WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

バイナンス、ステーキング関連サービスのアカウントを凍結

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Baking Badのアカウントを制限

暗号資産(仮想通貨)取引所大手バイナンスは26日、法執行機関の要請により、テゾス(XTZ)ステーキング関連サービス企業Baking Badのアカウントを制限したと発表した。Baking Badへの返信の形で明らかになった。

Baking Badは26日、「7月1日から私達のバイナンスアカウントが、何の説明もなく凍結されている。そして今日、私たちの残高がゼロに設定された。残高は約1.4億円(100万ドル)以上あった」と述べている。

これに対してバイナンスは、「このアカウントは、法執行機関の要請により制限されている。BakingBadは、7/6、7/12、7/22と複数回にわたって、そのことを通知されている」と回答。

さらに、バイナンスは顧客サポートのチャットシステムを通じて、Baking Badに、法執行当局へのコンタクトフォームを教えているとも続けた。バイナンスも「他の取引所と同じように、当局の要求に協力することが求められる」とする格好だ。

Baking Badは、その後バイナンスから返答がないことについても不満を表明したが、バイナンスは「手続きは当局を通して行われるもので当社はその過程をまったくコントロールしていない」と返している。

バイナンスは法執行当局の所属国や名前などの詳細については明かしていない。

バイナンスが行った最近の制限事例としては、ウクライナ戦争に伴い、ロシアの取引口座を一部制限したことがある。

関連バイナンス、「顧客データを露政府に渡すことに合意した」とする報道を否定

規制強化するエストニア

Baking Badはエストニアを拠点としている。エストニアは最近、仮想通貨企業に関する規制を強化しているところだ。

3月からは、仮想通貨企業の新ライセンス制度が施行された。トラベルルールなど金融活動作業部会(FATF)の勧告を適用し、またエストニアで事業を行う企業、またはエストニアとつながりのある企業のみがライセンス申請できるようになる。

以前の規則では、ライセンスを取得した企業を、エストニアと関係のない第三者に転売することが可能だったために監督上の不具合があった。その他には、資本要件についても引き上げられている。

トラベルルールとは

FATF(金融活動作業部会)が提唱するマネーロンダリング等防止のための国際的な電信送金に関するルールのこと。

▶️仮想通貨用語集

エストニア金融情報局のマティス・メーケル局長は規制強化について次のように語った。

暗号資産サービスプロバイダー(VASP)の数が増え、マネーロンダリングやテロ資金調達のリスク、さらには制裁関連の(現在は、ロシアのウクライナ侵攻に関わる制裁)リスクを軽減することができないことが分かった。

そのため、われわれの市場に誰を参加させるべきか、もっと規則を設ける必要がある。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06:10
米SEC・CFTC両委員長が規制推進を表明、クラリティー法案否決を受け
米上院でのクラリティー法案否決を受け、バーンスタインとストーンエックスは規制の主導権がSEC・CFTCに移ったと見解。投資家は当局主導のルール整備の動向を注視する必要がある。
05:50
クラリティー法案「年内成立の可能性低い」、JPモルガン
JPモルガンはクラリティー法案年内成立の可能性が極めて狭いとの見方を示した。規制当局による規則整備への注目度が高まりつつある。
05:00
米団体、各上院議員のクラリティー法案投票結果を評価丨中間選挙の判断材料に
米仮想通貨団体スタンド・ウィズ・クリプトが、上院のクラリティー法案採決不成立に失望を表明した。同団体は中間選挙に向け支援候補への投票を呼びかけている。
09/16 水曜日
18:04
ドイツ銀行、ビットコイン・イーサリアムのカストディサービス開始へ
ドイツ銀行が機関投資家・法人顧客向けにデジタル資産カストディサービスを発表。ビットコインとイーサリアムに加え、USDC等の選定ステーブルコインにも対応する。規制手続きの完了を前提に年内の提供開始を目指す。
17:07
マイニング大手MARA、1292ビットコイン購入=Lookonchain
MARA Holdingsが2026年9月16日、FalconX経由で1,292BTCを追加取得したとLookonchainが報告。取得額は約153億円で、同社は2026年第1四半期に2万880BTCを売却した経緯がある。
17:00
仮想通貨の分離課税20%、得するのは誰か BCCC税制部会が指摘
2028年に始まる仮想通貨の申告分離課税20%は、全員に有利とは限らない。BCCC税制部会のキックオフで、税理士と公認会計士が会社員の実効税率、赤字繰越の申告要件、1円未満のガス代の損益計算という実務課題を挙げた。
15:50
米SEC・CFTC規制主導へ期待シフト、クラリティー法案頓挫から
米上院は9月16日、仮想通貨の包括規制法案「クラリティー法」の審議入りに必要な60票を確保できず否決した。元CFTC委員長ジャンカルロ氏とアームストロング氏は、SECとCFTCが既存の権限で規制整備を進めると述べた。
14:57
マイニング企業のAIシフトは不可逆的か 完全撤退も相次ぐ=コインシェアーズ分析
コインシェアーズの最新分析によると、BTCマイニング企業の採算悪化を背景にAI・HPC事業への転換が加速。Keel、IRENなどが採掘撤退を表明する一方、AI契約を持つ企業は企業価値が3倍以上に拡大している。
14:42
カザフスタン、「国家仮想通貨分析センター」設立へ 取引拡大を背景に
カザフスタン国立銀行は、法定通貨と仮想通貨取引を横断的に監督する「国家仮想通貨分析センター」を新設すると発表した。国内のデジタル資産取引拡大を背景としている。
10:33
決済・財務企業ベロシティ、シリーズA調達額が計74億円超に
決済・財務企業ベロシティは、シリーズAの追加分として約15.5億円の資金を調達したことを発表。ビザ、サークル、リップルなど6社が出資し、シリーズAの合計調達額は74億円超に増加した。
10:12
クラリティー法案、レームダック会期に望み 上院議員が法案復活に期待
クルーズ上院議員は「プリンセス・ブライド」の名台詞になぞらえ、クラリティー法案にはまだ復活の余地があるとの見方を示した。ケネディ氏も法案が完全に不成立になったわけではないとの見方に同調し、レームダック会期での再浮上が焦点となっている。
09:44
ロビンフッドの元エンジニア2名、インサイダー取引で起訴 ハイパーリキッドで不正利益か
米司法省は、投資アプリ「ロビンフッド」の元エンジニア2人を商品詐欺・電信詐欺容疑で起訴した。未公開情報を悪用してハイパーリキッドで先物取引による利益を得た疑いがある。
08:30
リップル、ルイビル大学バスケコートにXRPロゴ掲出
リップル社が米ルイビル大学のバスケットボールとXRPブランディングで複数年提携し、コート内外でのロゴ掲載やデジタル・SNS媒体を通じてブランド認知の拡大を図る。
08:00
ビットコイン急落、クラリティー審議入り否決を受け|仮想NISHI
ビットコインは16日未明から朝にかけて急落し、24時間で最大約5,000ドル幅の下落となった。下落の主因として、日本時間未明に米上院で行われたクラリティー法案を巡る採決であり、同法案は審議入りに必要な支持を得られず、成立への道筋が大きく後退した。
07:35
英スタックBTC、ビットコイン購入資金確保に向けて貴金属会社買収提案
英国のビットコインDAT企業『スタックBTC』が、貴金属販売会社ダイレクト・ブリオンを最大1200万ポンドで買収すると提案した。買収先の事業収益をビットコイン購入に活用する方針だ。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧