イタリア登録完了
大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは18日、イタリアの規制機関Organismo Agenti e Mediatori(OAM)に暗号資産サービスプロバイダー(CASP)としてライセンス登録したことを発表した。
この登録は、先日発表されたヨーロッパでの展開を強化する方針の一環であり、これからも欧州国のローカル規制に準拠して登録していくという。
コインベースはすでに欧州40ヶ国でサービスを提供しているが、米国とは異なり、ほとんどはコインベースの完全なサービスを提供できないため、現在はそれぞれの国や地域で規制登録を行なっているところだ。
コインベースのライバルであるバイナンスは5月に上記のOAMに登録を完了していた。