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大手クラウドサービスHetzner、イーサリアムノードなどに警告

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ノードシェア上位のHetzner

ドイツのクラウドホスティング大手Hetzner社が、イーサリアム(ETH)を含むマイニングやステーキングを目的とした利用を禁止していることを確認した。

Ethernodes.orgのデータによると、イーサリアムメインネット上の全ノードのうち約62%がホスティングサービスを利用している。その内、Hetznerは約17%占めており、アマゾンウェブサービス(52%)に次ぐ規模だ。

ノードとは、ビットコインやイーサリアムのような分散型ネットワークを動かすコンピュータのこと。複数の機器がブロックや取引データを検証するソフトウェアを実行したり、データや状態を分散保有することで、ネットワークの継続的な稼働(一貫性)が維持される。

そのため、ノードが高度に分散され、独立した組織に維持されているかは、ブロックチェーンネットワークの健全性を図る指標とされる。

関連:「バリデーター分散化が向上」ソラナ財団の8月報告

もともとHetznerは21年5月に同社のサーバーを利用した仮想通貨マイニングの禁止について規約に明記していた。しかし、現在もマイナーを含む仮想通貨関連ノードが利用を継続していたため、W3BCLOUDのMaggie Love共同設立者によって矛盾が指摘された。

Reddit公式チャネルではユーザーが「仮想通貨のブロックチェーンノードを実行することは、許可されていますか?」というスレッド(話題)を設置。Hetznerは23日の回答で、イーサリアム(ETH)を含むあらゆる仮想通貨関連のノード運用を禁じていることを、改めて認めた。

当社製品をマイニング関連に使用することは、たとえ遠隔地であっても禁止されている。これには、イーサリアムが含まれ、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)および関連するアプリケーション、トレーディングも含まれる。

1つでもノードを運用すれば、私たちはそれを規約違反とみなす。現在Hetznerには多くのイーサリアムユーザーがいることを問題視しており、対処法を社内で議論している。

21年当時、Hetzner社がマイニング禁止措置を講じるに至ったのは、ユーザーが著しくデータストレージを消耗させる仮想通貨Chia(XCH)のマイニングを行なっていた背景がある。

現在、同社のクラウドストレージサーバー「Storage Box」の規約には、「当社がお客様にとって高性能で信頼性の高いネットワークを運営するため、仮想通貨マイニング用アプリの運用は禁止されています。」と書かれている。クラウドサーバーやウェブホスティングなど、その他全てのサービスにおいても同様に、禁止事項が記されている。

関連:独大手クラウドホスティングHetzner社がユーザーのマイニング行為禁じる、仮想通貨Chiaの影響か

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