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最終判断期限迫るイーサリアム現物ETF、予想外の進展で承認観測強まる

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ETH価格高騰

暗号資産(仮想通貨)イーサリアムの現物ETF上場申請に関して、証券取引所側がSECから主要な提出書類を更新するよう突然求められていることが報じられた。

これまで申請書類に関するSECとの面談といったやりとりはあまりなかったが、今週木曜日(米時間23日)の最終判断期限に向けて一気に加速しているようだ。

証券取引所ナスダックとNYSEは米SECから19b-4ファイリングの更新を前倒しで行うよう求められていると、事情に詳しい3人がCoinDeskに語ったという。

SECの急な動きについて、ブルームバーグのETF専門家らは大統領選が絡んでおり、今では新たに承認される可能性はかなり高いとみている。ETHの価格はこれらのX投稿を受けて高騰し一時3,580ドルに到達した。

関連米コインベース、「今週イーサリアム現物ETF承認確率は30~40%」

ブルームバーグのEric Balchunas氏はCoinDeskの報道より数時間前にXに、「James Seyffart(同僚のETF専門家)とともに、イーサリアム現物ETFが承認される確率を25%から75%に上げている」、「今日の午後、SECがこのますます政治的になりつつある問題について180度転換する可能性があるという話を聞いたからだ」と話した。

その後Balchunas氏はThe Blockの取材で、「仮想通貨は次期大統領選挙を前に、より政治的な問題になっているようで、バイデン大統領の政権は、仮想通貨業界に対する和らげたイメージを持たせたい可能性があり、非承認されれば、現大統領政権はアンチ・仮想通貨であるという考えに拍車がかかり、仮想通貨支持派に転じたトランプ氏にとってより有利になりうる」とした。

トランプ氏は先日のNFTイベントで、仮想通貨業界を支持する異例の発言を行った経緯がある。

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