数週間延期
仮想通貨エイダ(ADA)の次期大型ハードフォーク「Vasil(バシル)」の実装スケジュールは再び延期される。
カルダノ・ブロックチェーンのVasil実装は当初6月29日の実装予定だったが、バグが確認されたため延期。今回は「避けられない問題に対するテストが行われ、問題は開発チームによって修正されていた」として、数週間ほどの延期となるとのことが発表された。
「Vasil」ではネットワーク処理性能の大幅な更新、dApps開発者向けのPlutusスマートコントラクト言語の改善、そしてノード間でのブロック伝送効率の向上などが見込まれている。
関連:カルダノ開発IOHK、Vasilアップグレードのスケジュールを更新