二週間前に上場候補に
米仮想通貨取引所コインベースは17日、新規上場銘柄を発表した。
新たに上場する予定の銘柄は、ソラナ基盤のHivemapper(HONEY)で、米時間17日9AM(PT時間)に実施。HONEY-USDの通貨ペアで取引される。
Coinbase will add support for Hivemapper (HONEY) on the Solana network (SPL token). Do not send this asset over other networks or your funds may be lost. Transfers for this asset are available on @Coinbase & @CoinbaseExch in the regions where trading is supported.
— Coinbase Assets 🛡️📞 (@CoinbaseAssets) January 16, 2024
コインベースはソラナのSPL規格アドレス対応で、HONEYのソラナチェーンでの入出金を提供する。
HONEYの新規上場については、コインベースが4日に候補として発表した経緯がある。今回はその実現となった。
Hivemapperはソラナ基盤の分散型マッピングプロジェクトで、いわゆる「DePIN(分散型物理インフラ)」の一種だ。個人の運転手が車内に専用カメラを設置し道路状況などの撮影で最新のマッピングデータをシェアしHONEYトークンを入手する仕組みとなっている。マッピングデータを購入するユーザーはHONEYで支払う。
最近は、Helium(分散型5G)やHivemapper、Filecoin(分散型ストレージ)がDePINの代表例として注目されており、15日発表のバイナンス2024年業界レポートでも特集されている。
関連:2024年にバイナンスが注目する仮想通貨市場の成長分野 ビットコインエコシステムやDePINなど
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