はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「GM Radio」 次回はイーサリアムL2開発企業Scrollが参加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

第6回 GM Radio開催

CoinPostが新設したグローバル版であるCoinPost Globalが9日に配信した第5回「GM Radio」では、ゲストにConnextの共同創設者Rahul Sethuram氏を招き、「Connextのパブリックローンチとネイティブのクロスチェーンアプリ」を題材としたインタビューを実施した。

配信時にはリアルタイムで合計約600名が視聴。アーカイブは以下のツイートのリンクから聴くことができる。

今回のゲスト紹介

第6回GM Radioは、2月16日(木)の12:30から「CP_Global」のTwitterスペースで配信予定。

▶️CP_GlobalのTwitterをフォロー

今回はゲストに、Scrollの共同創設者Sandy Peng氏を招待する。同社は暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のL2ソリューションを開発している企業。世界に分散したメンバーが、透明性と分散性を維持したままイーサリアムのネットワークを改善することを目標に、業務を行なっている。

Scrollのネットワークは現在、「Pre-Alphaテストネット」までローンチ。今後は「Alphaテストネット」を経て、メインネットをローンチする計画である。

同社は昨年4月、シリーズAのラウンドで、3,000万ドル(現レートで約39億円)の資金を調達。この資金調達は、ブロックチェーンメディア「The Block」が最初に独占で報じた。

このラウンドは、Polychain Capitalがリードインベスターを務め、Bain Capital Crypto、Robot Ventures、Geometry DAO、イーサリアム財団のメンバーらが出資。調達した資金はチームのメンバーを増やしたり、テストネットを開発したりすることに使用すると説明した。

イーサリアムL2の開発競争

同社が開発するL2ソリューションは、社名と同じ「Scroll」という名称。ZKロールアップという技術を活用し、イーサリアムブロックチェーンの外部でトランザクションを処理することで、処理速度を速めたり、手数料を下げたりする役割を果たす。

関連スケーリング問題の打開策「ロールアップ」とは|仕組みや注目点を詳しく解説

Scrollが注目されている理由の1つが、イーサリアムの仮想マシン(EVM)との等価性を、ZKロールアップに持たせようとしている点。等価性とは、互換性よりもさらにEVMに近いことを意味する。

ZKロールアップは技術は優れているが、EVMと互換性を持たせることが困難とされてきた。互換性を持たせることができないと、アプリの開発者は既存のイーサリアム上のサービスをScroll上で容易に展開できない。

同様の技術は他にも、ポリゴン(MATIC)やzkSyncらのプロジェクトが開発を行っており、競争が激しい。一方でScrollが、最もEVMに近いといった声も上がっている。

関連今年初のGM Radio開催へ、ゲストはイーサリアムL2「zkSync」開発企業幹部

今回の配信は「EVMの等価性におけるZK競争」をテーマに、他のL2ソリューションとの違いや分散化におけるトークンの必要性、今後の計画などについて質問していく予定だ。

関連イーサリアム共同創業者ヴィタリック氏、2023年はロールアップに強気

視聴者に限定NFT配布へ

GM Radioのライブストリーミングを公式Twitter Spacesでご鑑賞いただいたみなさまへ、参加者限定「NFT」を配布いたします。受け取り方法は下記をご参照ください。

プラットフォーム Galxe(キャンペーン詳細
受け取り条件1 CoinPost GlobalのTwitterアカウントをフォロー
受け取り条件2 第6回GMRadioの告知をいいね
受け取り条件3 第6回GMRadioの告知をリツイート
受け取り条件4 Twitterスペースを15分以上聴取

今後、複数の限定NFTを集めた方のみを対象としたキャンペーンなども企画しております。先着ではなく参加者全員へ無料配布予定となります。この機会にぜひどうぞ。

ライブ配信告知を見逃さないため、Global版の公式アカウントフォローもよろしくお願いします。

▶️CP_GlobalのTwitterをフォロー

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/28 金曜日
19:05
Secured Finance(セキュアード・ファイナンス)とは?JPYCの運用方法を徹底解説
Secured FinanceでJPYCを使った固定金利運用が可能に。満期と金利が事前確定する仕組み、メタマスクの準備から貸し出し・借り入れの手順、リスクまで初心者向けに詳しく解説。
18:47
ゆうちょ銀行のトークン化預金が不動産決済に進出
シノケングループ、ゆうちょ銀行、ディーカレットDCPの3社がトークン化預金の活用に向けた基本合意書を締結。賃貸管理における月次賃料の支払いをユースケースに、決済の自動化・効率化を検証する。2025年12月末に実証実験を完了し、2026年以降の本格導入を目指す。
18:01
価格急騰で注目を集めた仮想通貨ジーキャッシュとは
価格急騰で注目を集めたプライバシー銘柄の仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)の将来性を徹底解説。買い方や技術、注目点、リスクまでわかりやすく説明します。
17:29
英国、DeFi預け入れ時の課税を繰り延べへ 売却時まで納税義務を先送り
英国歳入関税庁が11月27日、DeFi預け入れ時の課税を実質売却時まで繰り延べる税制改革案を発表。アーベやバイナンスなど業界大手32団体が支持。利用者の税務負担軽減へ。
17:13
bitFlyer、法人向け「アセットロックサービス」提供開始 期末時価評価課税の適用除外に対応
bitFlyerが法人向け「アセットロックサービス」を開始。暗号資産を1年以上ロックすることで期末時価評価課税の適用除外要件を満たし、含み益への課税を回避できる。対象はBTC・ETH・XRPの3銘柄。
15:38
Soneium基盤のファンダムアプリ「IRC APP」公開 SNS応援をオンチェーン管理
IRC 2026公式アプリ「IRC APP」がSoneium基盤で公開。SNS応援活動をAIがスコア化し、チケット先行購入や優先入場などイベント当日の特典に変換。6万人が参加したベータ版実績を持つファン参加型プラットフォーム。
14:30
ブータン政府が320ETHをステーキング、BTC保有と併せ仮想通貨準備金戦略を拡大
ブータン政府はFigmentを通じて320ETH(約1.5億円)をステーキングした。世界初となる国民デジタルIDのイーサリアム統合、6,154BTC(876億円相当)の保有、観光業へのバイナンスペイ導入など、小国ながら先進的なブロックチェーン戦略を展開している。
13:30
トム・リー率いるビットマイン、押し目買いで70億円相当のイーサリアムを追加購入
ビットマイン・イマージョンが27日、70億円相当のイーサリアムを追加購入した。これは同社の毎週の購入パターンと一致。先週まで保有するETHは363万枚を超え供給量の3%に到達。
13:10
途上国インフレが仮想通貨の促進要因に 今年のチェイナリシス「グローバル仮想通貨採用指標」
チェイナリシスの2025年仮想通貨採用指標でインドが首位に。各国でインフレがステーブルコインなど仮想通貨の需要を喚起している。日本はAPAC地域で最高成長率を記録した。
12:46
トム・リー氏、ビットコイン年末25万ドル予想を軟化 史上最高値更新は「可能性ある」
ビットマインのトム·リー会長が年末25万ドルという強気予想を初めて軟化。10月に200万口座が消滅した史上最大の清算イベント後、年末10万ドル突破は「非常に可能性が高い」と予想を下方修正したが、楽観的な見方は維持している。
11:35
欧州最大級の資産運用会社アムンディ、イーサリアム上で初のトークン化ファンドを運用開始
欧州最大級の資産運用会社アムンディが、マネーマーケットファンドの初のトークン化シェアをイーサリアムブロックチェーン上で開始した。24時間365日の運用が可能になり、投資家は従来型とトークン化の両方でファンドにアクセスできる。
11:26
Visa、中東欧・中東・アフリカでステーブルコイン決済を拡大 Aquanowと提携
決済大手Visaが27日、Aquanowと提携し中東欧・中東・アフリカ地域でステーブルコイン決済を拡大すると発表。USDCを活用し、コスト削減と決済時間短縮を実現。世界のステーブルコイン市場は5年で10倍に成長。
10:25
USDT発行のテザー、ウルグアイのBTCマイニング施設を閉鎖 高コストで採算合わず
ステーブルコインUSDT発行のテザー社がウルグアイでのBTCマイニング事業を停止した。電力コストが折り合わなかったことを理由としている。7月にはブラジルでの計画を発表していた。
09:45
ヴィタリック、計1億円超相当のETHをプライバシー領域のプロジェクトに寄付
仮想通貨イーサリアムのヴィタリック・ブテリン氏は、プライバシー機能を持つメッセージアプリSessionとSimpleXにそれぞれ6000万円相当のETHを寄付した。期待する点を説明している。
08:55
トランプ関連プロジェクトと提携のALT5シグマ、CEO解任 内部混乱が明らかに
ナスダック上場のALT5シグマが、トランプ前大統領の家族が支援するワールドリバティファイナンシャル(WLFI)との提携後、株価が80%下落し内部混乱に陥っている。CEOや複数の幹部が解任され、規制当局の調査やルワンダでのマネーロンダリング有罪判決も明らかになった。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧