今週のニュース
一週間(1/28〜2/3)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、自民党の平将明議員が岸田総理に、Web3に関する質問を行ったニュースが最も多く読まれた。
暗号資産(仮想通貨)市場については、ビットコイン(BTC)が直近高値を更新したことなどをまとめた1月30日のレポートが関心を集めている。
このほか、イーサリアム(ETH)の供給量やアップグレードに関する記事も注目度が高かった。
今週のニュースランキング
1位:平議員「なぜ日本の政策にweb3が必要なのか」 岸田総理は前向きな答弁(2/2)
平議員は1日、衆議院予算委員会にて、デジタル分野における国家の課題(政府のweb3政策)について岸田総理に質問を行なった。平議員は、自民党デジタル社会推進本部web3プロジェクトチームで座長を務める。(記事はこちら)
2位:ツイッター、仮想通貨の決済機能を導入か=報道(1/31)
大手SNSプラットフォームのツイッターは、決済機能の導入に向けてソフトウェアを開発していることがわかった。Elon Musk氏は、仮想通貨機能を追加できるようにしたいと考えているという。(記事はこちら)
3位:仮想通貨イーサリアム、1月に供給量が純減(2/1)
2023年1月にかけて、イーサリアムの供給量が10,466ETHの純減となった。ネットワーク利用の増加に基づいてバーン(焼却)数が増加しており、ステーキング報酬による新規発行量を上回っている状況だ。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン直近高値更新、FTMは前週比23.7%高(1/30)
ビットコインは前日比2.09%高の23,637ドルとなり、直近高値を更新。アルトコインでは、ファントム(FTM)が前週比23.7%高、前月比143%高と好調に推移した。(記事はこちら)
2位:FOMC前に株や仮想通貨反落、ナイジェリアでBTCプレミアム急騰の背景は(1/31)
米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、仮想通貨市場にも売りが波及。一方、29日にかけてアフリカ大陸のナイジェリアでは、ビットコインが急騰する場面があった。(記事はこちら)
3位:FOMC好感でビットコイン24000ドル台に上昇、イーサリアムは前日比5%超(2/2)
FOMCを好感し、ビットコインは一時24,000ドル台に上昇。イーサリアムも反発し、前日比5.3%高となった。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
イーサリアム、上海アップグレードのテスト実装を計3回予定(2/3)
イーサリアムのコア開発者グループは2日に定期会議を実施。次期アップグレード「Shanghai(上海)」のテストに関するスケジュールについて議論した。(記事はこちら)
岸田総理、メタバースなどデジタル技術用いた地方活性化に意欲 予算委員会の答弁で(1/30)
自民党の神田潤一議員は30日、衆議院予算委員会にて、デジタル田園都市国家構想および日本政府の「Web3政策」について質問を行なった。神田議員は、日銀の金融機構局を経て金融庁の総務企画局やマネーフォワード執行役員を歴任するなど金融およびIT業界に精通するほか、地方創生の取り組みにも力を入れている。(記事はこちら)
「Twitterキラー」の分散型SNS「Damus」が提供開始 BTCの投げ銭も可能(2/2)
分散型SNSアプリ「Damus」は1日、アップル社の「App Store」で入手が可能になったことを発表。Damusではビットコインの投げ銭もできる。(記事はこちら)
TOEICスコアやトヨタの知財管理、DX化で加速するブロックチェーン導入事例(1/31)
日本でTOEICテストを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は31日、TOEIC® Program公開テストスコアに、ブロックチェーン技術を活用したデジタル公式認定証を導入することを発表した。(記事はこちら)
米OpenAI、対話型AI言語モデル「ChatGPT」でサブスクプラン発表(2/2)
米OpenAIは2日、AI言語モデル「ChatGPT」のサブスクリプションプランを導入することを発表。有料ユーザーは、ピーク時の利用が確保され、応答時間の短縮、新機能や改良版への優先アクセスなどの特典を受けられる。(記事はこちら)
米連邦地裁、コインベースに対する集団訴訟を却下 株価大幅高(2/3)
米ニューヨーク南部地区の地方裁判所は1日、仮想通貨取引所コインベースに対する集団訴訟を却下した。同社株価は訴訟却下を受け、前日比+24%高になっている。(記事はこちら)
OpenSeaの牙城を崩せるか? プロトレーダー向けNFT市場「Blur」の戦略とは(2/2)
イーサリアムのNFT(非代替性トークン)経済圏では、プロトレーダー向けNFTマーケットプレイスと特徴づけられた「Blur」のシェアが急拡大している。Blurは、手数料ゼロと高速アグリゲーション(集約)モデルでトレーダーを獲得し、業界最大手OpenSeaのシェアに匹敵しつつある。(記事はこちら)