はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「GM Radio」 次回はZK活用のクロスチェーンインフラ企業「Polyhedra」らが参加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

第20回 GM Radio開催

CoinPostが新設したグローバル版であるCoinPost Globalが5日に配信した第19回「GM Radio」では、ゲストにLayerZero LabsでSpecial Projects部門に所属するMax Power氏と、CoreDAOの初期貢献者であるBrendon Sedo氏とDenali Marsh氏を招き、「ビットコインとイーサリアムの活用」を題材としたインタビューを実施した。

通常はアーカイブを聴くことができるが、今回は技術的な問題で配信を途中で終了し、Twitterスペースのリンクを削除済み。第19回のゲストについては、近くに再配信を予定している。

今回のゲスト紹介

第20回GM Radioは、4月10日(月)の21:00から「CP_Global」のTwitterスペースで配信予定。今回はゲストに、アニモカブランズ(以下、アニモカ)のRobby Yung CEOと、Polyhedra Network(以下、Polyhedra)のAbner Jia CEOを招待する。

▶️CP_GlobalのTwitterをフォロー

Polyhedraは、ネットワークの相互運用を実現するためのインフラを開発。ゼロ知識証明を広く活用していることが大きな特徴だ。

ゼロ知識証明とは、証明(Proof)プロトコルの一種。証明者が「自身の主張が真実であること」以外の情報を検証者に開示することなく、その主張が「真実である」と証明する仕組みを指す。ブロックチェーン領域では現在、主にプライバシーとスケーラビリティの課題解決にゼロ知識証明が利用されている。

Polyhedraも相互運用に加え、プライバシーやスケーラビリティにも注力。ゼロ知識証明を活用し、暗号資産(仮想通貨)やメッセージを送信したり、データを共有したりして、Web2とWeb3のシステムをつなごうとしている。

同社が開発しているプロダクトは以下の3つ。

  • zkBridge:クロスチェーンのインフラ
  • ZK-DID:検証可能なIDシステム
  • ZK-NFT:資産とデータの相互運用に利用するNFTプロトコル

Polyhedraは今年、2回の資金調達を実施。1回目は2月で1,000万ドル(現レートで約13億円)を調達しており、このラウンドはバイナンスラボやPolychain Capitalらが出資した。アニモカはこの資金調達に参加している。

関連NYダウ大幅下落、コインベース決算予想超え ポリゴン人員削減など|22日金融短観

また、2回目の資金調達は今月。Polychain Capitalが主導し、1,500万ドル(約19.6億円)を調達した。

アニモカとは

アニモカは、2014年に香港で設立された大手Web3企業。GM Radioには第2回の配信でも招待しており、今回で2回目の参加となる。

関連第2回「GM Radio」開催へ、ゲストはWeb3大手アニモカ・ブランズの会長ら

同社は、メタバース系ブロックチェーンゲーム「The Sandbox」を筆頭に「Blowfish Studios」、「Grease Monkey Games」、「Eden Games」などを所有。外部投資先は380社以上に及ぶ。主な提携グローバルブランドには、Disney、WWE、Formula 1®などがある。

2022年2月には、日本における戦略的子会社「アニモカブランズ株式会社」の設立と日本進出を発表。また同時に、アニモカブランズ株式会社が、シードラウンドで約11億円の資金調達を完了したことも公表した。

最近ではNECが2023年3月、アニモカを含む2社との提携を発表。ゲームをはじめ、コンテンツ(IP)等エンターテインメントを中心に、Web3領域におけるデジタルウォレット市場の創出・拡大を目的に、同年4月から協業する旨の了解覚書(MOU)を締結した。

関連NECがアニモカらとMoU締結、web3デジタルウォレット市場の創出・拡大目指す

今回のGM Radioの配信タイトルは「ゲームにおけるゼロ知識証明技術」。アニモカとPolyhedraの関係や今後の計画などについて質問していく。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/06 月曜日
14:18
クオンタムソリューションズ、20カ月ぶり高値 イーサリアム財務戦略を拡大
クオンタムソリューションズ(2338)の株価が急伸。ETH保有量は322ETHを突破し、日本上場企業でトップのETH保有企業に。200億円調達で買い増し計画も進行中。
13:25
DAT企業資産が20兆円規模に拡大も懸念浮上、ボラティリティ依存が課題=VanEckレポート
VanEckは最新レポートでDAT企業の保有資産が20兆円規模に拡大したと報告した。ブームが継続する中、レポートはボラティリティ依存型のDAT企業の戦略の持続可能性に懸念を表明した。
13:15
スタンダードチャータード銀、2025年末にビットコイン20万ドル予想を維持
スタンダード・チャータード銀行が仮想通貨ビットコインの2025年末価格を20万ドルと予想している。ETF流入と米政府閉鎖を上昇要因に挙げた。
11:05
ビットコイン史上最高値更新、独歩高の背景に強気の投資家態度|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは5日、史上最高値を更新した。金融市場全体における「脱中央集権的リスクヘッジ資産」としてのBTC存在感を際立たせている。
10:20
メタマスク、最大級のオンチェーン報酬プログラムを開始へ 独自トークンとも関連か
仮想通貨ウォレットのメタマスクが大規模報酬プログラムを予定している。シーズン1のみで45億円相当のLINEA配布を予定し、独自トークンとの連携も示唆されている。
10/05 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、BTC20万ドル到達分析や米国でXRPなどのETF個別申請が不要になど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン1700万円台後半に回復、米政府機関閉鎖で逃避資金流入|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコイン円相場は1775万円周辺まで反発。米政府機関閉鎖による逃避資金流入と利下げ期待の復活が支援材料に。ドル建て12万ドル回復で史上最高値更新の可能性を解説。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|自称「IQ276」投資家のBTCへの全財産転換に高い関心
今週は、自称IQ276の投資家によるビットコインへの全財産転換、米政府閉鎖による仮想通貨ETF承認手続き停滞、バイナンスによるビッグトレンド分析に関する記事が最も関心を集めた。
10/04 土曜日
13:30
仮想通貨強気相場を加速か? トランプ米大統領が最大2000ドルの給付金を検討
米国のトランプ大統領が関税収入を基に最大2,000ドルの国民給付金を検討している。コロナ禍では給付金がビットコイン上昇を後押ししており仮想通貨市場への影響が注目される。
11:40
ビットコインマイニング大手MARA、BTC保有量が1兆円に迫る
Maraが発表した9月の生産実績によると、218ブロックを獲得し前月比5%増を記録した。ビットコイン保有量は52,850BTCに達し、上場企業の中でストラテジーに次ぐ第2位の保有額。
11:05
ウォルマート傘下のワンペイ、仮想通貨取引機能を年内追加へ
ウォルマートが過半数を所有するフィンテック企業ワンペイが年内にモバイルアプリで仮想通貨取引とカストディサービスを開始すると報じられた。
10:15
ビットコイン現物ETFへの週間流入が3300億円到達、「アップトーバー」の兆しか
米国の仮想通貨ビットコイン現物ETFへの週間流入額が3,300億円に到達した。過去データから10月の上昇傾向「アップトーバー」が注目されている。
09:50
テザーなど、金トークントレジャリー設立で2億ドル調達へ=報道
テザーとアンタルファがトークン化ゴールドを蓄積するトレジャリー会社設立のため2億ドル以上の資金調達を協議中とブルームバーグが報じた。
08:30
ビットコイン円建て史上最高値更新、米政府閉鎖で逃避資金が集中|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは4日、円建てで史上最高値を記録。米政府の閉鎖によって「無国籍資産」としてのビットコインの存在感が強まり、投資家心理は極めて強気である。
07:50
コインベースが連邦信託認可を申請、決済サービス拡大の狙いで
仮想通貨取引所大手コインベースが3日に通貨監督庁に国家信託会社認可を申請したと発表した。カストディ事業を拡大し決済関連サービスを提供する計画で、銀行になる意図はないと明言。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧