はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

スポーツ用品メーカーのミズノ初のNFTコレクション、OpenSeaで発売

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ミズノがWeb3進出

総合スポーツ用品メーカーのミズノ株式会社は24日、オリジナルNFTコレクション「MIZUNO NFT COLLECTION」の販売計画を発表した。NFTの発売はミズノにとって初めての取り組みとなる。

「MIZUNO NFT COLLECTION」は、「スポーツ・アスリート・アーティスト・ギアをつなぎ、スポーツの新たなアプローチで幅広い人々に関心を持っていただき、アスリートおよびスポーツギアがこの先も色あせることなく記録され、世界中の人々に大切にされ続けること」をテーマに生み出されたNFTコレクション。

NFT販売サイト大手OpenSeaで、2月24日11時(日本時間)からオークション販売を開始する。オークション期間は2月24日11時〜3月31日24時(日本時間)で、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)での購入を受け付ける予定。

購入方法としては、各国ミズノのHP特設サイトから、NFT販売サイトであるOpenSeaにアクセスし、オークションに参加可能だ。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーン上で管理・取引を行うことで、デジタルコンテンツの作成者、保有者、取引履歴などの情報が保存される。固有のIDが付与されることにより、唯一無二のものであることが証明される。

▶️仮想通貨用語集

MIZUNO NFT COLLECTION

ミズノのNFTコレクションは、以下の3つのカテゴリー全19点で構成される。また、②のNFTにおいては、希望サイズの「世界に一足だけ」の実際のシューズがもらえる権利が付帯する。

①柔道:「MIZUNO JUDO ALL JAPAN」:3種×各1点
日本の伝統的なスポーツである柔道について、全日本柔道連盟協力の下、トップアスリートの姿を力強く特徴的な姿で描くことで有名なアーティストRyokke Draw氏が創作したデジタルアート。

Ryokke Draw

格闘技のイラストを主軸とするフリーランスイラストレーター。米国スポーツ専門チャンネルのソーシャルメディアグラフィックスなど様々なアートワークを手掛ける。

②ランニング:「MIZUNO WAVE REBELLION PRO」:7色×各1点
2023年1月にグローバルで販売を開始した、陸上短距離スパイクの形状から発想を得た独特の新形状を持つランニングシューズ「WAVE REBELLION PRO(ウエーブリベリオンプロ)」のデジタルアート。

③フットボール:「MIZUNO α」:3色×各3点
2022年11月にグローバルで販売を開始した、ハードワークとスプリントに特化した軽量人工皮革サッカーシューズの世界戦略モデル「MIZUNO α」のデジタルアート。

ミズノのWeb3進出は、Web3(分散型ウェブ)ディベロップメントカンパニーの株式会社Gincoのサポートにより実現した。Gincoは、企業のWeb3進出を企画・要件定義段階から開発まで一気通貫でサポートしている。

2023年に入り、国内大手企業のWeb3事業、及び支援する取り組みが増えている。2月17日には、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社がWeb3スタートアップのインキュベーションプログラムを開催するため、日本発のパブリックブロックチェーンAstar Networkファウンダーの渡辺創太氏の新会社Startale Labsと提携したことが明らかになった。

関連:Startale Labs、ソニーネットワークコミュニケーションズとWeb3起業支援事業共催へ

また、IT大手の富士通は2月6日、Web3サービスの企画や実証実験などを目的としたプラットフォーム「Fujitsu Web3 Acceleration Platform」を発表していた。

関連:富士通が「アクセラレーションプラットフォーム」提供へ Web3ビジネス開発に意欲

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/13 土曜日
07:05
バンガード幹部がビットコインを投機的収集品と指摘、仮想通貨ETF取引解禁も慎重な姿勢
バンガードの責任者ジョン・アメリクス氏がビットコインを人気玩具ラブブに例え投機的資産と指摘。同社は仮想通貨ETF取引を解禁したが、独自商品提供や投資助言は行わない方針を維持。
06:35
ソラナ「ファイアダンサー」がメインネット稼働開始、100万TPS目指す
ソラナの新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」が3年間の開発を経てついにメインネット稼働を実現。1秒あたり100万トランザクションの処理を目指している
06:10
米ムーディーズがステーブルコイン格付けフレームワークを提案、準備資産評価へ
米大手格付け会社ムーディーズがステーブルコインを評価するための新たなフレームワークを提案した。ステーブルコインを裏付ける準備資産プールの各適格資産タイプを評価し、信用力に基づいて格付けを付与。
05:45
リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得
米通貨監督庁がリップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を付与した。ステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となる。
12/12 金曜日
16:19
ソラナ公式が「XRP登場」を発表 wXRPが同日ローンチ
ソラナ公式が12日、XRP統合を発表。ヘックス・トラストもwXRPのソラナローンチを同日発表し、1億ドル超のTVLを確保。レイヤーゼロ技術を活用したクロスチェーン機能で、ソラナDeFiでのXRP利用が実現へ。
15:10
Animoca Brands Japan、ビットコイン分散型金融「Solv Protocol」とMOU締結
アニモカジャパンはSolv ProtocolとMOUを締結し、企業のビットコイン保有・運用を支援するDAT領域で協力を拡大。BTCFi活用による財務戦略の高度化を目指す。
14:57
米CFTC、ポリマーケットなど4社にデータ規制で柔軟対応
米CFTCが予測市場運営4社にノーアクションレターを発行し、特定の記録保管要件を免除。業界全体の取引高は2025年1-10月で279億ドル(約4兆2000億円)に達し、急成長が続いている。
13:55
コインベース、予測市場とトークン化株式ローンチ予定=ブルームバーグ
米最大手仮想通貨取引所コインベースが12月17日に予測市場とトークン化株式を発表予定。ジェミニのCFTCライセンス取得やDTCCのトークン化承認など、業界の競争激化と規制進展が加速している。
13:20
テラフォームラボのド・クォン創業者に懲役15年の判決 ステーブルコインUST崩壊背景に
テラフォームラボのド・クォン創業者に米国地裁で懲役15年の判決。2022年のアルゴリズム型ステーブルコインUST崩壊により数兆円の被害をもたらしていた。
13:10
YouTube、クリエイター報酬でペイパルのステーブルコイン支払いに対応
フォーチューン誌によると、ユーチューブが動画プラットフォームのクリエイターに対し、ペイパルのステーブルコインPYUSDでの報酬受け取りを選択できるようにした。現在は米国ユーザーのみに適用される。
11:53
ビットコイン9万ドル割れから反発、売り圧力後退も流入資金は半減
12日の暗号資産市場でビットコイン(BTC)はFOMC後に一時9万ドルを割り込んだが米国時間にかけて反発した。ただアナリストは売り圧力減少による反発と指摘し、ステーブルコイン流入が8月比50%減の760億ドルまで縮小した。新たな流動性回復まで上昇は限定的で、週足9万3000ドル確保が強気継続の条件に。
11:35
コインベース、ソラナ系トークンの直接取引を開始 上場審査不要で即時売買
米仮想通貨取引所大手コインベースが、アプリ内でソラナ系トークンをDEX経由で直接取引できる新機能を発表。従来の上場審査なしで数百万種類のトークンに即座にアクセス可能。1.2億ユーザーに順次展開予定。
11:04
国税庁が調査結果を発表、暗号資産取引の追徴税額46億円に
国税庁が令和6事務年度の調査結果を公表。暗号資産取引に対する追徴税額は46億円で前年比31%増、1件当たり745万円と全体平均の2.5倍に。政府は分離課税導入に向け調整を進めている。
10:02
米上院銀行委員会長、仮想通貨「クラリティ法案」で銀行幹部らと協議
米上院銀行委員長がビットコインなど仮想通貨の市場構造を定める法案で銀行業界と協議し、進展があったと報告した。ステーブルコイン利回りやDeFiが法案の争点となっている。
09:49
米CFTC、仮想通貨取引の引き渡し規則を撤廃 規制緩和へ
米CFTCが仮想通貨の「現物引き渡し」に関する2020年ガイダンスを撤回。ファム委員長代行は「時代遅れで過度に複雑」と指摘し、規制簡素化へ。12月には現物取引承認やパイロットプログラム開始など、トランプ政権下で仮想通貨規制の整備が加速。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧