次期テストネット
Diem系ブロックチェーンAptosは次期テストネット「AIT3」の実施予定を公表した。
AIT3への参加登録は8月19日から開始し、8月30日〜9月9日までにテストネットが実施される予定だ。
また、メインネットのローンチは今秋で、AIT3に続く次のテストネットの「AIT4」は今年の冬に実施する見込み。AIT3以降のテストネットはメインネットローンチ後に実施されるものになり、インセンティブのある参加制を続けるという。
終わったばかりのAIT2に関しては、計225のコミュニティーノードが運用され、そのうちの26台はAptosおよびAptosのパートナーによるものだった。また、ノードの運用範囲については44カ国、110もの町に広くに分散していた。
また、AIT2テストネットでは、未発行・未上場のAptosトークンが付与される予定だが、規制準拠のために米国のテストネット参加者は対象外になる。
Aptosはスマートコントラクトプラットフォームとして、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)のようなレイヤー1ブロックチェーンと競合。フェイスブックが開発した新たなプログラミング言語である「Move」を採用することによって、既存のネットワークからより多くの開発者を集める狙いがある。
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