CoinPostで今最も読まれています

Korea Blockchain Week2024、「WebX」と同時期開催へ 9/1-9/7に開催決定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

3万人動員のKBWが今年も開催

FACTBLOCKとHASEDが開催するKorea Blockchain Week(KBW)が、2024年9月1日〜9月7日の日程で開催されることが発表された。メインイベントであるIMPACTは9月3日と9月4日の2日間の日程で、ソウルグランドウォーカーヒルホテルにて開催される。

KBWとIMPACTはWeb3エコシステムビルダーであるFACTBLOCKが設立および主催し、Blockchain特化の投資会社HASHEDが共同主催するイベントであり、今回で7回目の開催を迎える。

KBWは昨年総勢3万人を動員し、メインイベントのIMPACTには6,000人が参加した。KBW2024はIMPACTを含む多彩なイベントで構成され、約1週間にわたってソウル各地で開催される予定。

昨年開催されたKBW2023はメインイベントの盛り上がりにとどまらず、海外からの参加者が多いことから200を超えるイベントが連日開催され、大盛況のうちに幕を閉じたイベントだ。

8月末から9月頭にかけてアジア開催カンファレンスが集中

8/21-8/26の期間、東京ではDAO TOKYOとETH TOKYOが開催される。また、8/28-8/29にはCoinPostが企画・運営する日本最大のWeb3カンファレンスであるWebX 2024が開催される。

アジアマーケットへの注目が高まる2024年、日本最大のWebXと韓国最大のKBWが同時期開催されることにより、さらに多くの参加者が全世界から日本と韓国に押し寄せることが予想される。

WebX代表の青木は、次のように述べた。

最近のWeb3マーケットでアジアの存在感が急速に高まる中、日本と韓国は特に注目されている国と言える。

WebX開催期間中は、元々多くの海外来場者が見込まれていたところ、中二日でKBWの開催が決定したことにより、欧米圏の参加者もアジアに足を運びやすくなるだろう。

KBW2024のテーマ

今年のIMPACTの主なテーマは計6つだ。

  1. インフラ開発(Infrastructure Development)
  2. 技術スタック(Tech Stack)
  3. 文化的参加(Cultural Engagement)
  4. Web3ビジネスインサイト(Web3 Business Insight)
  5. 消費者との接点(Touch with Consumers)
  6. 機関参加(Influx of Institutions)

以上のテーマで構成される。カンファレンスを通じて各テーマ別にどのような成果があったかを確認し、今後の発展方向を模索する場となる見通しだ。

FACTBLOCKのコメント

FACTBLOCKのチョン・ソンイク代表は、「今年のKBWは、ブロックチェーンの未来とともに、これまで成し遂げてきた発展を振り返ってみて、韓国が革新の道をどのようにリードできるかを議論する場になるだろう」とし、「グローバル市場における韓国の役割と可能性を模索することに大きく貢献することが期待される」と述べた。

HASHEDのコメント

HASHEDのキム・ソジュン代表は、「KBW2024は、技術・文化・ビジネスなどをはじめ、ブロックチェーン産業の様々な領域に焦点を当て、デジタル資産の本格的な拡散期を迎えにあたり、来るべき機会と危機を議論できるテーマに構成した」と述べた。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/27 土曜日
08:10
マスク氏のX(旧ツイッター)、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除か
イーロン・マスク氏がオーナーのX(旧ツイッター)は、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除した。ドージコイン擁護のためか。
07:35
BitwiseのETH現物ETFの横断幕、NYSEに掲揚
仮想通貨運用企業Bitwiseのイーサリアム現物ETFの横断幕が、ニューヨーク証券取引所に掲げられた。同社は、取引終了のベルを鳴らすことも報告している。
07:05
野村傘下のレーザーデジタル、利回り提供のイーサリアムファンド販売予定か
野村ホールディングスの仮想通貨資産子会社であるLaser Digital(レーザーデジタル)は、イーサリアム現物ETFの代替商品の導入を計画しているようだ。
06:40
米SEC、グレースケールのミニ版ビットコインETFを承認
仮想通貨投資企業グレースケールが提供するGBTCは手数料(1.5%)が最も高く資金流出は続いていたが、新商品を導入し0.15%という業界最安の手数料設定で競争力を高める狙いだ。
06:20
ビットコイン価格が21年後に最大で75億円に到達か、マイケル・セイラー氏の強気予想
ビットコインを最も保有する米上場企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏はカンファレンス「ビットコイン2024」で、BTCの今後の強気予想のプレゼンテーションを行った。
07/26 金曜日
17:10
「米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方
トランプトークンの概要 ドナルド・トランプ前米大統領とその「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)というスローガンからインスピレーションを得…
17:10
ヤマハ発動機が初のVTuberコラボNFTを発行、Yamaha E-Ride Baseを訪れて進化可能
ヤマハ発動機が初のNFTデジタルステッカーを発行。横浜のYamaha E-Ride Baseで進化するダイナミックNFTを体験し、限定グッズをゲットできる。
15:13
ビットフライヤーがFTX Japan買収完了、カストディ事業展開へ
株式会社bitFlyer HoldingsはFTX Japanの株式100%を取得し、完全子会社化を発表。8月26日までに社名を変更し、クリプトカストディ事業を展開予定。法制度整備後の暗号資産現物ETF関連サービス提供も視野に入れている。
14:43
Neo Xメインネットが正式稼働 EVM互換でネオのエコシステムを拡張
Neoは高性能EVMベースのサイドチェーン「Neo X」のメインネット正式稼働を発表。クロスチェーンブリッジで流動性と互換性が向上し、エコシステムの可能性が広がる。
14:15
カマラ・ハリス氏のミームコインが過去最高値を記録、大統領候補指名の期待受け
PolitiFiと呼ばれる政治パロディのミームコインが、仮想通貨領域で独自のジャンルを形成しており、カマラ・ハリス副大統領のパロディコイン「 Kamala Horris(KAMA)」が急騰し話題となっている。
12:55
アルトコインETFの未来、ブラックロックが語る現実と可能性
ブラックロックのデジタル資産責任者は、イーサリアム現物ETFが承認されていても他のアルトコインETF誕生には困難があると話した。
12:14
仮想通貨相場反発、ビットコイン・カンファレンスのトランプ登壇に関心集まる
昨日までの大幅下落とは打って変わり暗号資産(仮想通貨)相場は反発した。強気シグナルのハッシュリボンが点灯しているほか、今週末にはビットコインカンファレンスに米国のトランプ前大統領が登壇予定であり、投資家の関心が集まる。
11:00
トランプ前大統領の陣営、4〜6月期で仮想通貨で6億円の寄付金調達
トランプ前大統領は、ビットコインなど仮想通貨で6億円以上の選挙資金を調達。「ビットコイン2024」でもさらに資金を集める予定だ。
10:30
BTCが290万ドルに到達するシナリオ、VanEckが公開
仮想通貨ビットコインが2050年までに290万ドルに到達するシナリオをVanEckのアナリストが公開。このシナリオを実現するための条件を説明している。
10:00
ソラナ初事例、パラオ共和国がデジタルID発行
主権国家が仮想通貨・ブロックチェーンであるソラナ上で、法的アイデンティティを発行する初めての事例となった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア