CoinPostで今最も読まれています

海外取引所XT.com、Philcoin(PHL)上場

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

PHL上場へ

暗号資産取引所XT.comは1日、Web3技術へのアクセスの民主化を目指すPhilcoin(PHL)の取り扱い計画を発表した。

XT.comの「メインゾーン」にて、テザー(USDT)建の通貨ペア提供は1日17時(日本時間)より開始。また、入金は28日より受け付けている。

Philcoinとは

Philcoinはフィランソロピー運動に基づいて、ブロードバンドインフラのピアツーピアメッシュネットワークを構築しているプロジェクト。

Web3技術へのアクセスの民主化を目指しており、特に発展途上国や農村部での利用を念頭に、携帯電話とWi-Fiネットワークの低帯域幅でも利用できるように設計されている。

ネットワーク上では、教育リソース、ソーシャルネットワーク、コミュニケーションツール、eコマースマーケットプレイス、ゲームやエンターテインメント、寄付プラットフォームなどを包括的に備える計画だ。

ネイティブトークンPHLは、Philcoinのエコシステム内で交換媒体として使用でき、複数のユーティリティを備えている。トークン自体はBNBブロックチェーン基盤のBEP20規格を採用しており、トークンの総供給量は50億PHLだ。

Philcoinは、ユーザーのコミュニティへの貢献や参加に対して報酬を与えることで、すべての参加者にとって相互に有益なシステムを構築する。PHLは、スキル講座の受講、友人紹介、チャット、コンテンツへの参加、慈善団体への寄付、ステーキングなどの報酬としても用いられる。

Philcoinのコアプロダクト「PHILApp」は、人々に寄付の方法を教えるだけでなく、人々が自分の潜在能力を最大限に引き出し、同時に自分自身と他の人々のためにより良い生活を作り出せるように支援するアプリであり、わずか1年で25万人のユーザーベースを記録し、2億5000万人以上の潜在的なリーチを有する。

PHILAppを通して、ユーザーはチャット、慈善団体への寄付、学習、友人紹介、出資をしながら収入を得ることができる。さらには米国公認の教育機関と提携し、認定教育、スキル訓練、プロフェッショナル育成コースを、年齢に関係なく世界中のユーザーに提供している。

XT.comとは

XT.comは2018年に設立された暗号資産取引所であり、600万人の登録ユーザーと50万人の月間アクティブユーザー、エコシステム全体では4,000万人以上のユーザーを誇る。

現物取引や先物取引のほか、マージン取引などにも対応しており、500以上の銘柄と800以上の取引ペアに対応。独自のNFTマーケットプレイスも2022年にローンチした。

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
03/31 金曜日
17:01
ETHGlobal Tokyo、世界的ハッカソンイベントを東京で開催へ
ETHGlobal Tokyoという世界的ハッカソンイベントが、東京で開催されます。ハッカソンとは、エンジニアやプログラマーが集結し、短期間でプロダクトを開発するイベントのこと。ETHGlobal TokyoではWeb3市場の知識を持たない開発者でも楽しめるような取り組みも充実しています。
16:34
DEA、国内電力大手の合弁会社とMOU締結
NFTゲーム開発・運用を展開するDEAは、「電力アセットNFT」を活用した社会貢献ゲームを検討する目的でGGG社とMoUを締結したことを発表した。GGGは東京電力パワーグリッドや中部電力等の合弁会社。電力アセットNFTは4月3日に発売予定。
16:32
ネクソン、「Oasys」バリデータに参画 
国内発のゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」のバリデータとして、大手ゲーム開発企業のネクソンが参加することが明らかになった。Oasysは第二群バリデーターとして計4社を追加予定。KDDI、ソフトバンクの参画がこれまでに発表されており、残り1社の公開が期待される。
15:04
加納裕三氏、仮想通貨取引所bitFlyerの社長復帰へ
国内有数の暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyer創業者の加納裕三氏が代表取締役CEOに復帰することが発表された。今後は経営改革を加速し、株式市場での新規株式公開(IPO)を目指す。
13:40
NFTゲーム「アクシーインフィニティ」開発会社、5つのゲームスタジオと提携
人気NFTゲーム「アクシーインフィニティ」を開発するSky Mavisは、「Ronin」ブロックチェーンを大幅にアップグレードし、5つのゲームスタジオと提携して、Roninエコシステムを拡大すると発表した。
12:43
AI画像生成ツールMidjourney、無料版を一時停止
AI画像生成ツールMidjourneyは、新規ユーザーの急増や無料トライアルの乱用を受け、無料トライアル版へのアクセスを一時停止した。当初、この決定は拡散されたディープフェイク画像との関連が疑われたが、新規ユーザーの流入によりサービスに支障が出たことが原因だという。
12:25
ビットコイン直近高値圏で揉み合う、イーサリアム先物の月間取引高は昨年5月以来の高水準に
暗号資産(仮想通貨)市場ではDeribitのオプションカットオフやCME先物SQを控え、ボラティリティが強まることへの警戒感も見られる。アルト相場では、上海アップグレードを前にイーサリアム先物の月間取引高が昨年5月以来の高水準に達した。
11:15
米ワーナー・ミュージック、人員削減もWeb3チームは維持か=報道
米ワーナー・ミュージック・グループは、全世界のスタッフの約4%を削減すると発表した。一方、Web3などに取り組む従業員については維持する可能性が高いとされる。
10:50
Magic Eden、ビットコイン版NFT「Ordinals」でシェア急増
クロスチェーンNFT電子市場Magic Edenがビットコイン版NFT「Ordinals」のマーケットプレイスをオープンして以来、Ordinals市場でMagic Edenのシェアが50%を超えるまでに増加していることが分かった。
10:00
独シュトゥットガルト証券取引所、仮想通貨カストディの認可取得
ドイツのシュトゥットガルト証券取引所は、デジタル部門が規制当局から仮想通貨カストディアンとしての最終的なライセンスを取得したと発表。ビットコインなどを扱う一連のサービスを提供する。
09:10
Web3カンファレンス「WebX」、チケット販売開始
CoinPostが企画・運営に関わるアジア最大級の国際Web3カンファレンス「WebX」のチケット販売が開始。チケット販売に合わせて、WebX公式ホームページを公開した。
08:25
Injective、SVM向け新ソリューションをリリースへ
L1ブロックチェーンプロジェクトInjectiveは、ロールアップソリューションCascadeをパブリックテストネットにリリース。Cascadeの利用で、ソラナのアプリをコスモスに展開しやすくなる。
08:05
米国株一部続伸、米四半期GDP確定値が下方修正|31日
本日のNYダウは続伸し+141ドルで取引を終えた。ナスダックもIT・テック株の買い優勢で+87ドルと続伸した。インフレ鈍化を示す経済指標が買い材料となったようだ。
03/30 木曜日
17:51
メジャーSQ前のビットコインデリバティブ相場をプロが分析|寄稿:仮想NISHI
メジャーSQを前にCFTCによるバイナンス提訴を受け一時急落したビットコイン(BTC)デリバティブ市場を金融のプロが分析。暗号資産取引所SBI VCトレードのクリプトアナリスト「仮想NISHI」氏が市場動向を解説。
17:28
国内IEOで関心集める「Nippon Idol Token(NIDT)」とは、秋元康が次世代アイドルをプロデュース
国内4例目のIEO「Nippon Idol Token」について詳しく解説。秋元康氏が総合プロデューサーとして関わる次世代のアイドルグループ創造プロジェクトとして、メタバース及びブロックチェーン技術を用いて活動を推進する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア