来るWトークンの無料配布
仮想通貨(暗号資産)ブリッジ大手のWormholeは7日、「W」トークンのエアドロップ確認サイトを公開した。まだClaim(取得)することはできない。(*URLクリック時にはフィッシングサイトかどうか要確認)
Enter the Wormhole.https://t.co/GxyfY14PyL pic.twitter.com/qlQBAjqjcO
— Wormhole (@wormholecrypto) March 6, 2024
エアドロップはソラナ(SOL)、EVM(イーサリアムエコシステム)、Sui、Aptos、Osmosis、Injectiveといったネットワークを対象とする。
トークンの分配については、617,305,000のWトークン(総発行数の6.17%)が、397,704ウォレットに配布される予定。うちの500,000,000 Wは、Wormholeエコシステムのユーザーに、117,305,000 Wは、Pythトークンのステーカーや、Monadコミュニティメンバー、WormholeのDiscordユーザー、Mad Lads NFT保有者などに充てられる。(以下がエコシステムのdAppsリスト)
先日、仮想通貨取引所BybitがWトークンの先行上場取引をオープンした。現在1 W=1.9ドルの値段で取引されている。
関連:Wormholeの「W」トークン、Bybitに先行上場(プレマーケット)
Wormholeは元々ベンチャーキャピタルのJump Cryptoに支援され立ち上げられた異なるブロックチェーン間の互換性技術を開発するプロジェクトで、昨年11月に独立。その後25億ドル(3,670億円)の評価額で2億2,500万ドル(330億円)のシード資金を調達している。
Wormholeでは最も利用されているブリッジは、ETHとSOLの間の通信で、過去1ヶ月で約4億ドルがブリッジされた。