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週刊仮想通貨ニュース|個人マイナーのビットコイン採掘成功に注目集まる、ポケモンカード等をNFTに変換する新サービスなど

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今週のニュース

一週間(8/19〜8/25)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、ビットコイン(BTC)の個人マイナー(採掘者)がブロック生成に成功し、6.25BTCの採掘報酬を獲得したニュースが最も多く読まれた。

暗号資産(仮想通貨)相場については、国内大手取引所bitbankのアナリストである長谷川氏による寄稿記事が関心を集めている。

このほか、ポケモンカードなどのコレクターズアイテムをNFT(非代替性トークン)に変換する新サービスに関する記事も注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:個人マイナーがビットコインのブロック生成に成功、採掘報酬6.25BTCを手に入れる(8/21)

2023年8月19日、ビットコインの個人マイナーがブロック生成に成功し、6.25BTCの採掘報酬を獲得した。単独マイナーとしてブロック生成を達成したのはビットコインの歴史上では277人目。(記事はこちら

2位:計4460億円相当のビットコインを約3カ月で集めたアドレス、保有量は世界3位(8/23)

ビットコインの1つのアドレスが、5月から約3カ月間で保有量が11万8,300BTCに達し、関心を集めている。データプラットフォーム「BitInfoCharts」によれば、このアドレスのビットコイン保有量は世界全体で3位。(記事はこちら

3位:ポケモンカードをNFTに、Courtyardがポリゴンでデジタル収集品市場をスタート(8/19)

ポケモンカードなどのコレクターズアイテムをNFTに変換し、仮想通貨で購入可能にする新サービスが始まった。このサービスを提供するのは、ポリゴン(MATIC)ブロックチェーンを基盤とする「Courtyard」というプロジェクト。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコイン急落で2ヶ月ぶり安値、売りに過熱感も上値重い展開が続くか|bitbankアナリスト寄稿(8/20)

本記事は、bitbankのアナリスト長谷川氏が1週間のビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解くレポート。対象期間は8/12(土)〜8/18(金)である。(記事はこちら

2位:暴落直後のビットコイン、26000ドル前後で保ち合い(8/21)

この日のビットコイン価格は前日比0.09%高の1BTC=26,142ドルに。前週末までの大幅下落にて、ブラックロック社によるビットコインETF(上場投資信託)申請に端を発した6月の高騰分をほぼ帳消しした。(記事はこちら

3位:ビットコイン市場に複数の反転シグナル、アナリストらは慎重な見立て(8/23)

ビットコイン価格は前日比0.06%高の1BTC=26,025ドル。サポートライン(下値支持線)の安値25,350ドルまで下落するも、下ヒゲを付けて切り返した。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

1BTC採掘にかかる家庭用電力コスト(世界平均)は46291ドル=CoinGecko(8/21)

仮想通貨データサイトCoinGeckoは18日、1BTCのマイニングにかかる家庭用電気料金を世界147カ国で比較したレポートを発表。地域ごとの格差が際立っており、ソロマイニングの収益性を大きく左右することが明らかになった。(記事はこちら

秋元康プロデュース『IDOL3.0 PROJECT』、オーディション本格始動で国内IEOの「NIDT」が公募価格の約5倍に (8/24)

秋元康プロデュースのWeb3版アイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」のメンバーを決めるオーディションが進み、「Nippon Idol Token(NIDT)」がIEO公募価格の5倍近くまで高騰。NIDTはIEOでDMM Bitcoinやcoinbookに上場していた。(記事はこちら

米仮想通貨取引所大手コインベース、6銘柄上場廃止へ(8/24)

米仮想通貨取引所大手コインベースは24日、銘柄の上場廃止を発表した。対象となる銘柄は、BarnBridge(BOND、DerivaDAO(DDX)、Jupiter(JUP)、Multichain(MULTI)、Ooki(OOKI)、Voyager(VGX)の6銘柄。(記事はこちら

イーサリアムOS搭載のスマホ、先行予約受付を開始 23年秋に一般販売予定(8/25)

イーサリアム(ETH)のOS(Operating System)を開発するプロジェクト「ethOS」は23日、このOSをプレインストールしたスマートフォンの先行予約を開始したことを発表した。一般販売は23年秋に開始予定。(記事はこちら

米Shopifyが「Solana Pay」導入|24日朝の重要速報まとめ(8/24)

米eコマース大手Shopifyは23日、ソラナラボやサークルら共同開発の決済サービス「Solana Pay」を導入したことを発表。ソラナ(SOL)の価格は前日比7.1%上昇した。(記事はこちら

X(旧ツイッター)と連動するソーシャルFi「friend.tech(フレンドテック)」、魅力とリスクを分析(8/23)

「friend.tech」はソーシャルファイの新星アプリとして急成長している。ツイッター(X)アカウントと連携し、独自のソーシャルトークン「Keys」を発行・取引可能。著名人の参加や規制に関する議論も巻き起こっている。(記事はこちら

コインチェック新サービス「Coincheck INO」、Wizardry BCのNFTコレクション先行販売へ(8/23)

コインチェック株式会社が8月末に新たなNFTコレクションの発表プラットフォーム「Coincheck INO」の提供を開始すると、22日に明らかにした。「INO」とは、「Initial NFT Offering」の略で、新規販売されるNFTコレクションを提供するためのプラットフォームを指す。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
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機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
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BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
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米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
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ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
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BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
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ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
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著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
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強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。

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