はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

バイナンスの代表者:取引所にはセキュリティが最重要

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

セキュリティがもっとも重要、BinanceCEOが発言
Binanceの代表者CZ氏は、先日のデルタサミットのインタビューにて、取引所を安定させて継続するために最重要なのはセキュリティであり、その上で全ての機能が適切に稼働している状態を保つことだと述べた。
仮想通貨先進国マルタとBinance
CZ氏はさらに、マルタに支部を置いたことに関しても触れた。Binanceは積極的に前向きな施策を打って行きたいとのことで、今月のはじめには、マルタ証券取引所の子会社であるMSX PLCが、Binanceとの備忘録にサインしている。

CZ曰く:セキュリティが要

世界最大の仮想通貨取引所BinanceのCEO=CZ氏は、先日デルタサミットのインタビューにて、仮想通貨市場で取引所を成功させることや、今後仮想通貨取引所が直面するであろう規制の問題、さらにマルタに支部を置いた理由などについて様々な意見を語った。

彼は、取引所を安定させて継続するためにもっとも重要なのは①セキュリティと②全ての機能が適切に稼働している状態を保つことだと述べた。

さらに同氏は以下のように続ける。

取引所は、最重要なのは固いセキュリティだ。その上で、優れた商品と適切に働いていることが必要不可欠である。

また、仮想通貨取引所がぶつかりうる壁である法的規制も国と密接に絡み合っていると言い、仮想通貨市場で詐欺を行う人々は市場を操作したがっているのだとしつつ、以下のように述べた。

詐欺を行おうとする人は常にいる。パフォーマンスの悪いプロジェクトでも取引所に上場してしまうのだ。こうしたものと戦うと言う意味では仮想通貨取引所はもっとも過酷なビジネスの一つかもしれない。

そして、彼は仮想通貨市場への新たな参入者に対して、勢いで飛び込んでしまう前に流行りをよく調べてから加入してくることを勧めている。

Binanceは最も倫理的な取引所として運営されている。なので、この取引所が当然続いていくというユーザーからの期待を背負っているのだ。

仮想通貨先進国マルタとBinance

CZ氏はさらに、マルタに支部を置いたことに関しても触れた。

彼によると、Binanceはマルタによる前向きな政策を打って行きたいという。

また、今月のはじめには、マルタ証券取引所の子会社であるMSX PLCが、Binanceとの備忘録にサインしている。

当証券取引所を通して、Binanceはセキュリティ・トークンを発行しようと目論んでいる模様だ。

さらに、CZ氏は、マルタはすでにブロックチェーン技術の世界的な中心地となっていると強調した。

デルタサミットでは、マルタの財務相が、多くの人々が仮想通貨を利用できるようになれば、既存の金融仲介事業者は意味をなさなくなる、と言及し、ブロックチェーン技術を『破壊的な技術』だとして評価していた。

コインポスト で報じたように、先週、マルタの首相は国連の場で、仮想通貨こそがお金の未来となると語るなどして、同国の積極的な姿勢を見せた。

CoinPostの関連記事

『仮想通貨のブル相場は、歴史上10月か12月に訪れやすい』バイナンスCEOがアノマリーを示唆
シンガポールで開催された仮想通貨の大型カンファレンスで、最新のトピックについて問われたバイナンス代表のCZ氏が舌鋒鋭く持論を展開、各所から注目を浴びている。一時隆盛した「取引所マイニングモデル」の穴にも言及した。
最大手取引所バイナンスCEO:仮想通貨市場の「価格操作」に斬り込む
問題視される価格操作 多くのビットコインETFの不許可または、延期の理由としてSECは、仮想...
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/05 土曜日
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
06:30
Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧