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週刊仮想通貨ニュース|令和5年度税制改正要望に注目集まる、エルサルバドルが毎日ビットコイン購入へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(11/12〜11/18)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、暗号資産(仮想通貨)の法人課税改正案を含む、各府省庁からの税制改正要望に関する記事が最も多く読まれた。

仮想通貨市場については、ビットコイン(BTC)の反発や投資信託などの資金フロー等をまとめた15日のレポートが関心を集めている。

このほか、エルサルバドルのビットコイン購入に関するニュースも注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:仮想通貨の法人課税改正案を提出 財務省、令和5年度税制改正要望を公開(11/17)

日本の財務省は、各府省庁からの「令和5年度税制改正要望」を公開。金融庁や経済産業省は、仮想通貨に関する内容も盛り込んだ。(記事はこちら

2位:経団連、Web3の国家戦略案を提言「日本をWeb3先進国に」(11/16)

日本経済団体連合会(経団連)は15日、Web3に関する国家戦略を提言。2025年中に、Web3先進国として日本が各国をリードできるように、目指すべきステップなどを提案した。(記事はこちら

3位:FTX破綻が波及、BlockFiも破産準備中=報道(11/16)

米仮想通貨貸借サービス企業BlockFiは、米連邦破産法11条にもとづいた破産申請の準備をしていることがわかった。FTXの破綻が影響している。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコイン反発、投資信託などの資金フローは4200万ドルの流入超過に転じる(11/15)

仮想通貨市場では、バイナンスの事業再生ファンド設立発表の影響もありビットコインが反発。投資信託などの資金フローは、4,200万ドルの流入超過に転じた。(記事はこちら

2位:仮想通貨のパニック売り一巡、自己管理ウォレット関心増で関連銘柄が逆行高(11/16)

アラメダリサーチとFTXの破綻の影響で大混乱に陥った仮想通貨相場であるが、パニック売りが一巡したことで反発基調に。ここ1週間ではDeFi(分散型金融)やウォレット関連の銘柄が買われた。(記事はこちら

3位:ビットコイン小幅高も様子見基調、FTX破綻の余波つづく(11/18)

売られすぎ水準にあるビットコインなどの仮想通貨相場は、反発するも様子見基調も根強い。FTX破綻の余波は大きく、関連企業の破産申請報道などが相次いでいる。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

エルサルバドル大統領「ビットコインを毎日1BTC購入する」(11/18)

エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は17日、ビットコインを翌日から毎日1BTC購入していくと宣言。ビットコインを米ドルと並行して、世界で初めて法定通貨に認定した同国は2,381BTCを保有しているとされる。(記事はこちら

バイナンス、業界支援で事業再生ファンド設立へ(11/14)

バイナンスのチャンポン・ジャオ(CZ)CEOは14日、業界復興に向けた「リカバリー(事業再生)ファンド」の設立を発表。全般的には強い基盤を持つが「流動性危機に直面しているプロジェクト」を支援していく。(記事はこちら

ソラナ財団、破綻したFTXへの仮想通貨SOLの販売量を公開(11/15)

高速L1ブロックチェーンのソラナ(SOL)をサポートするソラナ財団は10日、財団のバランスシート上のFTX破綻による影響に関するレポート「エコシステム・ファクツ」を公開。14日に情報を追加した。(記事はこちら

「Swell 2022」開幕、リップル社はアフリカ大陸に展開へ(11/17)

米リップル社が例年主催する大型イベント「Swell 2022」が16日、英ロンドンで開幕。リップル社の最新動向や新たな提携が発表された。(記事はこちら

米財務長官、FTX破綻を受けて声明(11/17)

米国のジャネット・イエレン財務長官は16日、FTXの破綻を受けて声明を発表。仮想通貨業界に対するより効果的な監督体制の必要性を呼びかけている。(記事はこちら

FTXに集団訴訟 大谷翔平や大坂なおみら広告塔も対象に(11/17)

FTXの破綻で被害を受けた米投資家らは15日、前CEOだったサム・バンクマン=フリード氏(SBF)などに対し、集団訴訟を提起。総額110億ドル(1.5兆円)の損害賠償を求めている。(記事はこちら

ナイキ、Web3プラットフォーム「.SWOOSH」をローンチへ(11/15)

大手スポーツブランドのナイキは14日、Web3プラットフォーム「.SWOOSH」のローンチを発表。まずは、ゲームなどで着用できるデジタルのシューズやジャージ、アクセサリーを収集できるプラットフォームとしてローンチする計画だ。(記事はこちら

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/23 火曜日
15:46
予測市場カルシ、BNBチェーンでの入出金サポートを開始
CFTC規制下の予測市場カルシがBNBチェーンの入出金に対応。BSCユーザーはブリッジ不要で直接アクセス可能に。予測市場業界は2025年に急成長、取引高は400億ドル規模へ。
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ソラナ財団、手数料代行サービス「Kora」を発表 SOL不要で取引可能に
ソラナ財団が12月23日に発表した「Kora」により、ユーザーはSOLを保有せずにUSDCなど任意のトークンで取引手数料を支払えるようになる。手数料代行の仕組みと応用例を解説。
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仮想通貨ウォレット狙う情報窃盗マルウェア「Stealka」検出=Kaspersky
Kasperskyが仮想通貨ウォレットなどを狙う高度マルウェア「Stealka」を報告した。海賊版ソフトなどに偽装し100種類以上のブラウザやウォレットを標的に。被害を防ぐ対策も解説。
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ビットコイン採掘者の降伏、価格底打ちのシグナルか=VanEck分析
資産運用会社VanEckは、ビットコインのハッシュレートが4%低下したことについて、価格底打ちを示唆する強気シグナルと分析。過去のデータでは180日後に77%の確率で価格上昇。ただし一部専門家は慎重な見方も。
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ビットポイント、P2P.orgを含む3社連携 法人向けETH活用支援を強化
SBIグループのビットポイントジャパンが世界最大級のステーキング企業P2P.orgと連携。東証上場のDef consultingが進めるイーサリアムトレジャリー戦略を、グローバル基準の技術で支援する体制を構築した。
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メタプラネットの臨時株主総会、5議案を全て承認
仮想通貨ビットコイン財務企業メタプラネットは、同日開催した臨時株主総会で5つの議案が全て承認されたことを発表。優先株式の定款変更や発行に対する承認が特に注目を集めている。
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米最大取引所コインベース、予測市場事業強化へ新興企業を買収
米仮想通貨取引所最大手コインベースが予測市場スタートアップThe Clearing Companyを買収。2026年1月完了予定。予測市場は2030年までに1兆ドル規模に成長する見込みで、コインベースは「Everything Exchange」構想の実現を加速させる。
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バイナンス、2023年和解後も疑わしい口座の約212億円移動を防げず=FT報道
英紙FTは、バイナンスが2023年和解後も疑惑口座による1.4億ドルの取引を防げなかったと報道。13の口座が2021年以降17億ドルを移動。テロ資金調達との関連も指摘される中、バイナンスは「当時制裁対象ではなかった」と反論している。
09:40
ネットスターズ、羽田空港でUSDC決済の実証実験を近日開始へ
決済ゲートウェイのネットスターズが羽田空港第3ターミナルでUSDCによる店舗決済の実証実験を開始へ。QRコードを活用し、インバウンド旅行客がウォレットから直接支払い可能。加盟店は円建てで精算される仕組み。
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XRP建て利回り商品「earnXRP」がフレアでローンチ、4〜10%の利回り目指す
アップシフト、クリアスター、フレアがXRP建て利回りボールト「earnXRP」を立ち上げた。XRP保有者が複雑な戦略を運用することなく利回りを得られる商品で目標利回りは4%から10%となる。
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トランプメディア、451BTC追加購入で保有額10億ドル突破
トランプメディアが新たに451BTCを取得し総保有額が10億ドルを超えたと報じられた。第3四半期は5z480万ドルの純損失を計上したが仮想通貨戦略を継続している。
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米仮想通貨特命官、CFTC・SEC新委員長を「ドリームチーム」と称賛
米ホワイトハウスのデビッド・サックス仮想通貨担当官がCFTC新委員長マイケル・セリグ氏とSECのポール・アトキンス委員長を称賛し、トランプ大統領が「ドリームチーム」を作ったと評価した。
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仮想通貨投資商品、先週は1490億円超の資金が純流出
仮想通貨投資企業CoinSharesは、デジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約1,494億円の純流出だったと報告。ビットコインなどの銘柄別のデータも公開している。
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ストラテジー社の米ドル準備金が3400億円超に、「仮想通貨の冬」に備え
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JPモルガン、機関投資家向け仮想通貨取引の提供を検討=報道
これまで仮想通貨を否定してきたJPモルガン・チェースは機関投資家向けに仮想通貨取引サービスの提供を検討している。現物取引とデリバティブ取引が含まれる可能性がある。
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