に採決が見込まれるなか、審議の行方を左右する動きとなるか。
13:05
米FBI長官、昨年11月にストラテジー社株式購入 6カ月遅れで開示
米FBIのパテル長官が2025年11月にストラテジー株約1,600万〜4,000万円相当を取得。法定の45日期限を大幅に超え約6カ月後に開示していたことが判明した。
12:00
IMF、トークン化で金融の構造変化 政策次第で強化も分断も
IMFのアドリアン金融顧問兼MCM局長は7月2日、トークン化が金融システムの構造を変えると分析するブログを公開。トークン化銀行預金・ステーブルコイン・トークン化準備金という3類型の決済資産の特性と、政策選択が強化・分断を左右する論点を解説する。
11:25
米CFTC委員長、イリノイ州仮想通貨取引税を批判 「技術への罰税」と非難
米CFTC委員長はイリノイ州の仮想通貨取引税を「ブロックチェーンへの罰税」と批判する論説を発表。0.2%課税は2027年1月に施行され、業界団体も一斉に反発している。
11:09
米財務省、ISIS-K関連の仮想通貨アドレス134件を制裁 テザー凍結
米財務省OFACが2026年7月1日、ISIS-K関連の仮想通貨アドレス134件を新たに制裁指定した。トロン131件はテザーが即時凍結、モネロ3件は技術的に凍結不可能。Chainalysisの分析で資金の流れを追う。
10:35
ロシア、対外貿易での仮想通貨決済を正式解禁 7月1日施行
ロシアは7月1日、ビットコインとステーブルコインを対外貿易決済に正式解禁した。認可プラットフォーム8社経由に限定され、中国・インド・トルコとの取引が主な対象。国内決済は引き続きルーブル専用となる。
10:13
SEC幹部、過去の仮想通貨ETF対応の失敗認める 予測市場ETFは意見募集へ
米SEC投資管理局長ブライアン・デイリー氏がブルームバーグの番組で、ビットコインETF対応の失敗を認めた発言が明らかに。予測市場ETFなど新型ETFは近く意見募集(RFC)を実施する方針も示した。
09:45
ビットコイン・イーサリアムの取引所流入急増、ボラティリティ拡大の兆候か=クリプトクアント
クリプトクアントの仮想通貨市場週間レポートによると、BTC・ETHの大口保有者による取引所入金が急増している。過去にはボラティリティ拡大に先行していた状況だ。
08:45
トランプ大統領が仮想通貨収益批判に反論、「違法でない」
トランプ大統領は3日、CNBCの単独インタビューで仮想通貨事業への批判に反論した。年次資産開示ではワールドリバティファイナンシャルのトークン販売やミームコイン事業から計12億ドル超の仮想通貨関連収益が判明しており、民主党議員はクラリティー法への倫理条項明記を求めている。
08:02
Ondo、S&P500ETF・マイクロン株で米国初の保管型トークン化証券を展開
OndoがブラックロックのS&P500連動ETFとマイクロン株をイーサリアム上でトークン化し、SECの第三者保管モデルに準拠した米国初の本番運用を開始した。
07:25
スタンダードチャータード、USDCの発行・償還の機能を機関の顧客に提供開始
スタンダードチャータードは、機関の顧客がサークルのステーブルコインUSDCの発行・償還サービスにアクセスできる機能をローンチしたと発表。機能の概要やユースケースを説明した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧