Courtyardに続く事例
ソラナNFTマーケットプレイス大手Magic Edenはトークン化されたポケモンカードを取り扱う予定。価格は1パック 3SOLだ。
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トークン化されたポケモンカードはNFTの形式となり、「Collector」というソラナ基盤のRWA(現実資産)をトークン化するマーケットプレイスと提携し取引を可能にする形だ。現物のカードは25年間の実績を持つPWCC Marketplace LLCという米国のトレーディングカードマーケットプレイスによって保管され、トークン化されたカードは償還可能だ。
Introducing tokenized digital collectibles, a new way to collect on Magic Eden 🪄
— Magic Eden 🪄 (@MagicEden) October 11, 2023
On Oct 18th, the first drop from @Collector_Crypt will feature 100 tokenized Pokemon cards released as single packs. Some of the top cards featured in this drop are:
⚡️2000 Pokemon Gym Challenge… pic.twitter.com/JVb5iyGooI
Magic Edenは今月18日に最初のカードパックドロップ(合計100枚)を実施する。1パックにつき、Collector上で提供されるポケモンカード1枚が収録される。これらのカードは全て鑑定業者「PSA」によるランク付きのカードに限られるという。なお、これらの取引はセカンダリーであるため、ポケモンカードの発行企業である株式会社ポケモンやその主要株主である任天堂株式会社は関わっていない。
トレーディングカードのNFT化は現在人気を博しつつある。先日、ポリゴン(MATIC)を基盤とするカードのNFTマーケットプレイス「Courtyard」が原価300ドルのポケモンカードのカードパックを発売する際、わずか30秒ほどで完売。トレーダー・投資家からの高い投機的需要が見られた。
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