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仮想通貨取引所BitMexの元幹部が有罪申し立て、2000万円の罰金支払いへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BitMEX関係者、またも有罪

米司法省は8日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所BitMEXの元幹部が銀行秘密法違反の容疑を認めたことを発表した。

有罪を認めたのは事業開発部責任者のGregory Dwyer氏。有罪判決はBitMEXが2015年から2020年にかけて十分な資金洗浄対策(AML)を意図的に導入していなかった容疑で米国の銀行秘密法違反の容疑で摘発されていた捜査に関連している。

銀行秘密法(BSA)とは

1970年に施行した米国法。金融機関に資金洗浄を探知・防止する枠組みを策定し、違法行為を探知した場合には米政府に報告することを義務付ける。

違反した場合には、最長で禁錮5年の刑が下される可能性がある。

▶️仮想通貨用語集

Dwyer氏は1,500万ドル(2,000万円)の罰金を支払い、最終的な刑期は米議会が決定する見込み。BitMEXの共同設立者だったArthur Hayes氏やBenjamin Delo氏、そしてSamuel Reed氏らも全員有罪を認めていた。

今回Dwyer氏も有罪を認めた件について、米連邦検事のDamian Williams氏は以下のようにコメントした。

今回の有罪申し立てにより、裁判所はBitMEXの共同設立者全員と幹部が意図的に資金洗浄法に違反したとする有罪判決を得たこととなった。

この判決は仮想通貨取引所で管理権限を有する従業員は共同設立者と同様、意図的に銀行秘密法の義務を無視できないことを示す事例だ。

裁判所はDwyer氏が米国におけるAMLやKYC(本人確認業務)の規制動向を追っていたにもかかわらず、BitMEXの運用において適用していなかったと指摘。また、BitMEXが面目上は米国でのサービスを停止した際も依然としてサービスを提供し、法的コンプライアンスが基準に達していない点を幇助したと容疑を説明した。

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