NEAR上場へ
米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは9月1日、再び銘柄の新規取扱を発表した。
新たに取り扱う銘柄は、ニア(NEAR)。NEAR-USDとNEAR-USDTの通貨ペアとして、1日の9時(PT時間)以降取引を開始する予定だ。
Coinbase will add support for Near Protocol (NEAR) on the NEAR network. Do not send this asset over other networks or your funds may be lost. Inbound transfers for this asset are available on @Coinbase & @CoinbaseExch in the regions where trading is supported.
— Coinbase Assets (@CoinbaseAssets) August 31, 2022
コインベースがNEARの上場方針を発表したのは8月10日。ニア(Near Protocol)はブロックチェーンを活用し、ユーザーが自身のお金やデータなどを自ら管理できるエコシステムを構築しようと取り組んでいるプロジェクトである。ブロックチェーン「NEAR」はコンセンサスアルゴリズムに「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」を採用。複数のネットワークを活用して並行処理を行う「シャーディング」の仕組みを導入したレイヤー1のブロックチェーンだ。
また、コインベースは昨日、NEAR関連の銘柄Aurora(AURORA)およびMXC(MXC)の新規取扱も開始した。
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